営業企画部マーケティンググループで、広告制作・運用やサービス紹介サイトの立ち上げ、顧客事例コンテンツの制作などを担当している保阪さん。個別指導塾の教室長や西表島でのペンション運営、親の介護を経て、クレイプラスへ入社しました。もともと小説家を志していた保阪さんにとって、現在の仕事は「書くこと」や「伝えること」を通じて、地方企業の可能性に光を当てる仕事でもあります。今回は、入社の経緯や現在の仕事内容、クレイプラスで感じている働きがいについて聞きました。
― まずは自己紹介をお願いします。
保阪です。現在は、営業企画部マーケティンググループに所属しています。
私の座右の銘は「一隅を照らす」です。昔お世話になった先輩から教わった言葉です。誰もが知るような大きなことを成し遂げなくても、自分が今いるその場所で全力を尽くす人こそが、やがては周囲を照らす光になる。そんな意味合いの言葉だと受け取っています。
広すぎる目標に気を取られすぎず、自分の手の届く範囲の仕事を丁寧に果たすこと。身近な人たちを大切にし、少しでも幸せにすること。それを、自分の行動の軸にしています。
また、地方には「一隅を照らしている人」がたくさんいると思っています。大きく目立つわけではないけれど、その場所で誠実に仕事を続け、地域や周囲の人を支えている人たちです。そういう人たちに光を当てることも、自分が人生の中で全うしたい仕事のひとつだと感じています。
趣味は年々変わっています。読書、ボルダリング、映画鑑賞、食べること、寝ること、散歩をすること。いろいろありますが、最近は「趣味」と言い切るほど熱心にやっているものがあるのか、自分でもよくわかりません。
そういえば、好きなCMがあります。月桂冠「月」のCMで、「私の趣味は、あなたです。」というコピーが出てくるんです。奥さんに向けた言葉のようですが、家族のことをそんなふうに思えたら、人生はなかなか好いものになりそうだなと思っています。
― ご自身の強みと、大切にしていることがあれば教えてください。
仕事で大切にしていることは、「感謝」を伝えることと、「敬意」を持って接することです。
どちらも、ただ思っているだけでは伝わりません。言葉や態度にしなければ届かないものだと思っています。なので、日頃から表現には気をつけています。特に、最初に口にする言葉には注意を払っています。
自分の強みを挙げるなら、誠実性の高さかもしれません。他者のために考えることや、約束を守ることは大切にしています。
一方で、個人的には創造的な仕事が好きです。文章を書くことや、情報を整理して伝わる形にすることには関心がありますし、これからも伸ばしていきたい領域です。
クレイプラスに入社した経緯を教えてください。
― はじめに、前職について教えてください。
20代の頃は、比較的いろいろな仕事を経験してきました。
20代前半は、教員免許の資格を活かして、個別指導塾の教室長をしていました。塾運営全般を任されていたので、スタッフの労務管理、教室の財務管理や会計管理、子どもたちへの指導など、かなり幅広く担当していました。いわゆる何でも屋さんのような働き方でしたね。
その後、沖縄県の西表島でペンション運営の総合職も経験しました。掃除、ホール、フロント、会計など、こちらも幅広く担当していました。振り返ると、いろいろな役割を横断して動くことが多かったので、ジェネラリスト気質なところがあるのかもしれません。
― なぜ転職しようと思ったんですか?
きっかけは、親の介護です。
沖縄から地元に戻って、2年間ほど介護に専念していました。もともと小説家になりたいという夢がずっとあったので、介護をしながら執筆もしていました。
その後、親の施設入居が決まったことをきっかけに、山梨で転職活動を始めました。
転職先を探すときに重視していたのは、働き方です。第一条件は、年間休日が120日以上あることでした。これまでの経験から、自分には人のために働きすぎてしまうところがあると感じていました。だからこそ、仕組みとしてきちんと休める会社を選ぼうと決めていました。
それから、社員一人ひとりを尊重してくれる会社で働きたいという思いもありました。
― そんな中で、どうしてクレイプラスを選んだんでしょうか。
最初の印象は、条件の良さと、「人を大切にしてくれそうな会社」だというイメージでした。
クレイプラスは、未経験でも条件が良く、しっかりお休みも取れる。求人票を見たときにも、ごまかしているような表記がなく、信じられる会社だと感じました。求人票だけで「人を大切にする会社なのかもしれない」と思えたんです。
最初は、老人ホームの営業職で応募しました。ただ、面接の中で「広告の制作をやってみないか」と声をかけていただきました。
私はずっと小説家を志していて、ライターの仕事にも興味がありました。なので、「書く仕事で給料をいただけるのか」と、率直に嬉しかったですね。条件も良く、自分がやってみたいこととも重なっていたので、迷いなく選びました。
お仕事について教えてください。
― 今はどんなお仕事をしていますか?
現在は、営業企画部マーケティンググループで、広告制作・運用やマーケティング施策に関わっています。
マーケティンググループの仕事は、わかりやすく言えば「広告の制作と運用」です。ただ、実際にはそれだけではありません。リードを獲得すること、間接的に受注率を高めること、お客様の満足度を高めること、コスト管理を徹底して商材に価格優位性を持たせること、新しい売上の可能性を会社にもたらすこと。そういった目的を達成するために日々動いています。
最近では、自社の商材が増えてきたこともあり、それらをニーズごとに分類し、検索できるようなサービス紹介サイトの立ち上げに取り組んでいます。新規リードの獲得はもちろん、商談後の受注率を高めるために、「お客様の声」などのコンテンツ制作も進めています。
もともとは、お客様のもとへ伺い、採用関連のコンテンツを制作することが主な仕事でした。求人広告、WEBメディア、パンフレットなどですね。そこから少しずつ、より戦略的な業務も任せていただけるようになってきました。
― この仕事のやりがいを教えてください。
お客様のお喜びの声を聞いたり、嬉しそうなご様子を拝見したりすると、仕事をしていてよかったなと思います。
私たちの仕事は、地方の課題でもある採用難や事業承継にも関わっています。人口減少が進む中で、人を採用することは、今日より明日、明日より来月と、どんどん難しくなっていくと思います。
その中で、自分の仕事を通して、1社でもこの地方に可能性や選択肢をもたらすことができるなら、それは大きな働きがいになります。
一方で、個人的なやりがいは、「役に立つためのスキルが身につくこと」です。これができるようになれば、もっと役に立てる。そう思えると安心しますし、もっと貢献したくなります。
ただ、採用課題は一筋縄ではいきません。広告や人材紹介といった外部からの取り組みだけで、必ず成功をお約束できる時代ではないとも感じています。クライアントにもその現実を理解していただき、採用だけでなく組織開発にも本気で向き合っていただくこと。その難しさと向き合うことが、この仕事の本質的な価値でもあると思います。
― 入社当初と比べて成長できた点、変わったと感じる点は?
入社当初は、かなり世間知らずな状態だったと思います。
そこから少しずつ、採用市場を多角的に見ることができるようになってきました。最大の変化は、客観視ができるようになったことです。
以前は、自分の感覚や主観で物事を見ていた部分も多かったと思います。今は、市場起点や顧客起点で考えるクセがついてきました。お客様が何に困っているのか、市場では何が起きているのか、その中で自分たちがどう価値を出せるのか。そういった視点で考えることが増えました。
まだまだ学ぶことは多いですが、以前よりも視野は広がったと感じています。
クレイプラスはどんな会社ですか?
― クレイプレスの良いところを教えてください。
まずは、マインドの部分です。ビジネスの原理原則に基づいた制度設計や、行動規範が整えられているところは、クレイプラスの大きな特徴だと思います。
旧態依然とした組織体制や根性論が苦手な方には、合理的な組織運営がされているクレイプラスは合うと思います。逆に、ここが合わないと少ししんどいかもしれません。
次に、働きやすさです。年間休日数やフレックス制度の導入、従業員の将来も見据えた確定拠出年金制度など、福利厚生は手厚いと感じています。きちんと休める仕組みがあることは、自分にとっても大きかったです。
また、情報のアップデート速度が早く、会社が柔軟に変わっていくことも魅力です。時流に合わせて自分のスキルを更新できる環境があります。
最後に、人間関係です。働いている皆さんは、他者志向で協力的な方が多いです。居心地の良さを感じています。
― 職場の雰囲気も知りたいです。
静かで集中しやすい雰囲気がありながら、必要なコミュニケーションはしっかり行われている職場だと思います。
フロアは2階と3階に分かれていて、フリーアドレスで毎日動き回っている方もいれば、固定デスクで作業に没頭している方もいます。私はどちらかというと後者です。
ただ、必要に応じて場所を移動してミーティングをしたり、タスクを進めたりしています。個人的には、図書スペースの前で作業する日は能率が上がるような気がしています。錯覚かもしれませんが(笑)。
基本的には、それぞれが自分のTODOに向き合っている環境です。一方で、相談や確認が必要なときには自然にコミュニケーションが取れます。黙々と集中したい人にも、必要な連携を大切にしたい人にも、働きやすい雰囲気だと思います。
最後に、今後どんな人と一緒に働きたいですか?
皆さんと同じように、他者志向の方と一緒に働けたら嬉しいです。誰かのために頑張れる人ですね。
クレイプラスは、一人ひとりの能力が高まることで、会社としての強さも増していく規模の会社だと思います。だからこそ、自分を高めることに関心がある方と一緒に仕事をすると、楽しそうだなと感じます。
ただ、最終的には「イイヤツ」なら何でもいいのかもしれません(笑)。
人に対して敬意を持てること。誰かの役に立つことに喜びを感じられること。自分の仕事を通して、身近な人や地域に少しでも良い影響を届けたいと思えること。そういう方と一緒に働けたら嬉しいです。