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『命を預けてもらっているから。』代表取締役が考えるおくりびとの使命

こんにちは!マーケ部の長原です。

今回はなんと、代表取締役の木村光希さんにインタビューをさせていただきました。おくりびとのお葬式が目指す未来だったり、過去の苦い思い出などを根掘り葉掘り質問しました。

インタビューを終えた感想

長原:命を預かってもらっているんだなと実感しました。会社が成長するためにまず目の前のことを地道に行い会社の成長に繋がるように日々奮闘していこうと思いました。暖かい気持ちに包まれています(笑)

木村社長:長原さんが社内の人っていうこともあって本音ダダ漏れで話してしまいました(笑)

よりよいお別れでよりよい社会を

長原:この理念がとても好きでどのようにつくられたんですか?

木村社長:そうですね、なにか合言葉のようなものがあったほうが社内に浸透もするし、自分たちの行動が間違っていないか指針になるようなものが欲しいというのが始まりでした。その中で『よりよい』という言葉には、めちゃめちゃこだわりましたね。

出てきた案として『最高の』『感動の』『満足の』という言葉も候補にありました。間違っていないですが、しっくりこなかったんです。なんでか考えたときに、率直におこがましいというのが感想でした。

そもそも、お別れというのは悲しいものであるし、僕らができることは少しでも良くすること。ということを考えたときに『よりよい』という言葉がピッタリはまりました。

今年で創業8年目

長原:おくりびとのお葬式は今年で8年目ですが、率直にどう感じていますか?

木村社長:まだまだ課題がありますし完璧になる時はきっと来ないと思ってます(笑)大切なのは『よりよいお別れでよりよい社会を』という理念を追求し続けることかなと。どこまでいってもお客様の評価が全てですし、いくらこちら側が『いい葬儀だ!』と言ってもそれは自己満足でしかないですからね。

長原:たしかにそうですよね。そこまで顧客ファーストにこだわるようになったきっかけや、苦しい思い出などありますか?

木村社長:少し矛盾しているかもしれませんが、葬儀会社がA社・B社・C社とある中で『おくりびとのお葬式』がいい葬儀ができるという自信があるのに、選ばれないことですね。それが本当に悔しいですし、さらにその葬儀がひどいものだったと聞いた時には本当に心が苦しくなりました。自分たちの打ち出し方がしっかりできていれば。ブランディングがしっかりできて認知されていれば。となりますね。

長原:社長も落ち込んだりするんですね。

木村社長:僕をなんだと思っているんですか(笑)もちろん落ち込むこともあります。ただ落ち込んでいる暇もないので、本当に日々奮闘ですね。

おくりびとのお葬式が持つ強み

長原:様々な葬儀会社がある中でズバリ、おくりびとのお葬式の強みを教えてください!

木村社長:やはり、『よりよいお別れ』を追求し続けていることですね。それにはもちろん葬儀の質を上げることだったり、『よりよいお別れになった』とお客様からお褒めの言葉をもらうことがあるのでそこは強みですね。ただ葬儀は究極のサービス業である以上、その形は日々変わるため常に『よりよいお別れ』を追求していく必要があります。昨日よりも、今日よりも。と全員で向き合っている姿が素敵ですね。

おくりびとのお葬式が持つDNA

長原:今回のインタビューで木村社長と話していると『人』にこだわっているのがとても感じます。(具体的すぎて書けないようなエピソードもたくさんありました笑)

木村社長:そうですね、人にはこだわりますね。立ち振る舞い、言葉遣いなどは普段からどんな視座で考えているのかで決まると思います。またふとした時にでちゃいますからね。

ただ弊社のメンバーはその基準が高いと思っています。しかも仲間の成長を純度100%で喜んでいる姿を見た時は、本当に会社を創ってよかったと思う瞬間ですね。

新入社員が納棺(故人様を棺にお納めする儀式)の練習をしても最初はなかなか上手くできません。そこから、日々練習してようやく独り立ちし、その社員が実際にご遺族様にお褒めの言葉をいただくと、上司含めバックオフィスで称えあいます。その時には、ご遺族も会社のメンバーも共に幸せになっているので心から嬉しいなって感じます。

肩書は、あくまでも“役割分担”でしかないのでそれぞれの責務を全うしているのが誇らしいですね。そういう方々と一緒に働けて嬉しいですね。きっとこの記憶は全員に残っていくんだろうなと思っています。すいません、愛情が溢れてしまいました(笑)

メンバーは命を預けてくれている

長原:木村社長が人を大切にしていることはインタビューしていてとても伝わってきました。お客様だけでなく一緒に働いているメンバーも含めて「人を大切にしている」と強く感じました。そして言葉にして言われると心がポカっとしました(笑)

木村社長:長原さんとこうやって2人で会話することはないですからね。伝えられて良かったです(笑)

というのも、『時間=命』と本気で思っています。
弊社で働くということは、命を預かっているという風に考えています。だからこそ本当に充実した日々を過ごしてほしいと思っています。せっかくするなら豊かなものにしたいですし、会社の成長には、個人の成長が欠かせないので一緒に『よりよいお別れでよりよい社会を』を目指していきたいですね。

将来のメンバーへ

長原:新規事務所ができたり、人員増加によるオフィスの移転で、今もうすごいスピードで人数が増えていると思います。もしこの記事を読んでくれていて弊社に少しでも興味がある方へ伝えたいことなどありますか?(いきなり業務的になってしまいました笑)

木村社長:本当にいきなり、雰囲気が変わって背筋が伸びるような言い方しますね(笑)

弊社に限らずですが、自分の人生を振り返って誰かの記憶にどんな風に残るか整理をしてほしいです。もし仮に自分が亡くなったときに自分はどんな風に語られ、どう覚えられるか。整理してみると、自分が何をしたくて、どう生きていきたいか見えてくるかと思います。

長原:記事を読んでくれている皆さん、ご安心ください。皆さんの気持ちを代弁しますね。木村社長が亡くなったときに、周りはどう木村社長のことを語りますか?

木村社長:まあですよね(笑)『頑張ってたね。』と言ってくれると思います。家族も仲間たちも。いつ自分が死去してもいいように常に死去した後の話は子供たちにもしていますよ。

長原:ありがとうございます。改めて言われると何と答えればいいかわからないですね。僕も考えてみます。

インタビュー中も話しやすい雰囲気を作ってくれたり、スパッと回答をいただけると本心でそう考えていることがわかります。今回は、インタビューにご協力していただきありがとうございました。

おくりびとのお葬式では、新しくメンバーを募集しています!少しでも気になったからは『話を聞きに行きたい』を押して下さい!

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