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【社長インタビュー】新たな挑戦・VTuberプロジェクト始動!怒涛の上半期に迫る!

インタビュアー:創業二期目も上半期を終えましたが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。

大井:そうですね。一期目は最初の30人を採用して事業の核であり土台を作ることができたと思います。二期目に関しては一期目で蒔いた種の芽をしっかりと出して、花を咲かせるために育てていくことがテーマです。そういった意味では、上半期でちゃんと芽が出てきたなというのが今思っていることですね。

一期目が終わる時に、十個以上のプロジェクトを仕込んでいるという話をしていたと思うのですが、それは「MUSIC VERSE」や、「バズリズム LIVE V」、「C+」(シープラス)や、「しーぷらすかっぷ!」、サンリオさんとの「にゃんたじあ!」などでした。やっと半分ぐらいは発表できていて、残りは下半期に発表予定です。上半期に発表されたプロジェクトに関しては、全て一定の成果は挙げてますし、きちんと僕らが届けたい人に届いているかと思います。ただ長期的に見ればまだ芽が出ただけのフェーズのプロジェクトも多いので、「そこに水をあげて、きちんと太い幹にして花を咲かせていく」ということを、今のメンバー全員で全力でやっているところです。

インタビュアー:そうですね。本当に各部長をはじめとして、メンバーの皆さんがそれぞれの分野でより活躍した上半期だったと感じていますが、大井さんから見て各事業のトピックがありましたら、振り返ってもらえますか。

大井:コンテンツ事業は、地上波番組で1年9か月続いた「プロジェクトV」が終了し、新番組として「MUSIC VERSE」をスタートさせました。メタバース音楽番組ということで、新しい番組を立ち上げることは非常に大変でしたが、ちゃんと狙っていたものは形作ることができたと思いますし、番組発の施策で成功事例もできたので、その点は良かったと思います。

また上半期一番のトピックは「バズリズム LIVE V 2023」だったと思います。このイベントを成功させることは会社全体にとっても非常に重要で、メンバーも大きなプレッシャーがあったと思うのですが、そこでしっかり結果を出すことができたのは本当に安心しました。2018年に事業をスタートさせてから多くのイベントを仕掛けてきましたが、その中でもあらゆる数値が過去最高だったので、ClaNを代表するコンテンツができたという実感もあります。そういった自覚も含めて、このイベントをきっかけにメンバーもそうだし、担当部署や会社全体に勢いが出たことも良かったです。

ネットワーク事業はYouTube MCNをリニューアルして、「C+」にサービス名も変更しました。私が嬉しかったのは、これまでサービスの名称は基本的に私が意思決定に深く関わっていたのですが、「C+」は初めてノータッチだったのですよね。「「C+」で決めたのでこれで行きます!」と担当者から言われて、それが結構嬉しかったですね。正直名前については最初はあんまりピンと来なかったのですが想いとか狙いを聞いたらすごく納得できた部分があって、結果としては一任することにしました。LPも気付いたらが出来上がっていたり、部長始めメンバー全員が主体的にこのプロジェクトを進めてくれてメンバーが更に頼もしくなったと思います。「C+」はまだまだ始まったばかりで、参加クリエイターも着実に増えてるような状況なので更にしっかりと取り組んでいきたいと思っています。

ソリューション事業は、頑張ったという言葉では言い表せないくらい、一人一人が努力をして成果をあげたと思っています。そして、社員全体にも言えることではありますが、特にこのチームのメンバーのスキルは業界の中でもトップレベルだと思っていて、市場環境もありますが、それが数字にも現れていると思いますし、事業としては急速に今伸びています。また事務所やクライアント、代理店の皆さまと少しづつ信頼関係が築けていることも実感しています。

最後に経営管理部について、スタートアップは攻めないといけないですが、バックオフィスでやるべきことは守りで、この2つのバランスを取るのは非常に難しいです。そういった中で、経営管理部長の永瀬をはじめとしてそのバランス感が非常に優れていて、事業を推進する上でものすごく助かっています。更にClaNが事業拡大をしていく中で、そういった点でバックオフィスも評価していきたいなと思います。

インタビュアー:ありがとうございます。全員が一丸となって取り組んで幹を太くしていったお話をお伺いできました。更に今期も下期に入りましたが、改めまして下期はどうしていきたいと思っていますか。

大井:下半期はまだ発表できていないプロジェクトを発表すること、そしてそれぞれのプロジェクトをしっかり育てて成功させていくフェーズに入ると思います。今年は勝負の年と言い続けているのですが、まさにその勝負をする時期になっていくのかなと。そのための準備はできていると思うし、軸となる部分は持ちつつも常に改善点を見つけて、スピード感を持って進めていきたいと思います。

インタビュアー:おっしゃる通りですね。最後に今ClaNの仕事に関わっているメンバーに対して伝えたいことがあれば、教えてください。

大井:伝えたいことは都度言っているので・・・、そうですね、成功させて美味しいご飯を食べましょう!ということですかね(笑)

インタビュアー:もうちょっとメンバーがやる気になるような何かございましたら。(笑)

大井:もうみんな頑張っているので、そんなに言うことないんです。みんなが仕事をする上でどれだけ一番いい環境を作れるかが自分の役割だと思っているので。今の状況をみてもっと頑張れとかはないですね。もうみんな十分やってくれていると思います。

そんな中で一つ伝えるとすれば必ず成功しましょうということですかね。というのはどんなにプロセスがしんどくても、成功することが結果的に全員の幸せにつながると思っていて。結果が出ることでみんなの自信になるし全員のキャリアにとってもプラスになる。もちろん最低限守らないといけないルールはあるし、モラルに反することは絶対ダメですが、その大前提の中でやはり結果を出すということが本当に重要だと思います。成功してみんなで美味しいご飯食べて笑えればいいなと常に思っているし今の社員に向けてはそういうことを伝えたいです。

あとは人ベースで言うと、社員が頼もしくなったのが嬉しくて。若くて才能のあるメンバーがいるのですが、今日ディスカッションでちょっと言い負かされたというか(笑)。ちゃんとディスカッションをしてくれるメンバーが最近は増えてきて。違うと思ったら「違う」と言ってくれるし、感情的ではないロジカルな説明をして、とても良い議論を仕掛けてくれるんです。そういう議論ができるメンバーが増えたことが僕は嬉しいと思っています。

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