皆さんこんにちは、ウィローズの採用広報です。今回は営業部からマーケティングチームへ異動した、長谷川さんにお話を伺いました。営業の経験があるマーケターだからこそできることや、マーケターとしてどのようなビジョンを掲げているか、長谷川さんの想いをお届けします。
■プロフィール
長谷川悠莉/マーケター
【営業からマーケターへ、新たな挑戦】
₋本日はよろしくお願いいたします。長谷川さんは営業からマーケターに移られたとのことですが、どういった経緯があったんでしょうか?
長谷川:
ちょうど、社内で「ウィローズクラブ」の専任ポジションを立てる話が上がっていました。そのタイミングで、上司から声をかけてもらい、マーケターへの挑戦の話が私のもとにやってきました。
営業経験がある私は、既存のお客様との関係性を活かしながら、継続的な接点をつくる取り組みを強化していくマーケター像と合致していたんだと思います。専務曰く、これまで会議などで自分の意見をしっかり発言してきた姿勢もあり、「主体的に考えられるタイプ」という評価はしていてくれたそうです。
このように、役員が社員ひとりひとりを見てくれているのも当社の特徴だと思います。
‐もともとマーケティングの適性があったのかもしれませんね。実際に異動の提案があってから、確定するまでどのような流れがありましたか?
長谷川:
マーケターへ挑戦する際は、3つの課題が提示されました。
架空のターゲットと具体的なシチュエーションが設定され、「どうすれば継続利用につながるか」といったテーマに対し、施策立案から分析、プレゼンテーションまでを行うという内容でした。
営業業務と並行しながら、約2カ月弱かけて準備を進めていきました。営業とはまた違う考えやスキルが求められるため、難しかったけれど、すごく楽しかったというのが正直な感想です。
専務が重視していたのは、企画や施策内容そのものよりも、そこに至るまでの思考プロセスや自分らしさでした。どのような仮説に基づき、何を意図してその施策を選んだのかという、決断に至るまでの私ならではの思考の軌跡が問われる挑戦でした。
‐では、テストを通過し、晴れてマーケターへ異動されたんですね。
長谷川:
そうですね。
現在は専務、石川さんらと連携しながら、ウィローズクラブをメインに担当しています。月1回のMTGを軸にチームで回しつつ、実務の主担当として企画推進を担っています。
ウィローズクラブのリブランディングを中心に、自らコンセプトを考え、プロジェクトを推進していく楽しさを感じながら、日々仕事と向き合っています。
【営業視点を活かしたマーケティング】
‐マーケターへ異動してから、営業としての経験が活かされることはありますか?
長谷川:
同じ会社にいながら、見えている景色の解像度がまったく違うと思います。マーケターとして俯瞰で全体を見るようになったことで、事業の構造や顧客との接点の流れが立体的に見えるようになりました。
一方で、俯瞰だけでは見えないものもあります。マーケティング一筋の視点では、現場の温度感や営業の葛藤までは掴みきれないこともあると思います。その点、営業を経験してきたからこそ「中からの視点」も持てているのではないでしょうか。
‐俯瞰で見つつ、内側もより見えるようになったんですね。
長谷川:
施策を考える際にも、“営業が本当に実行できるか”という視点が自然と入ってきます。インナーマーケティングを行うときも、伝え方ひとつで受け取り方が変わることを知っているからこそ、言葉選びにも工夫が生まれます。結果として、部署間のズレは少なくなり、お互いが分かり合える状態を作れているんだと思います。
‐その他に、営業として培ってきた経験が活きていることはありますか?
長谷川:
営業時代に培った行動力も、今の仕事に活きています。思いついたらまず動く。仮説を立てたら検証する。そのスピード感は、営業で鍛えられた基礎体力のようなものです。
象徴的なのが、ウィローズクラブの活性化を考えたときのことです。
「どうすれば、クラブに入会したお客様がもっと積極的に参加してくれるだろうか」
その問いを深掘りしたとき、行き着いたのは“入口体験”でした。クラブに入ってからの施策を改善する前に、そもそも最初の営業フェーズでどれだけ感動や信頼を生み出せているかが重要なのではないか。
不動産購入の相談時、現在のヒアリングは物件条件や、今回の購入にあたってのヒアリングが中心です。しかし「生涯顧問」と掲げる以上、人生そのものに寄り添う姿勢がなければ、本当の意味での関係性は築けないと思います。もっと深いヒアリングを行い、お客様の価値観や将来像まで理解する仕組みを作れないか。そうした発想は、営業の現場を知っているからこそ生まれたものでした。
まだ構想段階の部分もありますが、こうした視点こそが営業出身マーケターの強みかなと思います。
‐その他にも、具体的なエピソードはありますか?
長谷川:
また、よりシンプルな事例もあります。現在検討している店頭看板のリニューアルです。
ある日、リニューアルにあたりどんな情報を看板に載せるかという検討をしているときに、営業時代にマンション購入を希望して来店したお客様から「土地もやっているんですね、知らなかった」と言われたことがあります。その経験から「売買仲介」と書くだけではなく種別まで書くことで、集客の取りこぼしを防げるのではないかということに気づけました。
机上の分析だけでは見落としてしまうかもしれない違和感。営業とマーケティング、両方の視点を持つからこそ、具体的な改善案として形にできることがあります。
営業で培った現場感覚と、マーケターとしての俯瞰力、その掛け算が、今の私の強みだと思っています。
【企画の設計をし、推進できるマーケターを目指して】
‐マーケターとして走り出した今、新たな目標はありますか?
長谷川:
2030年までに、ウィローズクラブ会員3000人。年間相談件数900件。そのうち450件の成約を目標にしています。
これは私が着任する前から会社として掲げていたKPIであり、今はその実現を担う立場にあります。もともと決められていた数字ですが、今は完全に自分事です。達成したいという気持ちをもって、目標に取り組んでいます。
単なる担当業務ではなく、会社の目指す未来を背負っているという実感と、その責任が、むしろ原動力になっているんだと思います。
‐なかなか高い目標を掲げているんですね。
長谷川:
現状、クラブはまだ発展途上です。仕組みとして十分に機能しているとは言い切れない部分もあると言います。だからこそ、「入りたい」と思ってもらえる存在へ、「入ってよかった」と実感してもらえる価値へと進化させたいんです。そのための設計を、自ら描き、推進できる力を磨いていきたいと思っています。
与えられた施策を回すのではなく、自分で設計して、進めていけるマーケターになることが、私の今のビジョンですね。
‐マーケターへ異動してから、気持ちの部分での変化はありましたか?
長谷川:
実際にマーケティング業務に携わるようになってから、仕事への向き合い方が大きく変わったと思います。
もちろん、営業としてお客様と対面してきた時間は今の私の大切な土台です。ただ、その経験を『どう仕組み化して届けるか』というマーケティングの視点に触れたとき、これまでになかったような高揚感や、知的好奇心を持って仕事と向き合えるようになりました。しかし、マーケティングという役割に出会い、「楽しそう」と思えた直感は正しかったです。そして、実際に取り組んでみて、その面白さは確信に変わりました。
業務面だけでなく、モチベーションも高く保てるようになり、周囲の社員からも「イキイキしている」「楽しそうだね」「積極的になった」と声をかけられるようになりました。
‐異動後は、他のメンバーからの見られ方も変わってきたんですね。
長谷川:
はい、自ら企画を動かし、推進していく姿勢が評価され、「推進力がある」と言われることも増えたことは嬉しいですね。
【広報担当より】
適性に合う仕事に就くことで、自身の力をより発揮し、モチベーション高く仕事に向き合えているようですね。現在マーケティングに力を入れている当社では、こうした異動の成功事例は、大きな戦力アップに繋がります。
今後もマーケターの募集は引き続き行っていくため、気になる方は一度カジュアル面談でお話ししてみませんか?