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日本は、弱体化した交通をMaaSで救えるのか

弱体化した交通

昨今、ニュースでよく取り上げられる「高齢者ドライバー問題
国は高齢者ドライバーに対して、免許返納を促しています。
本当に免許返納は即効性や確実性のある抜本的な“対策”だといえるのでしょうか。
事故を防ぐという観点で見れば、運転しないことが一番だが、これではなんの解決にもならないです。

実状、免許を返納した高齢者にとっては、現在の環境は「快適」とは程遠いです。
警察は2002年から、高齢者の免許返納を促すために、運転経歴証明書というものを交付しており、
タクシーや電車、バスなどの交通機関の利用料が割引するなど、
自家用有償旅客運送に転換するなどして、高齢者の「足の多様化」を目指しているものの、
車の運転との利便性と比べると、「待つ」「持つ」「歩く」の負担は比べ物にならないほど大きいです。
真の問題を解決するには、「待つ」「持つ」「歩く」を解決しなければいけません。
そこで解決策として注目を浴びているのがMaaSであります。


MaaSとは?

MaaS は、Mobility as a Serviceの略で、日本語にすると「サービスとしての移動」となります。
個々人の移動を最適化するために様々な移動手段を活用し、利用者の利便性を高めるものです。
またその運営主体にかかわらず、マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を 1 つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ 新たな「移動」の概念である。
総務省のWebサイトにも定義されています。
http://www.mlit.go.jp/pri/kikanshi/pdf/2018/69_1.pdf
バス、電車、レンタカー、タクシー、レンタサイクル、飛行機などあらゆる交通手段がニーズに合わせてパッケージ化され、定額で提供される、というサービスになっています。これにより、人は車を所有することから解放され、より多くの自由な時間を過ごせ、駐車場として使っていたスペースを別の用途に活用でき、環境汚染を減らし、不要な出張を減らし、通勤の質を向上させ、車の故障などのトラブルに悩まされることもなく、結果としてより自由な人生を楽しむことができる、というコンセプトです。



MaaSの具体的な例

例えばAさんが、「かかりつけの診療所で診察した後、薬局で薬を受け取ってから夕飯用の買い物をして帰ってくる」という要求をスマートフォンのアプリに入力したとしよう。すると、ライドシェアサービスのクルマがすぐに家の前に来る。
診察を終えて診療所を出ると、そこには調剤薬局の移動販売車が薬を用意してくれている。薬を受け取って横断歩道を渡ると、ちょうどいいタイミングでバスが到着するのでスーパーの前までこれで行く。買い物を終えるとライドシェアサービスのクルマがやってくるので乗ると、そこには旅行帰りの仲のいいお隣さんが搭乗しており、おしゃべりしながら一緒に帰る。
ハフィントンポスト将来のMaaSの例 引用


MaaSにおける「ラストワンマイル」

MaaSは高齢者や障害者の移動手段を解決するためだけのものではありません。
対象は“すべての人”です。
また逆に、高齢者や障害者の移動手段を考えることも重要です。
そして高齢者にとって一番の障壁は「歩く 」です。
ラストワンマイル」と呼ばれる、自宅からバス停や駅までの距離、着いた場所から最終目的地までのちょっとした距離を補えれば、自家用車にも頼ることなく、高齢者ドライバー問題も解決するのではないでしょうか。

以上のようなラストワンマイルを繋ぎ、誰もが安全に乗れるインフラを作っている企業様があるみたいですね。いやぁ素晴らしい。。
WHILL:https://whill.jp/


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