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資金調達しないベンチャー企業の魅力。

僕が取締役(アイコンがなぜか代表になっているが、それは手違いです・・・。平取でございます。)を勤める株式会社No.の話をしよう。ひと昔前とは比較にならないくらいのベンチャーブームが巻き起こる日本で、資金調達をしないベンチャー企業の魅力について少し語ってみる。

夢を叶えるために。

昨今、●億円調達した!とかシリーズA・シリーズBなどの、僕らからしたらミーハーな単語がベンチャー界隈ではあたかも正しいような風潮で飛び交っている。そもそも起業ってなんのためにしたんだっけ。この問いをNo.の経営陣は常に自問自答している。そして、その答えを実現するために日々全速力で邁進中だ。ここで株式会社の形態を考えていきたい。資金調達の全てを否定するつもりは毛頭ないが、簡単に言えばお金をもらう代わりに、自分たちの魂(株式)を渡す行為だ。誰もが叶えたい社会があって起業したはずなのに、いつしかVCやエンジェルのバイアウトのために会社経営をせざるを得ないなんてこともマチマチだ。僕たちは夢を叶えるために創業した。この夢が正しいと信じて創業した。そのためにリスクテイクもした。そう、No.は資金調達をせずして創業5年がたつベンチャー起業なのだ。そしてその売り上げはたった20名強のチームで60億円にまで拡大してきた。

成長と安定、相反する2つが共存する会社。

応募いただく求職者に、「No.の魅力はなんですか?」と質問された時、一つの魅力として伝えるのが、「成長と安定が共存する環境」があること。一見したら水と油のような関係だが、事実、No.にはこの2つが共存する。成長についてはこの5年の売上・利益の進捗率を見れば一目瞭然だろう。平均してYoY250%を超過している。そして興味深い安定について。資金調達をしない弊社にはまず経営陣以外の株主が存在しない。よって、会社のベクトルを「成長」この一点に向けることができる。外部の見えない力に経営というハンドルを握られることがない。そして無借金。No.は高い利益率から自己資金を新規事業開発にどんどん投資してきた。たった一つの「自己資金以外は投資しない」というルールを持って。

資金調達不要なビジネスモデルを選択した。

僕たちが採用しているビジネスモデルをわかりやすく一言で言えば「営業マンのいない広告代理店」だ。現在どう業界で従事している方はビックリするのではないだろうか。一般的な広告代理店のビジネスモデルは大量の営業社員によって契約を獲得。契約継続のために大量の営業社員が必要。そして1番肝心な運用はGoogleのAIに使われる運用部隊を地方に低賃金で雇う。一方No.はといえば、取り扱う案件は全て紹介案件で営業マンは不要。GoogleのAIを使う運用部隊を本社で高額給与で雇う。そのため他社とは比較にならない成果を残せるため、営業マン不要で契約継続。圧倒的に固定コストが安いのだ。だから資金需要が発生しない。しかし自社のスキル向上のためには徹底的に投資していく。こんな面白いベンチャーが虎ノ門にあるんです。

今日は初めての投稿なのでこの辺で。次回はGoogleのAIに使われるのではなく使う運用部隊の秘密をちょろっと公開したいと思います。

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