皆さんこんにちは。IT統括本部の遠藤です。
日本最大の "AWS を学ぶイベント" AWS Summit Japan が 6 月 25 日(水)、26 日(木)の二日間で開催されました。 クラウド・サイバーセキュリティ推進部のメンバーがAWSの 最新情報と 技術のキャッチアップのため 参加してきましたので、参加者レポートをご紹介します。 少しでも皆さんの参考になると嬉しいです。
※以下、当社社名プレステージ・インターナショナルは「PI」と略称にて記載いたします。
*基調講演 | ビルダーと描く新たな価値創造 基調講演では日本の利用者の成長と社会課題の解決のために AWS が進める取り組みと、最もセキュアで日本の利用者にお応えする品質を備えたクラウドサービスの進化が紹介されました。
また、実際に AWS を活用して課題を克服し新たな可能性を見出している利用者に対して、先進的な取り組みについても紹介していました。 ⼈は想像できるものなら何でも作り上げることができる、AWSは情熱と意思さえあれば誰でも実⾏に移せるツールを揃えていることがかっこいいと感じました。 ≫≫ 各種タイムスケジュールはこちら から
*各種セッション 160以上のセッションがあり、明日からでもすぐに活かせる学びを得ることができました。 大きく分けて3種類のセッションがありました。 ①AWSセッション AI、データ、クラウドインフラストラクチャ、マイグレーション&モダナイゼーション、セキュリティ などの注目のテーマを中心に、 AWS の最新技術から活用方法を分かりやすく解説。特に注目の生成 AI については、AWS サービスの特長、活用方法、事例等、多方面から詳しくご紹介してくれました。
②事例セッション 約 50 の幅広い事例があり、様々な業種における生成 AI のユースケースの紹介をはじめ、自社の課題に 対してどのように AWS を活用し、解決する事が出来たのかが紹介されています。
③パートナー セッション 確かな専門性と実績を持つ AWS パートナーより、AWS 導入支援から生成 AI、コスト最適化、DX の 実現、セキュリティ、クラウド活用法まで幅広いトピックのセッションや、AWS を最適に活用いただく ため事例を交えながら紹介されていました。
*各種セッションの概要 2日間でいくつかのセッションを拝聴し、様々な企業の事例や興味深いテーマで学ぶことができました。 今回の記事では、参加したメンバーの感想や気づきを記載します。
■年間 20 兆円の決済システムを支える GMO ペイメントウェイが内製開発で蓄積したクラウド活用の極意 GMOのクラウド環境内製化理由 ・開発スピードの向上 ・モチベーション向上 ・管理負荷の減少 ・コストの減少 クラウド環境を構築していく中で、徐々に規模を拡⼤させていった。 クラウド環境を拡⼤させる中で、コスト使⽤⾦額も大きくなり、社内でクラウドコストの取締を⾏う 役割が⾃然発⽣。
■Amazon Nova 入門 ~Amazon Nova で広がるマルチモーダル生成 AI の可能性~ NOVAはユースケースに応じてモデルを使い分ける⽣成AIによるコンテンツ類の⽣成サービス。Micro モデルのみテキスト限定で応答するが、それ以外は画像や⾳声で対応している。 教師データ無しにアウトプット、画像判定ができる画像の著作権侵害による費⽤はawsが負担する規約に なっているため、利⽤を開始するハードルが低くなっている。
■ 日産自動車 CCoE が大規模インフラをクラウドファーストにするまでの道のり 日産自動車株式会社では業務の66%がAWS上で稼働しており、クラウドで管理開発を⾏っているコンサ ルチームを機能別チームの前に設置し、相談を受け付ける。オンプレミスからクラウド化問い合わせを 実施できるようにする。 開発ガバナンスの強さによったアカウント環境を割り振っている。ポリシー規制が強く、開発に不便が 多かったため、新しいAWS環境を作り、アカウントごとの運⽤は開発チームに任せる運⽤に変えた。 企業規模が⼤きいからこそ厳しいガバナンスが導⼊された状態からスタートとした背景があるようだ。
■ エンタープライズ AI の未来:プライベート LLM × Amazon Bedrock で実現する AI エージェント開発 マージキットを使⽤して社内LLMの開発に成功。LLMとLAGの併⽤でAIの回答性能を向上させている。 よくある課題:企業独⾃のワードをうまく検索できない。 →LAGを使⽤することで性能を向上させる。汎⽤モデルでは、詳しく特定の業界を実⾏することができ ない場合がある。だから、特化型モデルを開発する必要がある。 例:発⾔内容に関するコンプラ違反確認LLM AWSサービスを使⽤することで推論で発⽣するコストを比較的、安価に開発することができる。
*Expo AWS Summit Japanでは、Expo エリア内 90 を超える AWS 最新テクノロジー展示、約50 を超える先進企業による AWS 活用事例、130 を超えるパートナーによるソリューション展示など、全体で約270 を超える展示がありました。 AI をはじめとする最新技術の共有、実機デモ、各産業・Startup による AWS 活用事例、ハンズオンワークショップなど、初心者から上級者まで、様々な形でクラウドの可能性を体験することができました。 ≫≫Expoガイドはこちら から
*感想 (稲見さん) 昨年参加させていただいた際は知識や経験不足もあり、セッションの内容を十分に理解できない場面も少なくありませんでした。しかし、昨年から様々な業務をさせていただいたおかげもあり、今年は多くのセッションで十分に理解することができました。この一年間で着実に知識が身に付いたことを実感でき、大きな自信になりました。 特に、現在私が携わっているクライアント企業と当社のAWS環境を接続する案件において、外部ネットワーク接続に関するセッションは非常にタイムリーな内容でした。CloudWatch network synthetic monitorを活用してパケットロスやレイテンシーを監視する手法は、実業務に直接活かせる有益な情報であり、積極的に活⽤できればと思いました。 また、サミット全体を通じて生成AIに関するセッションが数多く取り上げられており、世の中の技術トレンドを肌で感じると同時に、この流れに乗り遅れないよう自身も学習を深めていく必要性を強く感じました。さらに「developers on Live」というエンジニアが実際に⼿を動かしてツールの使い⽅などをリアルタイムに教えてくれるセッションがありました。99%ためになるお話しかしてなかったので、来年参加する機会があれば終日このセッションに参加したいと思いました。とても素晴らしい内容でした。
(八十住さん) 私にとって非常に学びの多い、充実した2日間となりました。 今回は特に生成AIとセキュリティの分野に重点を置いて各セッションを拝見しましたが、やはりこれらの分野が現在のIT業界でいかに注目されているかを肌で感じることができました。 セキュリティに関しては、すべてを自社で完結させるのではなく、専門的な知見を持つ他の企業と協力することも、有効な選択肢の一つだと感じました。もちろん費用との兼ね合いはありますが、今後の検討課題として持ち帰りたいと思います。 そして、今回のサミットを通じて、生成AIの持つ可能性とその面白さを改めて実感いたしました。特に、BedrockやSagemaker、そしてAmazon Qといったサービスには強い関心を持ち、ぜひ今後の業務で活用していきたいと考えております。IaC化していく中でAmazon Q Developerを導入すれば、作業効率が格段に向上するだけでなく、セキュリティ面も強化できるという期待が膨らみました。 AIが人間の能力を様々な面で超えつつある現代において、その活用を積極的に進めることは不可欠だと考えます。多様なデータを取り扱う私たちの業務にとって、機械学習やデータ分析は最大の武器になり得ると確信しており、今回の学びを活かして、ぜひ具体的なアイデアの創出につなげていきたいと思いました。
*余談 来年行ってみたいと考えている方には是非メンバーの今回参加してみて思ったことや気づきを参考にしていただけたらと思います。 ・リサーチをそこまでせずに当⽇を迎えましたが、セッションを登録するときはオンデマンド配信が残る かも含めて、その⽇限定の体験を優先した⽅がよさそうだと感じました。 ・ブースで直接話を聞く際、分からない単語が出たときはすぐに質問しないと知識・経験の差から話が どんどん分からない⽅向に広がるので気を付ける。 ・セッションのメモを取る時、周りの⼈が使っていた⾳声メモアプリがかなり便利そうでした。 ・13時までは引換券をお弁当と替えられました。(引換券の⼊⼿法は不明) ・13時からは、フードロス対策のため、引換券を持っていない⽅に配り始めていました。 ・お手洗いは長蛇の列で辿り着くまでに30分かかるため計画的にお手洗いに行くことをオススメします。
保科さん:僕の大好きなラーメン屋さんがサーバーレスと知って衝撃でした。
AWS Summit Japanへのご参加、2日間お疲れ様でした。 ご提出いただいたレポートを拝見し、大変学びの多い、有意義な時間であったことがよく伝わってきました。
今回得られた最先端の知見が、これからのPIを支える大きな力となることを期待しております。 ぜひ、日々の業務に活かし、その学びを社内に反映していただければと思っています。
★最後までご拝読頂きありがとうございます! 当社はCCoEのクラウドエンジニアとセキュリティエンジニアを募集しています。 ’’IT業界にはいるものの、クラウドエンジニアにキャリアチェンジしたい’’ ’’セキュリティエンジニアとして力を付けたい’’ 大歓迎です! 少しでもご興味ございましたらご連絡ください、お待ちしています!