こんにちは。アクセット採用担当です🙋🏻
2025年の幕が明けて、学校に、仕事に、転職活動にと、それぞれの日常が少し落ち着いてきた頃でしょうか。
心機一転、今年始めたい仕事を探しはじめた方も多いかもしれませんね。
今年はじめてのストーリーはメンバーインタビュー!
茨城県守谷市を本拠地とする障がい福祉事業部から、サブユニットリーダーの羽生彩香さんをご紹介します。
茨城県出身で、県内のペット専門学校に通っていた羽生さん。
「わおんグループホーム守谷」で働くことを選んだ理由、障がいを持つ方のサポートという仕事とどのように向き合っているのかなど、たくさんお答えいただきました!
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動物×福祉の関心にぴったりフィットした“アニマルセラピー”
ペット専門学校に通われていたということで、福祉は全く違う業種ですが、「わおんグループホーム守谷」に就職されたのはどんな経緯でしたか?
最初、高校を出たらすぐどこかに就職しようと思っていたのですが、友達から専門学校の存在を聞いて、「ペットに関わる仕事がしてみたいし、いいな」と進学しました。実は親戚に障がいを抱えた人がいて、もともと介護にも関心があったんです。そこでペットと福祉をかけ合わせて考えてみたとき、“アニマルセラピー”が頭に浮かびました。でもアニマルセラピーに関する職場って全国的にもまだまだ少なくて、茨城県内はもっと希少。インターネットで検索してみて、唯一見つけたのが「わおん」でした。
なるほど。保護犬・保護猫と共生するグループホーム、というわおんの特徴がぴったりだったんですね。
まずインターンシップに参加して、そのあとアルバイトにも応募しました。実際に現場の様子を見たり仕事体験をしたことで就職後のイメージもわきましたし、実家から通える立地もうれしかったので、就職活動ではアクセットだけを受けて就職を決めました。
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自分の苦手を克服して、誰かを支えられる人に
就職した当時を振り返るといかがでしたか?
インターンシップやアルバイトのときは遭遇しなかった場面も多くて、最初は戸惑いました。精神的に不安定になってしまう入居者さんもいらっしゃると聞いてはいたのですが、いざ目の当たりにすると、どうしたらいいかわからなくなってしまって。先輩社員から「話を聞いてあげることが大事だよ。それができれば大丈夫」とアドバイスをもらって、少しずつ私なりの接し方を見つけてきました。
障がいを持つ入居者さんたちとの接し方は悩みも多いと思いますが、壁にぶつかってしまったこともありますか?
「もう仕事を辞めたい」と思ってしまう段階まで悩み続けたことがあります。就職した当時は、私自身が人に話しかけたり質問をすることが苦手で、「話を聞くのが大事」と思っていても上手くできませんでした。何か問いかけをする前に、「この言葉を言ったら落ち込んじゃうかな…」とか深く考え込んでしまって。思い切って上司に相談をしたときに、「友達に話しているみたいに」と言われて、気持ちが軽くなりました。わたしが変わらなきゃな、と思うきっかけになりました。
仕事をはじめてから羽生さんの性格にも変化があったんですね。
休みの日は友達と岩盤浴やドライブに行くのが好きで、いつも何か語り合っているのですが、「すごく考え方があるよね」「大人になったね」と言われます。家に帰っても母の仕事の愚痴を聞くことが多いので、職場と同じく聞き役も得意になっているのかもしれません(笑)
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サブユニットリーダーの1日
羽生さんは「わおん」のサブユニットリーダーになられて半年ほどですよね。
入社して1年くらいはチームリーダー、2024年10月からサブユニットリーダーに変わりました。「わおん」はエリアごとにいくつかのユニットに分かれていて、その全体を統括するユニットリーダーの補佐的な役割を担っています。
1日の仕事の流れを教えてください。
日勤、遅番、夜勤の3シフト制なのですが、わたしは基本的に13:00から22:00までの遅番で、夕方まではシフト作成や関係各所との連絡など事務作業、夕方からはその日担当する棟へ移動して、食事の準備や提供、入居者さんとお話しながら過ごすことが多いですね。保護犬がいる棟のときは、合間で散歩にも行きます。動物好きの入居さんと一緒に行くこともあります。
どんな瞬間に一番やりがいを感じますか?
特に女性の入居者さんは、泣き出してしまうことも少なくないのですが、お話を聞いて、最後に笑顔になってくれると一番うれしいです。働きはじめたころは、悲しそうな様子にひっぱられてしまっていたのですが、経験を重ねて冷静に対応できるようになりました。だから、障がいを持つ方たちと接するのが“大変だ”とは思わないです。
今年で入社して4年目ということで、今なにか目標にしていることはありますか?
誰にとっても頼れる人になりたいです。しばらく会わなかった利用者さんに会ったとき、「久しぶりね。あのとき助かったのよ」と声をかけてもらったことがあって、その一言ががんばる気持ちの源になったんです。そのときから、不安だったり、誰かに話を聞いてもらいたいと入居者さんが思ったときに、頭に浮かぶような存在になることを目指しています。
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自由を大切に、どんな人でも自分らしく働くことができる職場
「仕事をきちんとできていれば髪色やネイルは自由!」というアクセットの考え方はどうですか?
福祉業界って堅いイメージがあったので、インターンシップに来たときから、すごくいい社風だなと感じていました。髪はずっと金髪で、仕事に慣れてきた3年目のときにネイルもはじめました。入居者さんから「かわいいね」と話しかけてもらうこともあるんですよ。
最後に、就職や転職を考えている方に向けてメッセージをお願いします!
アクセットは、先輩が相談に乗ったりアドバイスをくれながら、自分がしたいようにさせてくれる会社だなと思います。例えば話すのが好きな人との相性もいいと思うのですが、どんな方でもいい働き方ができるんじゃないかなと。個人的には、今の現場には金髪がいないので、髪色の明るい人が来てくれると仲間が増えてうれしいです(笑)
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アクセットでは現在、羽生さんが働く「わおんグループホーム守谷」をはじめ、飲食店のマネージャーやスタッフ、バックオフィスなど、たくさんの業種で新しい仲間を募集しています。気になっていただけた方は、ぜひ一度錦糸町のオフィスでお会いしましょう🙆🏻♀️
次のインタビューもお楽しみに!