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社長が「酒のつまみになる話」として話したことは、オーラや気功、神様の話など。
ITとスピリチュアルは正反対のように感じます。
しかし、社長はこう言いました。
「最も成功した教育の事例は何か。それは、キリスト教だ。」
確かにキリスト教は世界中の人が知り、学んでいます。
社長はキリスト教を教育事業の参考事例として捉えていました。
「神様」というのは人間独自の概念ですよね。
他の生き物や動物も群れを作って活動するのは同じですが、人間は家族や村という単位を超えて、国や世界という規模の社会を作り上げています。
それを可能にしているのは「目には見えないものを信じることができる」という人間の特殊能力があるからです。
例えば、お金もそうですよね。
紙に価値があると信じ込むことで成り立っています。
ルールや概念を作り出して信じ込む力が、人を繁栄させています。
会社も同じかもしれません。
社長は「大泉学園をシリコンバレーのように豊かな街にする」と言い、事業を進めることができるのも、まだここにはない未来を信じているからこそ。そして、その未来を共有し、同じ未来を信じてたくさんの人が動いています。
見えないものを信じる力が大きなものを生むのです。
そしてそれは「国」や「世界」そして「会社」だけではなく「個人」もまた同じかもしれません。
「自分の価値」を信じることができる人が、大きなことを成す人だと思います。