Melt Interface Technologiesには、大学に通いながら開発に携わるメンバーも働いています。
今回話を聞いたのは、東京農工大学4年生の川村さんと早稲田大学4年生の関根さん。
2人とも大学ではものづくりやロボコンに取り組み、NHK学生ロボコンにも出場しています。
ロボコンではチームリーダーを務めながら、Melt Interface Technologiesでは、川村さんは製品のメカ設計を、関根さんはソフトウェアやマイコン制御を中心に携わっています。
学生としてロボコンに取り組みながら、なぜMelt Interface Technologiesで働くのか。
大学やロボコンの開発とは何が違うのか。
そして、実際の製品開発を通して何を学んでいるのか。
2人に、日々の仕事について聞きました。
目次
▍Chapter1|Melt Interface Technologiesと出会ったきっかけ
ーーまずは、お二人が大学とロボコンでどんな活動をしているのか教えてください。
川村さん:
僕は東京農工大の4年生で、機械系の学科に所属しています。
生産工学を中心に、メカトロニクスやロボティクスなどハードウェアについて学んでいます。
大学に入ってから学生ロボコンを始めて、2025年度はNHK学生ロボコンにチームリーダーとして出場しました。メカ設計や試作開発だけでなく、チーム全体のマネジメントや、活動資金を集めるための渉外も担当していました。
関根さん:
僕は早稲田大学の4年生で、総合機械工学科に所属しています。
1年生からロボコンサークルに所属していて、川村さん同様、2025年度のNHK学生ロボコンにチームリーダーとして出場しました。
ロボコンではソフトウェアやマイコンを担当していて、制御班の役割分担やタスク管理、システム構成の決定から、実際のプログラムを書くところまで関わっています。
ーーお二人がMelt Interface Technologiesを知ったきっかけは?
川村さん:
浅野さんから直接声をかけてもらったのがきっかけです。
会社のことは知らなかったんですけど、ちょうどロボコンが一段落していた時期だったので、会社見学に行きました。
そこでロボコン出身の人が多いことを知って、大会で競い合った関根さんにも再会できました。
代表の迫田さん自身もロボカップをやっていたり、他にも経験者の方がいたりして、話しているだけでも楽しかったんです。
決め手になったのは、面接で担当する仕事について質問した時に、0→1の試作開発から担当できると聞いたことです。
「学生でもそこまで担当させてもらえるんだ」と思いました。
決められたことをやるだけではなく、試作から要件を決めて実機に落とし込むところまで担当できるのは、ロボコンの経験を活かせると思い、その場で入社を決めました。
関根さん:
僕も浅野さんとのつながりがきっかけです。
中高では、物理部で電子工作やものづくりをやっていて、その先輩が浅野さんと親しかったんです。
当時はロボコンサークルがかなり忙しくて、両立できる技術系のアルバイトがなかなかありませんでした。
その中で、Melt Interface Technologiesはソフトウェア関連なら柔軟な働き方ができると聞いて、ロボコンと両立しながら働けそうだと思って入社しました。
ロボコンに集中するために休みをいただいていた期間もありますが、復帰してからはモーター制御など、ロボコンで培った知見を活かせるようになりました。
▍Chapter2|学生でも、実際の製品開発に携わる
ーー現在、Melt Interfaceではどんな仕事を任されているんですか?
川村さん:
僕は製品のメカ設計を一部担当しています。
迫田さんや社員の方から出てきたアイディアをベースに、設計したり部品を調達したりしながら形にしていく仕事です。
量産設計の経験はないのでロボコンで身につけた知識をベースに、分からないことは周りのエンジニアの方に相談して、フィードバックをもらいながら進めています。
学生アルバイトの立場で量産設計に関われているのは、かなり貴重な経験だと思います。
関根さん:
僕は、迫田さんや浅野さんから依頼をもらって、展示会用のデモをつくる仕事などをしています。
ーーアルバイトと社員の間に壁を感じることはありますか?
関根さん:
ほとんど感じないですね。
立場に関係なく議論するので、技術の話ができるのはもちろん、ロボコン経験者も多くて雑談も楽しいです。ピザパーティーやシャッフルランチもあって、普段から交流する機会もあります。
それに、自分に任せてもらえる仕事があること自体が、楽しさややりがいにつながっています。
「これをやってください」と細かく決められているというより、任せてもらえているからこそ、自分も応えたいと思います。
川村さん:
僕も同じです。
立場を意識せずにアイディアを出して、それが良ければ採用されます。
そうやって議論できるので、自分も積極的に頑張ろうと思えます。
▍Chapter3|誰が使っても動くものをつくるために
ーー大学やロボコンでのものづくりと、仕事として製品をつくることにはどんな違いがありますか?
川村さん:
一番大きいのは、量産設計の部分だと思います。
ロボコンは大会本番で動けば良くて、壊れても自分たちで直せます。
でも、量産設計した製品は工場の方がつくって、その後はお客様が使う。自分たちが毎回触れるわけではないので、気にしないといけない範囲が全然違うんです。
「ここをこうしないと困る」「ここに不具合が出る」といったことを、実際の製品開発を通して学べる。
ここは、ロボコンや大学生活だけでは経験できない部分だと思います。
関根さん:
僕も川村さんと同意見ですね。
ロボコンだと、つくった本人が直接ロボットを触ることが多いんですけど、仕事では社内外のいろいろな人が触ります。
なので、壊れないようにするだけじゃなくて、壊れたときにどう直すのかというプロセスまで考える必要があります。
あと見た目も大きな違いですね。
ロボコンでは、ちゃんと動けば見た目はそこまで気にしないこともあります。
でも展示会や製品になると、外から見たときの印象も、中の構造も両方考えないといけないので、そこは大きな違いだと思います。
ーー仕事をする中で、意識が変わったことはありますか?
関根さん:
時間に対する意識はかなり変わりました。
ロボコンだと、極端にいえば「終わらなかったら遅くまでやればいい」という考え方もあります。
一方で、仕事には期限があるので「自分の力量だと、この作業にどれくらい時間がかかるのか」を意識するようになりました。
川村さん:
僕は優先順位ですね。
ものづくりってやろうと思えば無限にできるので、何を今やるべきなのかを決めないと終わらない。
ここは仕事をするようになってしっかり意識するようになりました。
ーー社員の方から影響を受けたことはありますか?
川村さん:
問題が出てから解決するまでのスピードがかなり速いです。
全体のミーティングで「こう修正したらいいんじゃないか」と決まったら、その日の夕方にはある程度修正されていたりします。
それを社員だけじゃなく、アルバイトも同じ感覚で進めているのがすごいなと思います。
あとは、大手企業での経験がある方や博士号を持っている方もいて、自分が知らない知識を聞けるのも刺激になります。
関根さん:
川村さん同様、スピード感はスタートアップならではだなと思います。
浅野さんや迫田さんの意思決定もすごく速くて、「本当に大丈夫かな?」と思うくらいです(笑)
最初はその速さに不安になることもありますけど、それを上回るくらいリーダーシップがあって、日々見習いたいと思っています。
▍Chapter4|ロボコン経験をものづくりへ
ーーこれからMelt Interfaceでどんなことに挑戦していきたいですか?
川村さん:
量産設計に関わらせてもらっていて、とても勉強になっています。
そこをもっと深く学んで、より品質の良いものをつくれるようになりたいです。
関根さん:
僕はロボコンの経験を活かしつつ、「自分が毎回触らなくても、他の人に任せても安定して動くものをつくる」というところをもっと頑張りたいですね。
ーー最後に、ロボコンやものづくりが好きな人にMelt Interfaceの魅力を伝えるとしたら、どんなところを伝えたいですか?
川村さん:
技術力はもちろんですが、いろいろなことをかなり高いレベルで考えている方が多いので、本気でものづくりをやりたい人には合うと思います。
特にロボコン経験者なら、チームでものづくりをしてきた経験がありますよね。
その上で、さらに高いレベルの人たちと一緒に開発してみたい人には、ぜひ会社見学に来て欲しいです。
ロボコンで培ったスキルはそのまま武器になると思います。
関根さん:
僕は、自分が関わったものが実際に世の中に出たり、他の人の手に渡ったりすることが、ロボコンとの大きな違いだと思っています。
経験豊富な人たちと一緒に仕事をしながら、自分が関わったものを実際に世に出したい人に合っていると思います。