今回インタビューしたのは、歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供するウミガメ株式会社で、営業として活躍する厚澤さんです。前職でも医療関係の営業を行っていたそうですが、転職した理由や現在の仕事内容、ウミガメ社の魅力などを聞きました。
◼︎厚澤 優衣香(あつざわ ゆいか)
埼玉県出身。地方国公立大学卒業後、IT系ベンチャー企業に営業職として入社。自社で運営していた医療ポータルサイトへの提案営業業務を通して、医院様ともっと密接に関わりたいという強い気持ちから、2023年にウミガメ株式会社に入社。現在は、営業だけでなくInstagramの運用やコンサルティングなど、幅広い業務を担当している。
先生と連携して貢献したいと考えて転職を決意
ーーまずは、今までのキャリアや転職した経緯、ウミガメを選んだ理由などをお伺いできますか?
もともと新卒で医療系の会社に入社し、営業をしていました。業務としては医療系のメディアへの提案営業と、インタビュー業務が中心でした。
今までどこか敷居が高いなと思っていた医療について、院長先生とお話をすることで純粋に面白さを感じたり健康意識も高まったりと、とても楽しく仕事をしていました。
ですが、ゴールとしては、当時働いていた会社が展開しているメディアに載せるか載せないかというだけで、仮に契約を結べたとしても医院の経営課題等に踏み込むことはなく、そこまで院長先生や医院と深く関われないなというジレンマのようなものも感じていました。
「もっと院長先生の悩みや課題の解決に向かう提案をして、その結果にコミットしたいな」という気持ちが強くなっていったんです。自分自身のキャリアアップも含めて転職しようと決めたのは、入社して1年経とうかといったときでした。
そんななかで、培ったスキルを部分的にでも活かせるような会社さんがないかと探して見つかったのが、ウミガメ株式会社でした。
ーーウミガメ株式会社に決めた理由や、何かこだわった条件などはありましたか?
前職の経験も活かしたかったので、医療系の営業で 、かつリモートで働けるところというのは条件として探していました。
その時にたまたま求人サイトでウミガメ株式会社が出てきて、 展開している事業や仕事内容が面白そうと思って応募しました。
面接の中では、単純な営業ではないというお話もありました。医院様を長くサポートして、医院経営に関わるマーケティングを行えること、人材においても深く仕事に携われること、また、営業だけでなく幅広い業務に関われることから、入社しようと決めました。
営業として入社、今ではさまざまな業務を担当
ーー実際にはどのような業務にあたっているのでしょうか。
営業とは言いつつ幅広く対応させていただいています。基本の主軸は営業なので 、フロントに立って先生方とお話しさせていただく機会が多いです。
我々は契約をするかしないかだけではなくて、コンサルなどで長期的に関係を築いていくことが多いんです。
単純な営業だけではなく、コンサル営業と言うんでしょうか。院長先生と良い関係を築いて長くサポートしていく、ということを意識しています。実際に1年単位で医院様と関わるため、ただサービスを売って終わりという関係ではなく、中長期的に医院経営を良くしていくお手伝いをさせていただいています。
他にも、InstagramをはじめとしたSNSのディレクションや、ブログ記事のライティングを行うコンテンツSEO対策、求人も担当していて、毎週実施しているセミナーの講師も月2回ほど対応しています。
ーー本当に幅広い業務を担当されていますが、もともと想定していた業務なんでしょうか?
最終面接の際に「営業1本でやっていきたいか、他の業務も多角的にやっていきたいか」と質問されたことを覚えています。自分自身としては、営業には留まらずさまざまな形で医院様と関わりたいと思っていたので、後者を選択しました。
とはいえ、ここまで業務の幅が広がったというのは、いい意味で想定外でしたね(笑)
最初は営業として仕事をしながら、求人もSNS運用もコンテンツSEOも、と広がり今に至るという感じです。
やっぱり、中に入ってみないと分からないことってたくさんあるじゃないですか。いろんな業務での経験は営業の業務にも活きていると感じていて、担当できて良かったなと思っています。
ーー少し逸れてしまうんですが、入社からはあまり経っていないですよね。それでもこれだけの業務を担当されているのはウミガメ株式会社ならではでしょうか。
入社は2023年の5月なので、1年半くらいですね。「医院様の希望を叶えられた、伴走できたと感じたい」という想いは、ウミガメに入っていろんな業務に関わらせてもらったことで叶えられていると思います。
具体的には、患者様の数を増やしたり良いスタッフさんを確保したり、医院経営を安定させるお手伝いができたと感じられると嬉しいです。想定していた未来よりは多様な業務にあたっていますが、やりがいもすごくあって、大変だなと感じることはないですね。
新人だからこの仕事から、というのもなくて、頑張り次第で責任のある仕事も任せてもらえるのはウミガメ社の特徴かもしれません。
ウミガメ社の魅力と厚澤さんの今後
ーーでは、厚澤さんから見たウミガメ株式会社の魅力をお伺いできますか?
いろんなバックボーンを持っている人が集まっているところは、やっぱり面白いなと思いますね。経営陣は医療系・歯科関係出身の方が多いですが、それ以外は医療関係出身ではない方がほとんどです。
逆にいうと、他業界からでも前職で培った知識や技術を活かして働いている人が多いというのは面白いなと思います。あと単純に働きやすいですよね。基本的にリモートで、コアタイムはありますがフレックスなので。
自分の裁量で動けるということは、自分を律して業務を進めなくてはならないということなので責任も伴いますし、大変な部分でもあると思うんです。それでも、自分である程度コントロールできるのは働きやすさに繋がっていると思います。
先ほどお話した部分と重なりますが、入社1年でもいろんな仕事を任せてもらえるというのも、やりがいを感じられます。
他には、風通しがいいところも魅力だと思います。「こういうことをやりたい」と言いやすい、言った時にサポートしてくれるのは、すごくありがたい環境ですね。
ーーウミガメ株式会社に入社して、転職時に抱いていた想いを叶えられている厚澤さん。今後の展望をお伺いしてもよろしいですか?
直近だと、営業のリーダーのようなポジションを任せていただいたので、より広い視野を持って業務にあたりたいと思っています。これまでは「個人がどうするか、どう動くか」ということしか意識できていませんでした。
これからは、人を動かすにはどうしたらいいんだろう、どうすれば設定した目標をクリアできるんだろう、というのを考えないといけないと思っています。
リーダーとしてチームを取りまとめられるように、というのが直近の一番の目標ですね。
あとは、私の名前がもっと認知されるように頑張りたいと思っています。「ウミガメの厚澤」と聞いただけで先生方に安心してもらえるような、そんなレベルに達したいです。
いい意味で影響力がある、インパクトを残せる人間になりたいなと考えています。
ーー最後に、ウミガメ株式会社に入社を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
何かやりたいって思ったら、叶えてくれるというか、応援してくれる風土があります。バックアップもたくさんしてくれますし、土台作りも協力してくれる。
何かしたいなとか、自分で変えていきたいなとか、思ったことは臆せず表に出していくと一番いいのかなって思います。
何より、私はウミガメ株式会社に転職してすごい楽しいですよっていうのが、伝えたいことです。
あと、まだそんなに大きな企業じゃないからこそ、いっぱいボールが転がってるんですよね。「誰がやるか決まってないような仕事」とも言い換えられると思います。
なので、自発的に動ける方はすごくいいと思います。ボール(仕事)を拾って動ける方ですね。自発的に動いたことはちゃんと形になりますし、そこにコミットしてくれる環境があるので、そういった主体性をもって働ける方にとっては、ウミガメ社はとても合うんじゃないかなと思います。