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【社員紹介インタビューNo.2】「やりたかった」を実現している今。チームいちのオタクが今後の野望を語る。

【プロフィール】
大谷 岳史/Takeshi Otani
プロデューサー

新規事業部のプロデューサーとして、クライアントとのコラボ企画をメインに担当。広報、クライアントのYouTubeチャンネル運営や音楽ライブの企画や演出、企画台本の作成、ディレクター業務など、幅広い領域で関わる。
「プロジェクトV」「VTuber Fes. UnderLine powered by COMP」「エデン組のにげさしまくり!」ほか

【インタビュー】
ーやりたかった仕事が実現できている今ー

大谷さんは別会社から日本テレビ社長室に入り、そのままClaN Entertainmentの立ち上げに携わっていますね。まず、日本テレビ社長室にいらっしゃった経緯や理由はどのようなものでしたか?

もともと高校生の時からアニメやオタク系のコンテンツに関わりたいなと思っていたんです。けれど新卒のタイミングでは別にやりたいことがあったので、All AboutというWebメディアの会社で2年間働いていました。

ただ、2年働くうちにやっぱりオタク関連の仕事をやりたい思いが強くなってきて、2019年の秋、興味のある分野で働ける会社を探すことになったんです。そしたらちょうど、今まで働いていたAll Aboutと日本テレビに資本関係があって。大井さん(ClaN Entertainment代表取締役)を紹介してもらって、当時2人だった社長室新規事業部に3人目の社員として入ることになった、という経緯です。運命的な出会いを果たしたんです(笑)

それでは、なぜClaN Entertainmentの立ち上げに携わり続けたのですか?

2年前に自分がやれたらいいなぁと思っていたことが今できているからですね。
ClaN Entertainmentに残るのも自然な流れでした。

ーチームいちのオタクだからできることー

ClaN Entertainmentでは、どんな仕事を担当していますか?

めちゃめちゃ色々やってます!(笑)
各タイアップ、企業とのコラボなどいわゆるセールスの部分を基本的には担当していますね。ただセールスといっても、営業して案件を持ってきたら終わりという訳では無くて。
貰ってきた案件の予算を誰に割り振るのか、どれくらい制作費に割くのか、どんな企画をおこなうか、などいわゆるプロデューサー的な業務も一緒にやっています。
さらには、ライブのセトリを考えたり演出を考えたり、お話の台本を書いたりディレクターとしてカンペを出したり…そのプロジェクトに紐づいて色んなことに手を出していますね。興味ある分野については、プロデューサーという立場を利用してやってます(笑)

加えて、チームの中では一番よくVTuberのことを知っているので、よくアドバイスもしています。プロジェクトV(地上波番組)のイベントにも呼ばれたり、色々なプロジェクトに顔を出しています。

ー真摯であることー

これらの仕事をする時、クライアントやチーム、リスナーに対してどんなことを意識していますか?

大井がよく言っているように、『真摯であること』ですね。クライアントでも事務所でも、目の前にいる人の利になることをきちんと考えて、丁寧な対応をすることを常に心掛けています。すごく当然のようにも聞こえますが、立場の違いによって意識できないことって意外とあるんですよね。
リスペクトのない対応というのは、必ずどこかで信頼関係になって自分に返って来ると思っていて。だからこそ、誰に対しても真摯に対応することを心掛けています。

ー音楽イベントをプロデュースで夢が叶ったー

これまで担当した仕事で最も印象に残っているものはどんな仕事ですか?

いっぱいあるなあ(笑)

僕の中で大きく印象に残っているのは、VTuber Fes. UnderLine powered by COMP(音楽ライブ)ですね。
非常に大きな反響をいただいて、クライアントも喜んでもらって、成功したプロジェクトだったのもそうなんですが、入社前からずっと音楽ライブやりたいなと思っていたので印象に残ってるんですよね…!
大学生の時友達に誘われてアニソンのライブに行って、ずっと興味を持っていたんです。
この演出なら喜ぶだろうと思ったポイント全部にファンのみなさんが反応してくれて(笑)
コンテンツを作る自信がついた仕事でした。


ーリアクションが直に伝わる現場が嬉しいー

それでは、ここまでのお話を総括してこの仕事の面白さをまとめると何になりますか?

喜んでくれる人が実際にいて、自分が仕掛けたことに対するリアクションがその場でかえって来るっていうのがとても嬉しいなと思いますね。
単純に言えば、良いものを作ればめちゃ褒められるし、その部分はやりがいに直結しています。

あと、新しい取り組みをすることが業界全体の活性化に繋がるっていうのも嬉しくて。
僕らの動きがファンの中でも一定の立場を得てきているだろうな、というのを感じています。プロジェクトVが始まるときも最初、「日テレがVTuberー?」みたいに言われましたけど、番組が進むにつれて「悪くないじゃん」みたいに思ってくれる人が増えてたらいいなと思いますね。

ーオンオフはっきりしているチームー

大谷さんはオフの日も充実していらっしゃる印象がありますが、働き方についてはいかがですか?

この1ヶ月は忙しくしていましたが(笑)、オンオフははっきりしているチームだと思っています。
お客さんあっての仕事ではありますが休日にほとんど連絡は来ませんし、土日に仕事を残すようではだめだという雰囲気もありますね。

社会人あるあるかもしれませんが(笑)、仕事以外に何かに集中する時間が結構好きなのでキャンプを口実にドライブに集中する時間を作ったりしていますね。

ー社内外から「無視できない存在」になりたいー

今後のご自身の野望ややりたいことを教えてください!

そうですね、まず会社的な目線で言うと、
日本テレビグループのVTuber業界内での立ち位置をどんどん広げていきたいですね。
VTuber業界の中で認知されるというのもそうですし、局内でも見え方って変わっていくと思うんです。この2年で大きく変わりましたし、恐らくその2年前とはさらに違うはず…。
そう考えると、今多くの人に注目されつつあると思うので、それに応えるように事業をきちんと広げていきたいです。

僕個人の目標としては、
やっぱりオタクの印象に残りたいというか…無視できない存在になりたいです。
日テレって、VTuber好きな人の一部からしてみたら「お金目的でやってきた古臭いメディアのやつら」って思われてると思うんですよ(笑)
企業なので最終的にはお金目的ですし、古いメディアなのは否定できません。ただ、そんな彼らが無視できない存在になりたいんですよね。コンテンツを通じて「彼らの作るものはクオリティが高く面白い」とVTuberファンの心を掴むようなものであると同時に、「彼らの作っているものは信頼できる、良いものを作っている会社だ」という風に僕は思われたくて。
だからいつも試行錯誤しているし、入るときにこういう商売をしたいと思っていたからこそ、今は”作ること”というよりは”どう見られていくか”っていうところに考え方が発展してきました。



ー”自由な土壌”を活かせる熱意を持った人と一緒に働きたいー

ありがとうございます。
それでは新メンバーに関する質問に移りたいと思います。一緒に仕事をする上で、こんな新メンバーだったらいいなと思うことはありますか?

そうですね…基本的には人を選り好みするタイプではないですが…
単純なコミュニケーション能力というのもそうなんですが、事業やプロジェクトに対して気持ちがのっているかが成功の鍵になるのではないかと思っています。
コンテンツって「実現したい」というその人のエゴだったりとか、熱意だったりがないとできないと思うんですよ。どんな出演者が出ていようが、コンテンツの魅力って、誰も気に留めないような細部に宿るものだと感じています。

なので、やっぱり熱意を持った人と一緒に働きたいかな。「絶対にこれをやるんです!」っていう熱意を持った人であれば、僕らのチームはそれを実現できるだけの人脈を持っていると思いますし、話してても楽しいですよね。

なるほど。
「やりたいことができる」という点は新メンバーがClaN Entertainmentに入社するメリットにもなりそうですね。

そうですね。
いろいろなことに取り組めるし、自分が実現したいことを実現できるだけの”自由に働ける土壌”があると思います。縦割りのチームではないので、チーム全体でチームメンバーの得意なことや知識を総動員して(時にはチーム外の方からも総動員して)やっていけるので。

あとは、今業界全体が成長傾向にあるので、将来専門性を発揮できるようになりたいなら、今が最後のタイミングかもしれないですね。

ーVTuber好きの方、是非!ー

それでは最後に、新メンバーを希望する方に一言お願いします!

いろいろ言いましたがそれはさておき…
VTuber好きの人と語り合いたいなと思いますね!
たくさん語りたいです、そちら方面の方是非…!

(記事制作)
編集:関原 / ClaN Entertainment
インタビュアー:工藤 / ClaN Entertainment スタッフ
記事執筆:工藤 / ClaN Entertainment スタッフ

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