私たちは、「デジタルマーケティング」と「海外向けマーケティング」 の2つの領域から、クライアントのビジネス成長を支援している会社です。『文化とサービスを世界に』をビジョンに掲げ、歴史や文脈を持つコンテンツや、想いの詰まったサービスを、“本質的な体験”として世界に届けたいと考えています。
今回は、異業種からWebマーケターへとキャリアチェンジした亀井さんに、転職を決意した背景や独学での学習プロセス、migratioで働く魅力について語っていただきました。
【プロフィール】
亀井 健司:前職では約5年間非常用発電機メーカーの代理店にて法人営業および施工管理を担当。業務と並行してコーディングや広告運用を独学で学習し、Web領域へのキャリアチェンジを決意。2025年にmigratioへ入社。
営業からWebマーケターへ。独学で切り拓いたキャリアチェンジ
——これまでのご経歴と、Webマーケターを目指したきっかけを教えてください。
前職では、地元・静岡の非常用発電機メーカーの代理店で法人営業および施工管理を担当していました。
実はもともとガジェットやWebに触れることが好きで、就職活動の際もIT・Web業界を視野に入れていたんです。ただ当時は家業を継ぐ可能性もあり、まずは営業力を身につけたいと考え、営業職に就きました。
仕事にも慣れてきたころ、改めて自身のキャリアを見つめ直す機会がありました。そのときに強く意識したのが、以前から関心のあったWebの世界です。挑戦するなら今しかないと考え、Web業界へのキャリアチェンジを決断しました。
——Webの勉強は独学でされたそうですね。どのように取り組んだのでしょうか?
平日は帰宅後に2〜3時間、休日は5時間ほど時間を確保して勉強しました。最初はコーディングなど、Webサイト制作からスタートしました。おしゃれなホームページを見て「どうやって作っているんだろう」と調べるうちに、自分でも少しずつ形にできるようになっていって。その過程が純粋に楽しかったんです。その後も、有料教材を購入したり、YouTubeや書籍を活用したりしながら進めました。
もちろん挫折しそうになったことは何度もあります(笑)。それでも続けられたのは、「やらされている」のではなく、ほとんど趣味のように楽しめていたからだと思います。Web業界で働きたいという思いも明確だったので、最後まで諦めずに続けることができました。
——その後、コーディングから広告運用へと軸を移したのはなぜですか?
コーディングを続ける中で、「この先どうやって価値を出していくか」を考えるようになりました。制作は請負型の仕事が中心になりやすく、案件ごとに営業を続ける働き方が自分に合うのか疑問を感じたんです。
一方で広告運用は、スキルを磨くほど成果に直結する世界です。その構造に魅力を感じ、広告の勉強も始めてみました。実際に触れてみるととても面白くて、「本気で取り組むならこの分野だ」と感じ、広告に軸を定めました。
会社の成長を“当事者”として体感できる環境
——数あるWeb系企業の中で、migratioを選んだ理由は?
まず惹かれたのは、立ち上がったばかりのフェーズにある会社だったことです。将来的に自分で起業したいという思いもあり、会社が成長していく過程を間近で見られる環境は、大きな学びになると感じました。
また、社長が同世代であることも印象的でした。年齢が近いからこそ、経営の意思決定や挑戦をよりリアルに感じられる。その距離感も魅力の一つでした。
さらに、LP制作から広告運用まで一気通貫で携われる点にも惹かれました。上流から下流まで一連の流れを経験できる環境は、未経験の自分にとって成長スピードを高められる場所だと思い、入社を決めました。
——現在の業務内容を教えてください。
リユース領域の広告運用案件を複数担当しています。そのほか、生活インフラ系サービスの広告運用にも携わっており、記事の企画・制作から広告配信、改善までを一気通貫で担っています。
——入社後に感じたギャップや難しさはありますか?
独学時代に数千円規模の広告費で運用し、多少の売上を出せていたこともあり、正直「いけるかもしれない」という感覚はありました。
ですが、実務では扱う金額が一桁違います。予算規模が変わると、求められる精度や責任の重さもまったく異なる点が、大きなギャップでした。
特に感じているのは、数字を“見る”だけでなく、“読み解く”力の重要性です。なぜこの数値になったのか、どの要素が影響しているのかを構造的に捉える論理的思考力が、まだまだ足りないと痛感しています。だからこそ、日々の改善検証を通じて、スキルを高めていきたいと考えています。
モットーは、ユーザー目線を貫くこと
——一方で、手応えを感じた瞬間はありますか?
広告運用については、まだ大きな成果を出せている実感はありません。ただ、記事広告制作の面では少しずつ成長を感じています。
社長から「インターン生に制作を指導できるレベルになってきた」と言ってもらえたときは、素直に嬉しかったですね。
また、毎日行っている運用報告も、最初は指摘をいただくことが多かったのですが、最近は「その改善案はいいと思う」と評価してもらえることが増えてきました。少しずつ、Webマーケターとしての視点で数字を捉えられるようになってきたのではないかと思います。
——過去の営業経験は、今の仕事に活きていますか?
特に記事制作の場面で活きていると思います。営業は、お客様の課題を対話の中から引き出し、解決策を提案する仕事です。記事制作も本質は同じで、「ユーザーが何に悩み、何を知りたいのか」を想像しながら、言葉で解決策を提示していく仕事だと考えています。
私自身、商品を購入する際には徹底的に情報を収集するタイプなので(笑)、だからこそ「この情報があれば迷わず決められる」と思ってもらえる状態をつくりたい。常にユーザーの立場に立ち、何を書けば意思決定を後押しできるのかを逆算しながら制作しています。
——今後の目標を教えてください。
短期的な目標は、まず自分自身が確実に価値を出せるようになることです。案件ごとにブレない「成果の型」を身につけ、数字で改善を回し切れるマーケターになることが、今の一番の目標ですね。
中長期的には、どんな案件に対しても余裕と自信を持って向き合い、仕組み化とチームへの共有まで含めて、会社とクライアント双方に継続的な成果をもたらせる存在になりたいと考えています。
“スピード”と“穏やかさ”が共存する環境
——migratioの社風や職場の雰囲気はいかがですか?
意思決定のスピードはとても速いです。「これをやってみたい」と提案すると、社長がその場で目的やリスクを整理し、納得感のある形で「じゃあやろう」と判断してくれる。そんな場面を何度も見てきました。
一方で、雰囲気はとても穏やかです。立場の垣根がほとんどなく、プライベートの話も仕事の相談もフラットにできますね。インターン生も本当に優秀で、良い意味で刺激を受けています。
実際の広告運用では、お互いの数字が見える環境です。声に出して競い合うというより、それぞれが静かに闘志を燃やしている感覚ですね。ただ、ほかのメンバーが成果を出したときは「どうやったの?」とすぐに聞ける。ギスギスした雰囲気はまったくありません。最近はインターン生から質問を受けることも多く、自分の理解度や成長を実感する場面も増えてきました。
——代表の佐藤社長はどのような人ですか?
尊敬している点は大きく二つあります。一つはロジカルさです。同じ数字や事象を見ていても、一段も二段も深い。同じ視座に立てるようにならなければ一人前とは言えない、と日々感じています。
もう一つは、人としての懐の深さです。転職活動中、私は面接で「将来は起業したい」と正直に話しました。それを否定するのではなく、「うちで何年経験を積めば、その夢に近づけるか」という具体的な道筋まで示してくれたのが佐藤社長でした。
その姿勢に惹かれて入社を決めましたし、今でも将来のロールモデルの一人です。
——どんな方がmigratioに向いていると思いますか?
論理的思考力はもちろん大切ですが、それ以上に重要なのは、Webや広告、社会全体への強い興味や好奇心だと思います。
私自身、挫折しそうになってもWebに触れていること自体が楽しかったからこそ続けられました。好きだから深掘りできる。深掘りするから成果につながる。
そうした好奇心を持ち続けられる人、自分から学び続けられる人は、migratioの環境で大きく伸びていけるのではないでしょうか。
——キャリアチェンジを迷っている方へ、メッセージをお願いします。
学歴やこれまでのキャリアは変えられません。でも、「これからどうなりたいか」は自分で選べると思っています。
私もコーディング学習という小さな一歩から始めました。その一歩が、今の自分につながっています。
経験が浅くても、「Webで活躍したい」という熱量がある人なら、migratioはきっとその挑戦に応えてくれる場所です。迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてほしいと思います。