こんにちは!Growthcanvas(以下GC)採用担当です。
最近よく「マーケター」や「マーケティング」という言葉を耳にしませんか?
なんとなくマーケターという響きはかっこいいけど、果たして
どんなことやっている人なの?難しそう…と思われる人も多いはず!
ということで今回は弊社ブランドの売り上げを3倍、利益率を4倍にした
マーケティングディレクター廣田さんを直撃してみました!
廣田さんプロフィール
1995年福岡県出身。福岡大学経済学部卒業。
新卒でインターンからジョインしていた、営業代理店に入社。
GCに転職後はエンジニア⇒マーケターとして従事。
趣味は釣りと散歩。
-マーケターとしての具体的な業務内容を教えてください。
広告運用 / LP改善※ / LTV※ / リサーチ業務 / 販路開拓などを行っています。
そのうち5・6割はLPと広告運用で残りは全体の取りまとめですね。
①広告運用…WEBやSNS広告の単価の調整や成約率の上がるキーワードの探索など、データをみて
随時広告をブラッシュアップしていきます。
②LP…ユーザーや他社リサーチを行いながら、自社独自の強みを洗い出して
成約率を上げられるように工夫します。
③リサーチ…新規開拓する媒体(例えばラインギフトなど)について調査します。
具体的には、その媒体を使っている人がどれくらいいるのか、男女比、売上規模などです。
リサーチしながら、その媒体に進出することでどれくらいの効果が見込まれるのか、
やって意味があるのかということを検証するために行います。
弊社には自社ブランドの「AQUAGIFT(アクアギフト)」というブランドがあるのですが、
そのブランドをメインに去年の夏ごろから担当しています。
一番最初にマーケターとして関わったブランドなのでとても愛着がありますね。
※LP(ランディングページ)…
自社や商品の情報が載ったWEBページのこと。顧客が最初に目にするページ。
※LTV(ライフタイムバリュー)…顧客が自社サービスの利用期間に生み出す価値のこと。
顧客の購入単価や購入頻度などが上がることでLTVを高めることができる。
マーケにスキルや資格は要らない。文系でもなれる
-マーケティングの経験は元々ありましたか?
いいえ、ありませんでした。
実は入社当初はエンジニアとして働いていました。
エンジニアはマーケターと親和性の高い職種だと思っていたので、
エンジニアとして経験を積んでから、ゆくゆくはマーケターになろう!と決めていて。
入社して1年後にマーケターに転向しました。
でも実際マーケターになってみて思うのはマーケティングに
特にスキルや資格は要らないということです。
やっていくうちに慣れますし、実践の中で身に着けていくのが1番だと思っています。
文理も関係ないですね。
僕自身も文系かつ体育会系出身ですので、文系でもなろうと思えば何にでもなれます(笑)
-未経験の場合、どんな業務からスタートするのですか?
最初はリサーチ業務を行っていただきます。
ある程度業務に慣れてきたらLPや広告運用をお任せすることになるかと。
ゆくゆくはご自身でブランドを担当することもできます!
-なぜ今回GCではマーケターを積極募集することになったのでしょうか。
GCでは今、ECモール(楽天・yahoo・amazonなど)メインで自社商品を販売しています。
でも、そういったECモールに頼ってしまうと手数料でどうしても利益率は低くなってしまいます。
そのため今後はもっと自社サイトでの集客を拡大していきたいと考えています。
そうすると必然的に自社の広告運用やLPの必要性が高まってくるので人材を募集している、
といった背景があります。
-他社でもマーケターを募集しているところは多くあると思いますが、
その中でもGCでマーケターとして働くメリットは何でしょうか?
裁量権が大きいことですね。
こういう施策を打ちたい!と思った場合にきちんと根拠を示すことができれば
「やってみよう」と言ってもらえます。
自由度が高いので、主体的に動きたい人には合っていると思います!
あとはマーケター全般に言えることではありますが、マーケティングスキルは
今、とても需要のあるスキルです。
お金や利益を生むことに直結するものなので
独立を考えている人は1番学んだ方がいいものかな、と思います。
独立だけでなく転職する際にも役立つと思います!
8割は失敗する。失敗は「一つのデータ」でしかない。
▴入社歴は社内で長い廣田さんですが、誰とでもフランクに話してくださいます✨
-マーケティング業務を行う上で大切にしていることを教えてください。
固定概念に囚われすぎないことですね。
一般的に「こういう手法がいい」というのはあるのですが…
みんなそれをするので、結果的に競合優位性がなくなってしまいます。
例えば広告もみんな同じところに投下してしまうと、広告単価が上がってしまいます。
なのでみんなと違うやり方に挑戦したり、時にはリスクを取ることも意識して業務をしています。
-マーケティング業務の面白さややりがいは何ですか?
ざっくり全部面白いですね~(笑)
でも特に1+1=2じゃないというか、答えがないところが面白いです!
自分で考えて狙いを定めて行動するので、その狙いが当たったときはやりがいを感じます。
あとは数字で成果が表れるところです。
去年、アクアギフトのブランド売り上げを3倍、利益を4倍(楽天)にできたのですが、
やっていて良かったと感じました。
また、1人でやっているわけではなくデザイナーや広報の方などチームで
一緒にブランドを盛り上げていくのもとても楽しいですね。
-反対に大変なところ、しんどいところを教えてください。
実はあんまりないんですよね…(笑)
というのも、失敗も「一つのデータ」として捉えているので。
「ああ、上手くいかなかったな」って思ったら、落ち込むのではなく
「次の施策どうしようかな」と考えます。
行って帰ってこれないような失敗なら落ち込みますが、
そもそもマーケティングの施策に関しては取り返しがつく場合がほとんどです。
-マーケティングに向いている人はどんな人でしょう?
前向きに物事を考えられる人です。
どんなにすごいマーケターでも勝率5割も行かないと思うんですよ。
大体8割は失敗なので、いちいちへこんでたらキリがありません(笑)
あとは主観を抜きにして、客観的に物事を見れる人!
先ほど言ったように、流行りのやり方ばかりに思考が偏ってしまうのはよくないと思っています。
-今後の目標を教えてください。
担当している「アクアギフト」がもっと世の中に知れ渡ることです。
ブランド名を言ったらみんなが分かるような、WEB通販業界で有名なブランドになりたいです。
実はあまり売上を○○円まで伸ばしたいとかはなくて。
売上は伸びたら伸びただけいいし、敢えて具体的な数値を決める必要もないと
個人的には思っています。
それよりも単純に「アクアギフトすごいね!」って言われたい(笑)
そうしたら風を切って歩くかもしれないです(笑)
あとはゆくゆくは自分のブランドを立ち上げられたらな、とも考えています。
GCではマーケターに限らず、どの職種でもマーケティング思考を大切にしています。
マーケティング思考を身に着けることで
人よりも一歩進んだ考え方や高い市場価値を手に入れられるなど
今後の人生にメリットしかないと個人的には思っています。
マーケティングなんかいいかも?と思った方はぜひ気軽にご応募くださいね!