HOTEL Flarito 伊豆大島
都心から高速ジェット船で1時間45分。火山の力強さと自然のやさしさが息づく伊豆大島の海辺に佇む「HOTEL Flarito」。深呼吸したくなるような、心ほどける島の滞在を。
https://flarito-izuoshima.com/
旅の自由をデザインする公式サイト制作の裏側
はじめに
伊豆大島に2026年春開業予定の HOTEL Flarito 伊豆大島。
ホテルの公式ウェブサイトが完成し、公開されました。今回のストーリーでは、ウェブサイト制作を通じて“ブランドの価値”がどのように可視化されたかを紹介します。[※本プロジェクトは公式サイト公開情報より編集]
公式サイト制作の目的
HOTEL Flarito の公式ウェブサイトは、単なる宿泊情報の提供ではありませんでした。
「旅への導入として、訪問者の感性を刺激する入口をつくる」こと、そして「伊豆大島という場所との出会いを柔らかく提示する」ことが明確なミッションでした。
キービジュアルとコンセプト:
“白いキャンバス”という思想
制作チームが最も大切にしたコンセプトは、ブランド自体を 白いキャンバスのような存在として捉えることでした。
公式タグラインの「ふらりと訪れ、大島とつながる。」という軽やかな世界観を、視覚的に表現することが重視されました。
言葉よりも体験を尊重するため、サイトは過度に情報を詰め込まず、余白と自然の映像を中心に構成されています。
それは、計画や理解を強制するのではなく、訪問者に 自分の旅の物語を描く余地 を残すための設計でもあります。
※ウェブサイト作成の際の企画書
旅を“感じる”デザイン設計
余白と映像でつくる自由なリズム
これらの表現は、宿泊前の“旅の余韻”をサイト上でも感じられるように設計されています。
デザインディレクターは、まず「HOTEL Flarito とは何か」を言語化することに時間を割いたと語っています。
それは、デザイン先行ではなく、「価値先行の設計」を実践する姿勢の表れです。
距離感と解放感を視覚化する
公式サイトのファーストビューには、伊豆大島の海と空の風景が大きく映し出されます。
この視覚表現は、**「東京からほど近く、だけど心は遠くへ旅する」**という伊豆大島の魅力をそのまま体感させる設計です。
「旅とは予定を立てることより、自分の感性に従って進むこと」。
そんな旅の本質を、静かな余白と豊かな映像で感じ取ってもらうのが、このウェブサイトの狙いです。
ウェブサイトが果たす役割
公式サイトは、宿泊予約の窓口でありながら、次のような価値も果たすことを意図しています。
このように、HOTEL Flarito は公式サイトを プレ体験の場 としても位置づけています。
ホテルとしての価値と体験の提示
公式サイトでは、宿泊以外にも地域体験や食文化との接点を紹介しています。たとえば、
といった取り組みです。これらはホテルが「島とのつながり」を重視していることの表現でもあります。
旅を“自由に描く”ための入口
「HOTEL Flarito 伊豆大島」の公式サイトは、余計な枠にはまらないデザインの中に、旅人それぞれの物語を描く余白を残しています。
この“白いキャンバス”が、あなた自身の旅の色を受け止め、自由に広げていくための入口になればと考えています。