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個性やアイデアを活かせる柔軟な社風!日本総険の魅力とは?|株式会社 日本総険 技術部 久米 慶子さん

「自分の頑張りを周りが見ていてくれて、評価や感謝をしてくれる会社。
お客様や他のメンバーの役に立っていることが実感できる仕事です」

そう話すのは入社して3年目、日本総険 技術部の久米 慶子(くめ けいこ)さん。
久米さんは、当時募集のあったパート職として入社し、活躍しています。

久米さんは、どのようなきっかけで日本総険に入社を決めたのでしょうか。
詳しくお伺いすると、日本総険の柔軟でチャレンジングな社風が見えてきました。

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[執筆・校正]株式会社ストーリーテラーズ 平澤歩
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社員一人ひとりに寄り添ってくれる社風

実は日本総険以外に、事業を運営している久米さん。その事業には繁忙期とオフシーズンがあり、比較的時間に余裕あるオフシーズンに、他の仕事にも挑戦したいと考えていました。

そこで、香川県内の複数の会社の採用面接を受けましたが、その事情を伝えた途端、「副業ってこと?そんなの認められないですよ!」と断られてばかりでした。

「『香川には、私の働き方を認めてくれる会社はないのかな…』

そんな風に諦めかけていた矢先、日本総険に出会いました。

他の会社と全く異なり、日本総険だけは『おもしろい!その意欲をぜひ当社で活かしてください』と言ってくれました。

自分をちゃんと認めてもらえたように感じられて、とても嬉しかったのを覚えています。
そして、当時ポジションのあったパート職として入社。

当時、香川ではまだまだ働き方の選択肢が少ないと感じていましたが、日本総険はその人の状況に応じた柔軟性があることに感激しました。そんな社風に惹かれて入社を決意しました


技術部の仕事とは

日本総険に入社し、技術部にてキャリアをスタートさせた久米さん。

「技術部」と聞くと、専門性が高く難しそうなイメージを抱いてしまいますが、実際にはどのようなお仕事なのでしょうか。

技術部は、事故や災害が起こり、お客様の建物や設備・什器(じゅうき)といった保険の対象に損害が発生した場合に、適切な保険金が保険会社から支払われるよう、保険の対象の資産価値を正確に計算する役割を担っています。

たとえば、建物の構造はコンクリート造なのか木造なのか、何階建てなのか、面積は何平米なのか、建物の中にどのような機械や設備が収容されているのか、それらがどれほどの資産価値になるのか、倉庫の中の在庫商品の保管額はどれほどかなど、細かい事柄をチェックし、データ登録していきます。

基本的にはお客様からご提出いただいた固定資産台帳(事業用に使用する建物や車両、備品の取得年月日や購入時の価格などが記載された帳簿)を見て、お客様の保険の対象となる建物や設備・備品を資産評価していきます。

しかし、中には固定資産台帳やお客様からの情報では、お客様の事業規模や建物の大きさなどから考えて、あまりに保険の対象の数が少ないと思われることも。

そういったケースでは、技術部のメンバーがお客様の事業所や工場などに直接お伺いして、実態を調査しに行くこともあります」


男女ともに働きやすい環境

日々技術部の仕事に励む久米さん。金融機関などでの勤務経験はありましたが、保険業の会社で働くのは、実は日本総険が初めての経験でした。

久米さんが入社した約3年前は、技術部のメンバーの大半が男性で、部署内は静かな雰囲気。

「でも次第に女性メンバーも増えていったことで、いい意味で大きく雰囲気が変わりました!

メンバーとおしゃべりする時間やランチを食べる時間など楽しい時間がある一方で、一人ひとり静かに集中して仕事に取り組む時間もある。メリハリのある、男性も女性も働きやすい環境だと感じますね


業務にやりがいを感じた出来事とは

技術部で活躍する久米さんが、日本総険で仕事をしてきた中で最も嬉しかったことはどんなことなのでしょうか。

「お客様の保険の対象の資産価値についてわかりやすく説明するための資料を作成したところ、お客様や社内メンバーが喜んでくださり、役に立つことができたことです」

実は久米さんは、以前から気になっていたことがありました。

「技術部の仕事は『お客様の資産を正しく評価すること』ですが、この作業は単純ではありません。

たとえば、お客様の資産を評価する際お預かりする固定資産台帳に、お客様が所有されている全ての機械や設備が記載されているとは限りません。加えて、機械配置の変更や、何年も前に取得した機械などの所在や取得価額は、機械に詳しい先方のご担当者様の異動などにより、お客様自身も完全に把握できていない場合があります。

このような理由から、資産評価を行う際、固定資産台帳の情報のみに頼ることはできません。実際にお客様の事業所や工場などを訪問して資産を評価し、評価した結果をお客様に提示します。

しかし、資産の過不足を単に数字で提示するだけでは状況が伝わりづらいこともあります。また、数字のみで記された資料では、お客様に資産状況をお伝えする当社の営業担当者も説明が大変です。

お客様はもちろん、ご契約内容や資産状況をお客様へご案内する当社の営業担当者にとっても、資産状況の実態をわかりやすく提示できる資料の必要性があるのではないかと感じていました

そんな折、久米さんはとあるお客様の工場へ訪問することとなりました。

「訪問前に、そのお客様から工場図面や固定資産台帳をお預かりしていたので、ある程度工場内のイメージを持って訪問することができました。

訪問先では、同行してくださった先方のご担当者様と一緒に、事前にリスト化しておいた高額機械類の所在の確認を進めてました。すると、事前準備した資料に含まれていないと思われる、明らかに高額そうな機械が目に入ってきました。

そこでご担当者様に、これらの機械の固定資産台帳への記載の有無などをお聞きすると、事前にお預かりしていた資料だけでは把握できていない機械の存在が浮き彫りになってきました

このように実際に工場を訪問し、写真撮影を行いながら聞き取り調査をしたことにより、久米さんが思いついたのがマッピング資料。

『自分が見たものをそのまま反映した資料を作れば、お客様にも当社の営業担当者にも最もわかりやすいのではないか』と思い、帰社後、資産評価がされていない機械の写真を工場図面にマッピングした資料を作成しました。

そして、営業担当者がお客様を訪問した際に、この資料を用いて資産内容の説明を行ってもらいました。

すると、日本総険が念入りに調査をして資産を評価したことが、お客様にしっかり伝わっていました。さらに、営業担当者からも、『この資料のおかげで、資産価値の話をお客様にスムーズにできたよ。助かった、ありがとう!』と喜んでいただけました。

『どのように動けばお客様や会社に貢献できるか』を考えて挑戦した行動について、お客様や社内メンバーなどの周りの人々がしっかり見ていてくれる。そして、評価し、感謝してくれる。

そんなやりがいを感じられる会社です」


香川県から世界をめざして

最後に、久米さんの今後の目標をお伺いしました。

「日本総険の仕事も自分の事業も、どちらも世界中のお客様に喜んでいただくのが目標です。
どちらも香川県という小さい県から世界をめざしている。

両方の仕事をレベルアップして、自分自身の世界観も広げていきたいです!」

柔軟でチャレンジングな社風の日本総険。
久米さんと日本総険が世界で活躍する日が楽しみですね!


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