シリウスブログVol.17「物流の2024年問題」に対してシリウスとしてできること
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予てからメディアや広告でも取り上げられてきた「物流の2024年問題」。
この問題に対して、シリウスAMRはなにが出来るのか。というテーマを今回ご紹介させていただきます。
目の前に迫りつつある物流の2024年問題と言われ続けてきましたが、先日2024年4月1日を迎え、目の前であると感じていた問題が、まさに今・現在進行形という形に変化しました。
※物流の2024年問題:2024年4月1日以降、トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間に制限されることにより発生する諸問題のこと。
この物流の2024年問題、荷主企業側から見た課題は明確になっていて、そのひとつがトラックドライバーの「荷待ち時間」となり、解消・対策が長時間労働解消のキーとなります。
この「荷待ち時間」解消に対して、シリウスのPA₋AMR(ピッキングアシスト機能付きAMR)であれば、ピッキング~検品~梱包効率を上げることができ、物量に左右されない・作業する人の能力に依存しないなど、作業者をアシストすることにより、当日の発送物量を安定させ、トラックドライバーの「荷待ち時間」削減に貢献することが出来ます。ほかには、当日優先的に発送したい注文や商品が入った際も、優先的にピッキングする機能もシリウスAMRにはついており、「荷待ち時間」を低減させることが出来ます。
そのほか、定点搬送や重量物搬送を得意とするAMR・FlexPorte DOであれば、フォークリフターの代わりに、決められたポイントにものを取りに行き、ものを置くということができ、リフトマンの動きに左右されない、ある一定の搬送能力を維持することができ、「荷待ち時間」低減につなげることが出来ます。
このようなAMR導入におけるニーズは物流業界のみならず、製造業でも高まりを見せ、お問い合わせ・ご相談をいただく機会が増えております。世の中のニーズに応えられるよう、またこの「物流の2024年問題」の課題解決につながるご提案ができるよう、引き続き、シリウスAMRのハード・ソフトもアップデートして参ります。引き続きシリウスジャパンをどうぞよろしくお願い申し上げます。