休みの日は素敵なレストランで美味しいものを食べるのが趣味の伊倉さん。
幼い頃から実家の家業に触れる中で、「いつか家業を継ぎたい」という想いを持ち、大学では経営学を学びました。
その後、「最も成長できる環境」を求めてクロス・シップへ入社。
最初に担当した求職者から担当変更を依頼される挫折や、成果が出ずに悩んだ時期を経験しながら、自ら学び続けることで着実に成長。
現在はリーダーとしてチームを率いながら、将来的なマネージャーを目指して挑戦を続けています。
今回は、家業を継ぐという目標を胸に成長を追い求める伊倉さんに、これまでのキャリアや仕事への向き合い方について話を聞きました。
■「いつか家業を継ぎたい」その思いが、今の原点になっている
私は静岡県の御殿場出身です。
実家は家業を営んでいて、中学生くらいの頃から、「いつか家業を継ぎたい」という思いを持つようになっていました。
だからこそ大学は、経営学部へ進学しました。
大学生活はちょうどコロナ禍と重なっており、
大学1~2年生の頃は、ほとんど実家で過ごしていました。
サークル活動も叶わず、週に1回ほど、御殿場から高速バスで東京まで通学する生活。
今振り返ると、かなり特殊な学生生活だったと思います。
■「人に教えること」が好きだった学生時代
大学時代は、個別指導塾でアルバイトをしていました。
もともと、いとこが20人近くいて、小さい頃から勉強を教える機会が多かったんです。
誰かに教えること。
相手が理解できるまで向き合うこと。
それが昔から自然と好きでした。
一方で、家業を見て育ったこともあり、「経営」や「事業」に対する興味も強く持っていました。
だからこそ、将来的に家業を継ぐことを考えた時に、
・経営の知識
・対人コミュニケーション
・営業力
この3つは将来絶対に必要になると思っていました。
特に営業力は、若いうちに徹底的に鍛えたいと思っていました。
■コロナ禍の就活。「営業力をつけたい」が軸だった
就職活動も、オンラインが中心でした。
人材業界を中心に、新卒向けの人材エージェントも使いながら就活を進めていました。
人材業界を志した理由はシンプルで、「営業力を鍛えられる環境に行きたい」と思っていたからです。
特に、toC営業のスキルを身につけられる環境に魅力を感じていました。
最終的に入社した会社でも、営業職として配属される予定でした。
ただ、入社後に状況が変わります。
■入社3ヶ月で退職。それでも「成長したい」は変わらなかった
3ヶ月の新人研修を経て、配属先が発表されました。
もともと、エグゼクティブ向けの人材紹介に携わりたいと思っていたのですが、希望していた職種とは異なる配属になりました。
もちろん、どんな環境でも成果を出すべきだとは思っています。
ただ、当時の僕は、「自分が本当にやりたいことは何か」を改めて考えるようになりました。
そして、入社から3ヶ月で退職を決意します。
短期間での退職だったので、不安がなかったわけではありません。
でも一方で、「もっと成長できる環境に行きたい」という思いは、むしろ強くなっていました。
■「この人のもとなら成長できる」クロス・シップとの出会い
クロス・シップを知ったのは、エージェント経由でした。
転職活動では、人材業界に限らず、幅広い業界の営業職を見ていましたが、クロス・シップの面接は他社とまったく違いました。
特に印象に残っているのは、「自分自身を深掘りされる面接」だったことです。
表面的な志望動機ではなく、
「なぜそう考えるのか」
「どういう人生を歩みたいのか」
そういった部分まで深く聞いてもらえました。
さらに、社長の野崎さんが、自ら会社の目標や考え方を話してくれたことも印象的でした。
実は野崎さんは、僕が尊敬している父とは真逆のタイプなんです。
でも、真逆だったからこそ、すごく興味を持ちました。
「この人の考え方を近くで学んでみたい」
そう思ったんです。
他にも内定をいただいていた会社はありましたが、
「一番成長できる環境」を軸に、最終的にクロス・シップへの入社を決めました。
■「成果を出したい」その気持ちの裏にあった、最初の挫折
クロス・シップへ入社してからは、OJTを受けながら業務をスタートしました。
最初の3ヶ月は、周囲のサポートを受けながら、とにかく早く一人前になることに必死でした。
特に意識していたのは、会社の育成指標である「3ヶ月で指数1(一人前)」になること。
実は、入社して1ヶ月ほど経った頃には、すでに「将来的にリーダーを目指したい」という話をリーダーへ相談していました。
リーダーと一緒に、
「どんな状態になればリーダーになれるのか」
「何を積み上げるべきか」
を整理して、マイルストーンから逆算していました。
もともと、裁量を持って働きたい気持ちは強かったですし、身近なリーダーの姿を見ているうちに、「自分もこうなりたい」と思うようになっていきました。
ただ、もちろん最初からうまくいっていたわけではありません。
むしろ、入社してすぐに大きな挫折を経験しています。
一つは、同級生の満田さんの存在でした。
同級生の満田さんは、入社当初から圧倒的に成果を出していました。
「なぜ自分はできないんだろう」
そう考えることもありました。
でも、その悔しさをただの感情で終わらせたくなかったんです。
だから、自分から満田さんに
「なぜその考え方になるのか」
「なぜその行動をしているのか」
納得できるまで聞きにいっていました。
成果を出している人には、必ず理由があると思ったからです。
そしてもう一つ、今でも忘れられない出来事があります。
初めて初回面談の設定ができた求職者の方から、担当変更をお願いされたことです。
当時はかなりショックでした。
自分では一生懸命向き合っているつもりでしたし、「なぜうまくいかなかったんだろう」と本気で悩みました。
でも、今振り返ると、その経験があったからこそ、自分自身が変われたと思っています。
悔しい経験があったからこそ、「成果を出す」という気持ちが、本気になった瞬間でした。
■自分から学びにいく。成長するために変えたこと
そこからは、とにかく「成果を出す人の考え方」を吸収しようとしました。
・決められた行動指針に沿って行動する
・求職者との向き合い方
・報連相の仕方
小さなことでも、まずは素直にやってみることを意識しました。
クロス・シップは、社長との距離が近い環境でもあります。
だからこそ、自分から野崎さんにフィードバックをお願いしに行くことも多かったです。
ちょっとした時間でも、
「今の対応どうでしたか?」
「改善できる部分ありますか?」と、自分から聞きにいっていました。
待っていても成長できないと思っていたからです。
そして、仕事をする上で大事にしている考え方があります。
それは、「会社に雇用されている以上、会社が実現したいことに貢献するべき」ということです。
個人の成果だけではなく、組織としてどう成果を出すのか。
その視点は、かなり早い段階から意識していました。
入社後は継続的に成果を出し、入社半年後からは新人育成も任せてもらえるようになりました。
そんな中、リーダーになる3ヶ月前に、当時のリーダーからリーダーになるためのミッションをもらいました。
ミッションも概ね達成し、入社11か月目となる2025年8月から正式にリーダーへ。
リーダーに昇格できたことは嬉しかったです。
■リーダーになって、初めてわかった「難しさ」
リーダーになってからは、本当に苦戦しました。
正直、リーダー昇格後は、思っていた以上に数字が出ませんでした。
プレイヤーとして成果を出すことと、チームとして成果を出すことは、まったく別の難しさがありました。
自分だけ頑張ればいいわけではない。
メンバーの状況を見ながら、組織全体で成果を作っていく必要がある。
うまくいかない時期は、本当に悔しかったです。
そんな時、支えになったのは、同じリーダー陣からのフィードバックでした。
自分一人で抱え込むのではなく、周囲に相談しながら、一つずつ改善していきました。
その結果、2026年1月頃から少しずつ数字も安定していき、チームとして前に進める感覚を持てるようになりました。
■「現状維持は衰退」今も変わらない価値観
仕事をする上で、ずっと大切にしている考え方があります。
それは、「現状維持は衰退する」ということです。
だからこそ、日常的に、自分から情報を掴みにいくことを意識しています。
本を読むこともそうですし、市場を理解するために経営を学ぶこともあります。
迷った時は、できるだけ早くマネージャー陣に相談するようにもしています。
「悩み続ける」のではなく、期限を決めて、まずは動いてみる。
そして、リーダーとしては、自分が背中を見せる存在でありたいと思っています。
言葉だけではなく、自分自身の行動で示すこと。
それが組織には大事だと思っています。
今後は、より多くのメンバーを見られる存在になりたいと思っています。
中長期的には、マネージャーを目指しています。
直近の目標は、まずはチームでの達成達成です。
そして教育チーム全体として、決めた施策を実行し、「やり切らせること」が、今の自分の課題でもあります。
■人生を変えたい人と、一緒に働きたい
最後に、僕が一緒に働きたいのは、「人生を変えたい」と本気で思っている人です。
僕自身、クロス・シップに入って人生が変わったと感じています。
もちろん、楽しいことばかりではありません。
厳しさもありますし、苦しい瞬間もあります。
でも、その分、本気で成長できる環境があります。
裁量を持って働きたい人。
若いうちから挑戦したい人。
成長のために、自分から動ける人。
そういう人には、すごく合う環境だと思います。
スタートアップだからこそ、自分次第で任される範囲も大きく変わります。
そしてその分、自分の人生も大きく変えられると思っています。
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