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就業管理システムの開発は、時代の要請でした

 BLSは2009年の創業以来、国立大学の附属病院向けのシステム開発を中心に手掛けてきました。

※システムの詳細は、会社のホームページをご覧ください。 https://www.blue-link.co.jp/

 当時、医療従事者の長時間労働が問題になり、それに伴う医療の自由化や労働環境の極端な整備の影響で、医師の方々がより良い働き場所を求め、病院を移られるケースが多々見られました。命を預かる重要な職場ですから、過酷な長時間労働の減少と働き方の改善は急務でした。コロナ禍の日本とよく似ていますね。

 そんな問題を解決しようと私たちが開発したのが、「BLS就業管理システム」です。

 このシステムは、医師や看護師、職員等、病院関連の幅広い職種の方々の、出退勤・休暇・超過勤務等の情報を、Web上で一元管理でき、集計や出力も容易です。病院の仕事は夜勤や宿日直、夜中の緊急手術の呼び出し、他の病院へのサポート等、働き方の形態や勤務時間、またその変更等も非常に多種多様で、一般の会社の何倍もの複雑さです。

 そのうえ国立大学 & 大学病院は、長い歴史の中で培った独自の「働き方文化」があります。さらに、近年は社会情勢が大きく変動するなか、それに合わせて制度も日々刷新されるので、スピーディーな対応も必要となり、既存のパッケージソフトや大手ベンダーでは対応しにくいことでしょう。また、勤務状況を記録するだけなら、多数のソフトが世の中にあります。

 それに対しBLSのシステムは、完全独自開発。個別カスタマイズが非常に容易です。そして給与計算等のデータ処理と出力の機能の豊富さが、何といっても特徴です。つまり

 出退勤情報の管理以上に、業務のスリム化でお役に立てます。

 各大学 & 大学病院と密接に連携して日々改変を加え、システムは大学別に一歩一歩進化しています。  

 でもこれは、「医師を管理するシステム」ではありません。

 医師の仕事の大変さを可視化して、

 医師の方々と、そして良質な医療を守るためのシステムなのです。

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