こんにちは!リベラス採用担当の山田です。
Wantedlyでは、弊社で活躍するメンバーのリアルなキャリアストーリーをお届けしています。
リベラスは創業6年目のITベンチャー企業です。
昨年より中途採用を本格的にスタートし、ITコンサルタントとして挑戦してくださるメンバーを募集しています。
今回は2025年1月にリベラスへ入社し、大手IT派遣会社での経験を経て、新たなキャリアに挑戦している村上にインタビューを実施しました。
人事・給与管理システムを中心に複数のプロジェクトを経験し、IT職としての基礎を身につける一方で、「この先、どんな成長を目指したいのか」「より主体的にキャリアを築ける環境はどこか」と考えるようになったといいます。
経験者だからこそ感じたキャリアの悩みや、リベラスへの転職を決めた理由、そしてこれから目指していきたい姿について、率直に語ってもらいました。
IT職としての経験を活かしながら、次のステージを模索している方にぜひ読んでいただきたいストーリーです。
新卒では不動産業界に、そこからIT業界へのキャリアチェンジ
山田:これまでのキャリアを教えてください。
村上:新卒では不動産管理会社に入社しました。
賃貸アパートやマンションの管理代行業務を担当し、家賃滞納の督促や水漏れなどのトラブル対応、築年数の経った物件への設備追加提案などを行っていました。
もともと「人の生活に関わる仕事」がしたいと思っていて、衣食住の中でも“住”に関わる仕事に魅力を感じていました。ただ、業界全体の利益構造が「取れるところから取る」という考え方に寄っている部分もあり、顧客に対して本質的な支援が出来ているのかどうか、複雑な気持ちを抱くことも多かったです。
山田:そこからIT業界へ転職されたんですね。
村上:はい。もともと新卒時からITには興味がありましたし、前職で培った課題解決力やコミュニケーション力を活かせるのが、ITコンサルティングだと思ったんです。
その後、大手技術系人材派遣会社に転職し、人事給与管理システムを扱うプロジェクトに約3年間参画しました。
要件定義や設計案の策定、設定・検証作業などを担当し、前職でユーザーとして触った経験があったCOMPANYのプロジェクトにも携わりました。
最初は未経験で苦戦しましたが、実務を通して少しずつITの基礎を身につけていきました。
山田:当時、技術面のキャッチアップで意識していたことはありますか?
村上:分からないことを的確に質問することを意識していました。
闇雲に聞くのではなく、「ここが分からない」「ここまで理解している」と整理して聞くようにしたり、
自分で抱え込まず「この領域について詳しい人を紹介してください」と素直に言うことも大事だと学びました。
聞ける環境があったのは、非常にありがたかったです。
転職に当たっての心境、リベラス入社のきっかけ
山田:IT業界での経験を積まれた上で、なぜ転職を考えられたんですか?
村上:大手IT派遣会社で経験を積めたのは良かったのですが、
「自分のスキルと給与が本当に見合っているのか?」
「この先、どんなキャリアを描けるのか?」
が見えづらくなってきたんです。
評価制度もどうしても画一的で、キャリア設計も自分で主体的に描くというより、制度に沿って進む感覚でした。
山田:リベラスを知ったきっかけは何だったんですか?
村上:同じプロジェクトで、リベラスのマネージャーの方と一緒に働いていたことがきっかけです。
その方の対応力や立ち振る舞いを間近で見ていて、もともと強いリスペクトがありました。
転職を考えていることを相談した際に声をかけていただき、面接で社長からもらったオファーレターを見て、「ここまで一人のキャリアに向き合ってくれる会社があるんだ」ととても感動しました。
新卒からずっと大手だった自分が「ベンチャー企業でチャレンジしてみよう」と思えた瞬間でした。
現在の仕事内容、入社後の変化
山田:現在のお仕事内容について教えてください。
村上:前職と同様に、人事給与管理システムの構築プロジェクトに携わっています。
複数の会社がビジネスパートナーとして関わる現場なので、日々さまざまな意見が飛び交います。
その中で、給与金額が合わない原因を突き止めたり、クライアントからの相談を解決できたときや、「助かりました」「ありがとう」と言われる瞬間に、
会社と会社をフロントに立ってつないでいる感覚にやりがいを感じています。
また、数字を扱う仕事なので、差分が0になった瞬間は素直に嬉しいです。
お客様ごとの勤怠ルールを整理して、想定通りにシステムが動いたときはガッツポーズします。
山田:リベラスへ入社してみて、何か心境の変化や前職との違いはありましたか?
村上:業務内容としては、大きな変化はないのですが、
リベラスでは未経験で入社される方も多いので、「自分の下に人がついても大丈夫なように」という意識を自然とするようになりました。
実際、他社のビジネスパートナーの方をサポートしたり、先輩として立ち回る場面も増えました。
今後の展望、挑戦される方へのメッセージ
山田:今後の目標や展望を教えてください。
村上:引き続きプロジェクトで価値を出し続けるのはもちろんですが、
小さい会社だからこそ、社内業務や採用活動など全社に関わる横断的な動きにも関わっていきたいです。
面接の場で「このインタビューを読んできました」と言ってくれる方が一人でもいたら、すごく嬉しいですね。
山田:どんな方がリベラスに合っていると思いますか?
村上:ITの知識があるかどうかは、正直そこまで重要ではないと思っています。
それよりも、人の話をちゃんと聞いて、自分なりの考えを持って提案・推進できるかどうか。
分からないことを思い込みで進めず、「とりあえず聞いてみよう」ができる人。
お客様とのコミュニケーションを怖がらない人ですね。
個人的には、話すのが好きな人、雑談も含めてコミュニケーションを楽しめる人が来てくれたら嬉しいです!
リベラスで働く「人」にフォーカスしたストーリー。
今回は、IT職としての経験を積んだ上で、次の成長ステージを求めてベンチャーに挑戦した村上のストーリーをお届けしました。
- ITの経験はあるけれど、この先のキャリアに悩んでいる
- これまでのスキルを活かしながら、より主体的に成長したい
- 仕事や会社に、もう一歩深く関わっていきたい
ひとつでも当てはまる方、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?