都会を離れて見えた、“ほんとうの豊かさ”
大阪や東京での暮らしは便利だったけれど、
気づけば、空を見上げることさえ減っていました。
紀南(南紀白浜やみなべ町や田辺市)での暮らしは、その真逆です。
朝は海の色が日ごとに変わり、昼は隣接する自社農園から梅の香りが流れ込みます。
紀州ほそ川は、梅やムクナ豆など自然素材を研究・製品化する和歌山発の企業です。
梅の抗酸化作用の研究やムクナ豆の機能性の研究などを、大学と協働でおこなっています。
ここでの研究は、忙しさの中にある「余白」から生まれる。
心に静けさがあると、素材の声まで聞こえるような気がします。
窓の外は一面の梅林です
素材と向き合い、調味や開発をおこないます。
隣接の工場の様子
自然に囲まれた“研究室”
紀州ほそ川の研究所は、梅の産地・和歌山県みなべ町にあります。
梅や八升豆(国産ムクナ豆)といった地域素材の機能性を科学的に解析し、
人と動物の健康に役立てる研究を行っています。
研究室のすぐ外には梅林が広がり、
原料の採取から試験、製品化までの距離がとても近い。
東京のように人が多くないからこそ、
ここには「研究に集中できる環境」と「素材と対話できる時間」があります。
研究室の外では梅拾いをしている光景も
古民家ゲストハウスが隣接。移住前に滞在して、この土地を知ることもできます。みなべゲストハウス https://www.booking.com/hotel/jp/minabegesutohausu.ja.html
“暮らし”と“研究”が同じ場所にある日常
みなべ町近隣の田辺市や南紀白浜は、スーパーも温泉もすぐ近く。
休日は釣りやキャンプを楽しんだり、
家族でビーチを歩いたり――
研究も暮らしも、ひとつながりの時間の中にあります。
自然と共に暮らすことは、
研究の原点である「生命」や「循環」を身近に感じることでもあります。
ここでは都会にいた頃よりも、深く呼吸ができる気がします
地域に根ざした“食の研究”を
この土地で研究することの醍醐味は、
「社会の中で使われる研究」ができること。
たとえば、私たちが手がける「濃い減塩製法の梅干し」。
栄養は逃さず、塩分だけを減らすこの製法の研究から、
紀州生まれの素材を用いた医療・美容・飼料分野への応用が広がっています。
研究成果が、人の健康や動物の福祉、
そして地域の新しい産業づくりにもつながる。
そんなやりがいが、ここにはあります。
もちろん梅干しそのものもとっても美味しいと好評いただいています
自然とともに、未来の食をつくる
科学の力で、自然素材の可能性を広げる。
その仕事の舞台が、ここみなべ町です。
海と山に抱かれたこの地で、
自分のペースで研究を続けたい――
そんな想いを持つ方に、ぜひ一度この町を見てほしいと思います。
あなたの研究が、未来の“食”を変えるかもしれません。
その一歩を、紀州の地から一緒に踏み出しませんか。
お気軽にお話してみませんか。
代表の細川です。未来の食についてお話しませんか?お気軽にお声がけください!