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2019年の幕開け、普段からCURBONの写真教室やオンラインサービスを利用してくださっているカスタマーの方々を一堂に集め、感謝の意味を込めた新年会を実施しました。それは調度CURBONが事業として誕生してから丸一年を迎えようとしていたタイミングでもありました。
新年イベントには運営側社員やカスタマー、CURBONで活躍するSNSアーティストを含め150人以上来場し、こじんまりとした浅草の貸切カフェレストランはたちまち賑やかな談笑と温もりで満ちた会場になりました。カスタマーの中にはもちろん、初めて顔をあわせる画面越しの憧れのアーティストや、自分と同じく写真を愛する他のユーザーを前に緊張した顔をして受付に足を運ぶ人もいれば、友人同士で目を輝かせて会場内の特設モジュールを鑑賞しに行く人もいました。そうした少しぎこちない雰囲気の中、会が始まり代表のスピーチや乾杯のグラスとグラスが触れ合う音とともに、狭かった人の輪が解れていきました。会の狭間にはシンガーソングライターによるミニライブやアーティストとの交流を容易にするスペシャル企画が実施され、参加者もスタッフも立場の線引きを超えて交流を深め笑顔の絶えない場となりました。CURBONが不特定多数のカスタマーを対象にしたこのような立食イベントを開催するのは初めてでしたが、不確定要素が多い中でもスタッフが一丸となって臨機応変な対応を心がけ、参加者にとって居心地の良い空間を提供することにより新しいコミュニティ形成のきっかけ作りを出来たことにイベント実施の意義があったと考えます。
新年会の企画運営でも示される通り、CURBONのミッションはコミュニティを作り、人と人、アイデアとアイデアの接触や交流から生まれる「創造」を後押しすることです。そのような環境を用意することが、時として誰かの人生を大きく変え、夢を叶えたり、世界に新しい風を吹かせることに役立ったりするのです。コミュニティ形成の根幹を支え、常に新しい施策を講じ実行していく立場にあるCURBONの社員は表舞台の先頭に立つ「目に見えるリーダー」としてではなく、人と人の間にたち潤滑油として行動できるように心がけています。
自らの思慮やアイデア、交渉力が世界に新しいコミュニティを生み出し、育て上げていく力の一端になることがこの上なく実感として湧くのは、CURBONで働いていて良かったと思うことの一つです。