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売上1,000億円企業の代表がグリーンテックNOWALLの経営顧問に。大手経営者が見るNOWALLについて

NOWALLではさらなる事業成長と価値提供を目指し、オープンポジションでの採用を強化しています!

今回は、会社立ち上げ当初から経営企画室の経営顧問として参画くださり、代表をいつも暖かくも厳しく支えてくださっている柴田さんにインタビューを行い、この会社の魅力、数年での会社の変化、これからのビジョンについて語ってもらいました!


柴田 明恭 (Teruyasu Shibata)
ビジネスプロデューサー。1995年東京大学法学部卒。日本生命で人事・企画畑を歩み、在職中にUCLAロースクールへ留学。法学修士(LL.M.)。2011年からダイコクドラッグの創業会長の右腕としてグループを牽引、売上1000億達成の立役者となる。現在は最強の経営者集団SBG(Samurai Business Guild)を主催。2020年にNOWALL株式会社の経営企画室に経営顧問として参画。


柴田さんはどういう経緯でNOWALLの顧問に入られたのですか?

当初は顧問としてではなく、代表の羽根岡くんの知人という立場で外から会社を眺めていただけなんです。そんな中で、あるとき経営上の危機に陥ったんです。
かなりしんどかったと思います。若い経営者ですからね、人に頼りたくなる気持ちはあったでしょう。ぼくにも相談がありました。

でも、ぼくは最低限しか手を貸さなかった。彼は、その危機を自分の力で乗り切ったんです。切り詰められるものはギリギリまで切り詰め、交渉できることは最大限交渉した。会社の問題は代表である自分が責任を負うしかないのだという気概がありました。
この危機のあと、NOWALLの顧問を引き受けることにしました。

 

その当時と比べてどのような変化があったと思われますか?

最初は、起業目的が「お金を稼ぐ」ということにあったように思うんです。営業会社でバリバリやっていて、独立しても稼いでいけるな、と。
ところが、今は、明確に世界や地球に対する貢献を意識している。むしろ、それ自体を目的にしているとすら言える。これはとても大きな変化です。

顧問として、羽根岡くんと定期的にミーティングをするんです。そこでたくさん問いかけをするんですね。そもそもなんで起業をしたのか。何をなしていきたいのか。どうありたいのか。徹底的に議論をした。

考えてもみなかったことをたくさん聞かれて大変だったでしょう。
でも、彼はしっかりと自分自身に問いかけて答えを出した。日本人でもアジア人でもなく、地球人として地球のためになりたい、と。環境を事業のドメインにすると決めたんです。

そこからの動きは素晴らしかったです。環境問題についてはまったくの無知だったというのに、ありとあらゆることを調べ尽くしました。
どのベンチャー起業家よりも勉強したことでしょう。ミーティングを繰り返していくうちに、知識と見識が深まっていくのを肌で感じました。

事業面での動きも早かったです。営業商材を太陽光パネルと蓄電池に切り替えた。そこからNOWALLの快進撃が始まったと言えるように思います。

 

環境問題にはどう取り組んでいるのでしょうか?

現在の事業ドメインは、太陽光発電システムの販売と設置です。でも、ベースにあるのは、環境ベンチャーとしてナンバーワンになりたいという思いです。NOWALLは、これを両立しています。

具体的には、主力事業でしっかりと収益を上げながら、同時並行で将来取り組むことの研究開発を進めている。リサーチの範囲は本当に広いです。
カーボンクレジットやその欧米での先行事例。エネルギーや発電に関する新技術。農業や畜産業での脱炭素化取り組みなどなど…

生かじりではなく、専門家や先進企業、行政に遠慮なくアタックしています。
でも、足元の基盤を強化することに余念がない。たいしたものです。

例えるなら、今は小さな漁船ですね。でも、大海を見据えている。世界地図を広げ、どこをどう攻略するか熱心に研究している。湾内で魚を釣っているというのに。そして、優秀な船員も集めている。
実際にメンバーはどんどん充実しています。小舟で漁をしているメンバーが、やがて大きな船団の一員となって大海原に漕ぎ出すときが来るのかと思うと、今からワクワクしてしまいます。


お話を聞いていると代表の羽根岡さんのお人柄が伝わってくるのですが、経営者としての強みってどんなところにあるのでしょうか?

一言で言うと、捨てる勇気があることです。普通は、真剣に時間と労力をかけて取り組んできたものはなかなか手放せないんです。だからといって、中途半端な取り組みでは結果は出ない。当たるか当たらないかわからないものに真剣勝負をしなければならないし、伸びないものにこだわってしまうと成長できない。彼は、真剣に取り組んだことでも、違うと感じたらやめることができる。これは非常に重要な資質です。


第三者目線で見たときの会社の強み、魅力はどんなところにあるのでしょうか?

大きく3点あると思います。1点目はメンバーがとてもモチベートされている点です。一般的に、中小企業だと与えられた役割を雇われてただこなすという人が多いです。しかしここの会社のメンバーは、それを超えてモチベーション高く取り組んでいる。もちろん、純粋でまっすぐな羽根岡くんの姿勢が影響を与えていると思います。コミュニケーションを密にとっていることも大きいと思います。

2点目は、スピード感が早いことですね。事業なんてやってみないと分からないことだらけですからね。とにかくPDCAを実践していくしかない。問題や課題が発生した後の改善プロセスがとにかく速いんです。WEB系の会社であればまだしも、実地型のベンチャー企業でここまでのスピード感の会社はなかなかないでしょうね。

3点目は、常に本質や原則に照らして判断をしていることです。ビジネスなんで、損得勘定が入ってしまうこともあります。でも、大事な局面では、必ず原理原則に則って判断を下している。これは、捨てる勇気があることにもつながっていると思います。


柴田さんの期待がとてもよく伺えました。ではこれからのNOWALLについて、柴田さんはどのようにお考えですか?

NOWALLは、環境という分野で、優秀でモチベートされた優秀なメンバーをどんどん集めていくでしょう。今でも、小さな漁船に大船団のクルーレベルの人間が集まっているんです。実際に大航海が始まるとなったら、もっとすごいメンバーが集まってくるでしょうね。世界を変えるかもしれない大冒険が始まるわけですから。

具体的な事業がどう展開していくかは、まだまだ未知数です。でも、大きな方向性とそれに呼応した素晴らしいメンバーさえいれば、なんだって成し遂げていくことができます。顧問として、こんなに大きな可能性を秘めた会社と伴走させてもらえることは、光栄だと感じています。とにかくNOWALLの5年後、10年後が楽しみでならないです。

 

この記事を読んで少しでも、この会社の社風が伝わったら嬉しいなと思います。
気になる方は気軽にお問い合わせください!一緒に働ける日を楽しみにしてます。

 


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