- 採用担当
- フランチャイズコンサルティング
- プロダクトデザイナー
- Other occupations (22)
- Development
- Business
- Other
こんにちは!ワールドフィット広報組織開発担当です。
今回は2025年7月よりローンチされた新ブランド、『BeEARTH(ビアース)』でチームのリーダーを務める児玉穂華さんに、事業立ち上げのやりがいやブランドへの想いについて伺いました。
児玉穂華
大学卒業後に株式会社電通デジタルに入社し、5年ほど代理店としてtoCクライアントのデジタルマーケティング支援に携わりました。
その後、2023年8月にワールドフィットに入社し、セールス&マーケティング本部にて全事業のマーケティングディレクターを担当しました。
ーなぜマーケティングから新規事業の立ち上げチームへの異動を決められたのですか?その際、キャリアビジョンとしてはどのように考えていましたか?
異動前から、BeEARTHというプロジェクトがスモールスタートで動いており、私はセールス&マーケティング本部に所属しながら兼務という形でその立ち上げに関わっていました。
もともと「世の中に残り続ける事業をつくる」というのが私自身の人生の目標であり、まさにBeEARTHはその目標達成に向けた取り組みだと感じていました。取り組んでいく中でプロジェクト自体が徐々に大きなビジネスへと成長し、専任の担当が必要なフェーズに入ったと判断し、自ら「専任として関わりたい」と希望して異動を決めた、という背景があります。
キャリアビジョンの軸に「世の中に残り続ける事業をつくる」ことがあるので、BeEARTHの立ち上げはその第一歩であり、今後につながる貴重な経験だと捉えています。
ー新規事業としてBeEARTHを立ち上げることになった背景・経緯を教えてください。
BeEARTHは、会社全体として「これから取り組むべき事業」として立ち上がったプロジェクトです。 現在、日本ではウェルネス市場が拡大しており、私たちワールドフィットもフィットネスを中心にさまざまなウェルネス事業を展開しています。
その中で、特にサプリメント分野においては、植物由来や無添加といった製品がまだまだ日本では普及していないという市場背景がありました。
そこで、私たちが先陣を切って新しい価値を届けていけたらという想いから、BeEARTHの立ち上げに至りました。
ーBeEARTHはどのようなコンセプトで企画されたのでしょうか?
BeEARTHは、「地球と自身を、健康にする。」というコンセプトのもとで企画されました。
ただ自分が健康になるだけではなく、地球環境を犠牲にすることなく、サステナブルな形で健康を実現していくことがBeEARTHのブランドパーパスです。
この考え方は、次世代の子どもたちにも健康で豊かな生活をつないでいくというWell-beingの考えにも通じています。
提供する商品としては、植物性プロテインなどのインナービューティー関連に加えて、今後は五感にアプローチする健康アイテムの展開も予定しています。
他の「Pilates KASANE」や「BEYOND Life Style Gym」のようなスタジオ型ビジネスとは異なり、日常の中で自然に取り入れられるプロダクトを展開していくのが特徴です。
ー市場における差別化や、既存商品との違いについて教えてください。
BeEARTHの大きな特徴は、完全無添加かつ植物由来の商品を展開している点です。
もちろん、世の中に無添加をうたう食品は他にもありますが、そうした商品は「健康」に振り切るあまり、味の満足度が犠牲になっているケースも多いと感じています。
ただ、健康食品において最も大切なのは“継続できること”です。サプリメントなどの健康食品は一度飲んだから効果が出るというものではなく、習慣として続けてこそ意味があります。
そのためには「のみやすさ」がとても重要です。
BeEARTHはその“飾らない美味しさ”を実現しており、効果と継続の両立にこだわった点が、他の商品との大きな違いだと考えています。
ー新規事業を立ち上げるにあたって特にこだわったポイントや、苦労された点はありますか?
一番こだわったのは、無添加であることを前提に、品質にこだわることです。
BeEARTHは商品ありきの事業なので、まず“いい商品をつくること”にとことんこだわりました。
その分、どうしても価格が高くなってしまうという課題もあり、そこをどう解決するかは苦労した点です。
たとえばパッケージデザインをできるだけシンプルにして、無駄を省く工夫をしました。
また、サプリメントというと「ちょっと怪しい」や「自分に合うかわからない」といったイメージを持たれがちなので、そこを払拭するためにも、まず気軽に試せるよう“1回売り”の商品も展開しました。
この「まず飲んでみていただける設計」は、お客様との信頼を築くためにも大切なポイントです。
さらに、「完全無添加・植物由来」でありながら“のみやすい”ということも大切にしていて、その実現には商品企画チームがかなり苦労して取り組んでくれました。
ー今回の新規事業が、ワールドフィットのこれまでの事業とどのようにつながっているのか教えてください。
これまでのワールドフィットの事業は、「Pilates KASANE」や「BEYOND Life Style Gym」、「b-monster」といった「ブティックスタジオ型」で、「特別な体験」をお客様に提供することが中心でした。
一方で、BeEARTHは「日常的な健康」をサポートすることを目的としています。お客様が毎日続けられるアイテムを通じて、日々の生活の中でも健康を支える存在になれたらと考えています。
もちろん既存ブランドのお客様にも使っていただきたいですが、それだけでなく、より多くの方々に手にとっていただきたいと思っており、BeEARTHを体感できる店舗も今後オープン予定です。そこにも力を入れていきたいと考えています。
ー今後、BeEARTHをどのように展開させていきたいと考えていますか?
ブティックスタジオ型のビジネスだと「何店舗出店するか」「どこに出店するか」といった店舗数が目標になりやすいですが、BeEARTHは“商品ありき”の事業なので、目指しているところは少し違います。
最終的なゴールは、BeEARTHの商品を日本中、そして世界中の方々に手に取ってもらうことです。人々が当たり前のようにBeEARTHを持ち歩いているような、日常の一部になる存在を目指しています。
ー今回のプロジェクトを通じて得た学びや気づきはありますか?
本当に数え切れないほど多くの学びがありました。以前、「Pilates KASANE」の立ち上げをマーケティングの立場で経験しましたが、今回のBeEARTHでは、やり方も考え方も違っていて、事業によって求められることがこんなにも違うのかと実感しました。
それが難しさでもあり、面白さでもありました。BeEARTHはこれから成長させていく事業なので、「やってみないと分からない」という姿勢で、正解を見つける旅のようなものです。そして、その道筋を示していくことが、事業責任者としての自分の役割だと改めて感じました。
ー「Pilates KASANE」とBeEARTHの立ち上げでは何が違いましたか?
「Pilates KASANE」の場合は、ピラティスという市場が拡大していくなかで、スタジオの出店戦略が重要だったかと思います。一方で、BeEARTHの場合は、「店舗を増やす」ではなく、「商品をできるだけ多くのお客様に届けること」がゴールになるなど、成功の定義自体がまったく違いました。
ーBeEARTHを一緒に拡大していく仲間に求めるものは何ですか?
新規ブランドの立ち上げを楽しんでくれる方を求めています。私のように一緒に楽しんでくれる仲間とともにBeEARTHのゴールを目指したいです。
健康や美容が大好きな方にはぴったりの商品なので、BeEARTHを大好きになっていただける方にもぜひ関わってほしいと思っています。
まだ事業を立ち上げている段階ですので、事業とともに成長していける方を歓迎しています。
ー最後に、この記事を読んでくださった方へのメッセージをお願いします。
今回、BeEARTHについてお話ししましたが、当社はBeEARTHだけでなく、他にも新しい事業をどんどん立ち上げている会社です。
ですので、こういった新規事業の立ち上げに関わりたい方は、とても楽しんでいただける環境だと思います。もちろんすでにある「Pilates KASANE」や「BEYOND Life Style Gym」「b-monster」「CRONOS」といった話題の事業をさらに良くしていきたいという方も、事業拡大を体感できるフェーズですので、刺激的な仕事ができると思います。
興味がある方はぜひご応募をお待ちしています。