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こんにちは!
株式会社LCAエキスパートセンター(LEC/レック)です。
LECのことをより知っていただくため、「社員リレーインタビュー企画」を連載しています。
この企画では、社員同士でインタビューを実施し、バトンを繋ぎながらLECメンバーの素顔や仕事観を紹介していきます。
第5弾のインタビュー相手は山田さん。
現場主義で“ものづくり”を追求してきた山田さん。LECでの新たな挑戦や、若手が活躍できるカルチャーについて語ってもらいました。
🎤インタビュアー:山岸
目次
■これまでのキャリアと転職理由
■LECに入社して感じたギャップと会社の雰囲気
■ 現在の業務内容
■LCAという専門分野への挑戦
■LECでの仕事のやりがい・難しさ
■チーム・カルチャーと成長実感
■今後の挑戦・目標
■未来の仲間へのメッセージ
■リレー企画
■これまでのキャリアと転職理由
上記写真:左が山田さん、右がインタビュアー山岸さんです
山岸:まずは山田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
山田:前職は機械メーカーで営業や企画を担当していました。最初はルート営業で現場を回り、2年目以降は営業上の数字管理や顧客課題の抽出、新製品の企画なども経験しました。特に印象に残っているのは、充電式電動工具の製品企画です。現場の声を聞きながら、ユーザー目線で製品を作ることの面白さと難しさを学びました。
山岸:なぜLECに転職しようと思ったのでしょうか?
山田:転職の理由は、より社会的意義のある分野で自分の経験を活かしたいと思ったからです。LECはLCA(※1)の分野で長年実績があり、コンサルだけでなくLCAのSaaS(MiLCA)も展開している点に魅力を感じました。
※1 LCA:(ライフサイクルアセスメント)の略。製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルまでの一生(ライフサイクル)を見える化する手法。
■LECに入社して感じたギャップと会社の雰囲気
山岸:LECに入社してみて、入社前と後で印象が変わったことはありますか?
山田:入社前は歴史のある一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の関係会社ということもあり「仕組みが整った会社」というイメージがありましたが、実際はまだまだ自分たちで仕組みを作っていく段階でした。日々忙しいですが、その分自分のアイデアや工夫を反映できる余地が多いと感じています。
山岸:確かに、若い組織ならでは、ですね。仕組みが整っていない分、スピード感を持って仕事が出来る面もありますね。
山岸:会社の雰囲気はどう感じていますか?
山田:社員同士の距離が近く、若手の意見も積極的に取り入れてくれる雰囲気があります。週1回の定例会や、社員の着任日など節目で実施されるライトパーティーなどコミュニケーションの場も多く、チームとしての一体感を感じます。個人的にはSuMPOの職員と合同で終業後にフットサルで楽しく汗を流しています。その後の懇親会では美味しいビールも!
■ 現在の業務内容
山岸:現在、どんな業務を担当されていますか?
山田:現在は、マーケティング室に所属しており、イベントの企画・運営やSEO分析、そこから派生する顧客アプローチ等を行っています。具体的には、イベント前後の顧客の感度を分析し、MiLCAの販売につなげられるよう取り組んでいます。顧客の感度を把握することで、その後のアプローチを最適化できるだけでなく、CRMを活用した継続的なフォローアップにもつなげています。顧客との接点を大切にしながら、ニーズに応じた情報提供やサポートを行うことで、長期的な関係構築と成約率の向上を目指しています。
山岸:なるほど。MiLCAは長年、顧客の皆さまにご支援いただいて育ってきたソフトウェアなので、継続的な顧客との関係構築は重要ですね。今後の業務内容について、「こうしていきたい」といった希望はありますか?
山田:こうした顧客志向の取り組みを通じて、より良いサービスの提供を実現していきたいと考えています。今後は、EPD(※2)やLCAに関するコンサルティング業務にも携わり、環境経営の支援を拡充していきたいと思っております。
※2 EPD:製品の環境宣言といい、製品やサービスの環境情報を、LCA手法を用いて信頼性と透明性高く提供する仕組みです。
■LCAという専門分野への挑戦
山岸:LCAという専門分野に飛び込んでみて、どんなことを感じましたか?
山田:もともと製造業にいたので、ものづくりの流れは知っていましたが、LCAは科学的なアプローチが求められる分野だと実感しました。
山岸:科学的なアプローチの必要を感じた例はありますか?
山田:特に印象的だったのは、ある化学メーカーのお客様が細かい条件まで科学的根拠を求める姿勢です。そのお客様とやり取りした際、データの精度や根拠について細かく気にされていて、「自分ももっと勉強しなければ」と刺激を受けました。
■LECでの仕事のやりがい・難しさ
山岸:LECでの仕事のやりがいはどうでしょう?
山田:やりがいは、セミナーやプロジェクトを通じてお客様の反応がダイレクトに返ってくることです。特に海外の環境規制(例:フランスのLCA動向)に関するセミナーは、市民・企業・政策など多角的な視点での議論になります。
山岸:逆に難しいと感じる部分はどんなところですか?
山田: LCAに関する専門知識のキャッチアップが大変です。日々新しい情報が入ってくるので、常に学び続ける姿勢が求められます。特に海外の規制や最新動向はスピードが速いので、情報収集の習慣が欠かせません。
■チーム・カルチャーと成長実感
山岸:LECのチームやカルチャーについて、どんな特徴があると感じていますか?
山田:専門性を持つ人が多く、お互いに学び合う文化があります。前職と比べて覚えることが多く、何を覚えればいいかも日々変わりますが、若手の意見もサポートしてくれる体制があるのはありがたいです。
また、定例会やライトパーティーなど、ユニークなコミュニケーションの場も一体感につながっています。自分自身も、周囲から刺激を受けて成長できていると感じます。インターンで来てくれた田中さんからも、彼のチームの和を大事にしたり盛り上げたりする行動に大きな学びがありました。
山岸:一回りも年下のインターンの学生からも「学びがある」と言えるところ、山田さんの素敵なところですね。
山田:本人のいないところで褒めるようにしています(笑)
■今後の挑戦・目標
山岸:今後、LECで挑戦したいことや目標があれば教えてください。
山田:今後はEPDのコンサルティングに挑戦したいです。前職でバッテリー関連の経験もあるので、その分野にも関心があります。まずはEPDから、最終的にはLCA全体を身につけて、より幅広い顧客への価値提案ができるようになりたいです。
■未来の仲間へのメッセージ
山岸:これからLECに加わるかもしれない未来の仲間にメッセージをお願いします。
山田:環境問題に関心があり、何か一つでも「これがやりたい」という思いがある方と一緒に働きたいです。明るく挨拶ができて、勉強意欲がある方なら大歓迎です!一緒にLECを盛り上げていきましょう。
また、同僚を見ていて多言語が出来ることの強みが活かせる職場だとも思います。私も若い頃に英語の勉強をしておけばよかったな(笑)
山岸:まだまだ遅くないですよ(笑)。海外出張の機会など、積極的に作っていきましょう。
■リレー企画
あなたの“LECの推し”はなんですか!?
最後に、リレー企画恒例の質問!山田さんにも「LECの推し」をお伺いしました。
「私の“LECの推し”は、若手の意見やチャレンジを本当に大切にしてくれるカルチャーです。例えば、セミナーのテーマや新しい取り組みについても「やってみたい」と手を挙げれば、上司や先輩が「どうしたら実現できるか」を一緒に考えてくれます。
また、失敗しても「なぜうまくいかなかったか」を一緒に振り返ってくれるので、安心してチャレンジできます。自分の成長や会社の成長に直結する実感が持てるのが、LECの一番の魅力だと思います。」
~編集後記~
今回のインタビューを通じて、山田さんの「現場主義」と「挑戦を楽しむ姿勢」がLECのカルチャーと見事に重なっていることを強く感じました。
専門性の高い分野に飛び込む不安や、日々変化する業務への戸惑いも、仲間と支え合いながら前向きに乗り越えていく姿は、LECならではの魅力だと思います。
インタビュー中、頭をフル回転させて誠実に応えようとする山田さん。ともすると、面接のような真面目な雰囲気になってしまいましたが、その眼差しに熱い想いを感じました。
インタビュー終了後は二人でオフィス近くの中華料理店へレバニラ炒め食べに行きました。リラックスしてピースが出る山田さんです。
これからも、LECの多様なメンバーがどんな想いで働き、どんな未来を描いているのか、リレー形式でお届けしていきます。
次回もどうぞお楽しみに!
🎤インタビュアー山岸さんの記事もチェック!