「今の自分を変えたい」
「もっと成長したい」
「何か新しいことに挑戦したい」
そう思って環境を変えたことがある人は、結構多いんじゃないかなと思います。
私もその一人です。
11年間勤めた大手CAを辞めて、全く違う世界に飛び込みました。
それまで当たり前だったことが、当たり前じゃなくなる。
会社の看板も、今まで積み上げてきた経験も、通用しないことがたくさんある。
でも、だからこそ気づいたことがあります。
環境を変えたからといって、自分が変わるとは限らない。
これって、結構大事なことだと思っています。
同じことをやっているのに、なぜ差が生まれるのか。
ビジネスをやっていると、いろんな人に出会います。
営業ができるようになる人。
人前で話せるようになる人。
考え方がポジティブになる人。
もちろん、それだけでもすごい変化です。
でも、長く続けているからといって、全員が同じように変わるわけではない。
何が違うんだろう?と考えたときに、
結局、自分の意志でやっているかどうかなんじゃないかと思いました。
例えば、毎日営業ロープレをする。
「やれと言われたからやる」
これも最初は必要だと思います。
でも、いつまでもそれだけだったら、ただタスクをこなしているのと変わらない。
「私はこうなりたいから、今これをやっている」
同じ営業ロープレでも、この意志があるかないかで、全然違う。
言われたことをやる力と、自分で考えて動く力って、似ているようで全く別物だと思うんです。
勝ち馬に乗るだけで、本当に勝てるのか?
先日、フリーランの社長、佐藤のミーティングでこんな話がありました。
「この独立支援のビジネスチャンスが勝ち馬だとしたら、勝ち馬はどんな騎手と組みたい?」
私はこの話を聞いて、すごく納得しました。
どれだけいい馬に乗っても、騎手がどこに行きたいのかわかっていなかったら、意味がない。
ビジネスも同じだと思います。
「このビジネスをやれば成功できる」
「この環境にいれば変われる」
どこかでそんなふうに思っていたら、結局、人生の主導権を誰かに渡しているのと同じなんじゃないかなと。
ビジネスが自分を変えてくれるんじゃない。
自分がどうなりたいのかを決めて、そのためにビジネスを使う。
ビジネスをやるんじゃなくて、ビジネスと組む。
この考え方が、私はすごく好きです。
正解を探しているうちは、ずっと誰かの人生になる。
私たちは、小さい頃から正解を教えてもらうことに慣れていると思います。
学校でも、会社でも。
「何をすればいいですか?」
「どうすれば正解ですか?」
もちろん、わからないことを聞くのは大切。
でも、ビジネスをしていると、正解が用意されていない場面が山ほどあります。
そのときに、
「誰か教えてください」
で止まるのか。
「私はこうしたい。だからこうしてみよう」
と動けるのか。
ここに大きな違いがあると思っています。
そしてこれは、仕事だけの話じゃない。
自分がどんな人生を送りたいのか。
どんな人と関わりたいのか。
何を大切にして生きたいのか。
全部、自分で決めていい。
なのに、いつの間にか誰かの正解を探してしまう。
私自身も、まだまだそういう瞬間があります。
だからこそ、意識していたい。
自分はどうしたいのか?
仕事は、自分の人生をつくるための手段。
私は、仕事ができるようになることだけが成長だとは思っていません。
営業ができるようになる。
数字をつくれるようになる。
チームを持てるようになる。
それももちろん大切。
でも、それ以上に、
自分で決めたことを、自分でやり切れる人になりたい。
何かが起きたときに、環境や誰かのせいにするんじゃなくて、自分に何ができるのかを考えられる人でいたい。
そして、そんな人たちと一緒に仕事がしたい。
フリーランでは、営業やマーケティング、チームづくりを通して、日々いろんなことを経験します。
うまくいくこともあれば、全然うまくいかないこともある。
正直、簡単なことばかりではありません。
でも、自分で考えて、自分で動いて、その結果が返ってくる。
そこに仕事の面白さがあると思っています。
人生のハンドルを、自分で握ろう。
私は、会社が人生を変えてくれるとは思っていません。
どんなにいい環境でも、結局そこをどう使うかは自分次第。
だからこそ、フリーランに興味を持ってくれた人にも、ただ「成長できそうだから」という理由だけで選んでほしくないなと思います。
ここで何を学びたいのか。
どんな自分になりたいのか。
その先に、どんな人生をつくりたいのか。
今すぐ答えが出なくてもいい。
だからこそ、完成された人よりも、これから自分の可能性を広げたいと思っている人と一緒に働きたい。
「誰かが変えてくれる」から、「自分で変えていく」へ。
仕事も人生も、自分が主役になった方が絶対面白い。