はじめまして、株式会社ヤトラの堀江修平です。
ここでは、僕がヤトラで働くことになったきっかけを書く。
ヤトラには、2026年春から、DX推進担当としてジョインした。
きっかけは、ボリビアのウユニ塩湖で、偶然隣の席になった一人の日本人だった。そこから1年。気づいたら、その人の会社で働いている。
飲食店のアルバイト、カナダでのワーキングホリデー、世界一周、エンジニアへの転向——その全部が、いまのここに繋がっていた。

ちっちゃい頃から、英語は嫌いだった。
でも、英語を喋れる人にはずっと憧れていた。
座学で伸びる気はしなかったので、留学かワーホリで強引に環境を変えるしかない。そう思っていたけど、お金がない。「無理だな」と一度は諦めかけたて。
その諦めを引き戻してくれたのは、アルバイト先の飲食店の社員さんだった。「ワーホリって、意外と安く行けるよ」——その一言で、カナダ行きを決めた。
働かせてもらうことになったのは、日本のバイト先で出会ったカナダ人がマネージャーをしているイタリアンレストラン。同じレストランの2店舗掛け持
ちで、片方は日本人ゼロ、もう片方も日本人は2人だけ。約70人中、日本人3人の環境。
最初は英語が通じなくて苦労した。
でも、本当に同僚に恵まれた。最高のワーホリだったと、今でも思う。

ワーホリの途中で、ちっちゃい頃からの夢だった世界一周をすることに決めた。ワーホリでお金も貯まっていたし、行くなら今しかない。
2025年、カナダから飛び立った。
ペルー、ボリビア、コロンビア、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、チェコ、ポーランド、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、ト
ルコ、アゼルバイジャン、エジプト、UAE、オマーン、インド、タイ、香港——書き出してみると、自分でもよく回ったなと思う。
ボリビアに行ったのは、ウユニ塩湖を見たかったから。これもちっちゃい頃からの夢だった。
3日間のツアーに参加して、2日目の途中、公共施設のような場所で、ある日本人と少しだけ話した。
それが、今ヤトラで一緒に働いているタカヤさんだった。
そのときは「あ、日本人だ」くらいの会話で終わった。
でも翌日、3日目のツアー。ウユニ塩湖に向かう車で、隣の席が偶然、タカヤさんになった。
最後列の3人——僕、タカヤさん、もう1人の日本人。3人ともカナダに住んでいた経験があって、しかも僕ともう1人はトロントの同じ街に住んでいた。さすがに驚いた。
ツアーが終わった後、一緒にカフェに入って、サンドイッチを食べながら2時間ほど話した。そこで、ヤトラの話になり、「日本に戻ったら、バイトで関わってみない?」と誘ってもらった。
正直、当時のタカヤさんの第一印象は「怖い人」だった。
高身長、坊主、サングラス、ヒゲ、ガタイもいい。その上、ボリビアの民族衣装を着ていた。さらに口を開けば、関西弁。情報量が多すぎた。

エンジニアを意識するようになったきっかけも、実は元々の飲食店のバイト先での出会いだった。カイルというアメリカ人のエンジニア。旅をしながら働いている彼と話して、「こんな働き方、ありなのか」と思った。
そのカイルとは今でも仲が良くて、先月はタイで再会して、ソンクラン祭りに一緒に参加してきた。
あのとき彼に会っていなかったら、エンジニアを目指していなかったと思う。

ただ、僕は文系だ。エンジニアなんて無理だと、一度は諦めていた。
でもカナダのシェアハウスで「文系からエンジニアになった」という日本人に出会って、半年ほど教わって、考えが変わった。
目の前で形になるものを作れること。働き方が自由なこと。この2つに惹かれて、本気で目指そうと決めた。
帰国後、無料のエンジニア養成機関「42 Tokyo」の入学試験に挑戦。1ヶ月で約330時間コミットして、なんとか合格。10月からC言語を学び始めた。
並行して、ベンチャー企業でAIを使った開発とプロジェクトマネジメントを担当することになった。
元々アルバイト先で飲食店のデジタルメニュー開発に関わっていた経験もあって、AIをプロダクトに組み込む感覚には自信があった。
そのAI活用の経験を評価してもらって、2026年4月から、ヤトラで「DX推進担当」のインターンとしてジョインすることになった。
ボリビアのウユニ塩湖で、偶然隣の席になった人の会社で、今、僕は働いている。
旅は不思議だ。あのときタカヤさんが同じ場所にいなかったら、翌日のツアーで隣の席にならなかったら、旅程が1日でもズレていたら——僕はここにいない。
ヤトラがやっているのは、世界中から日本に来る旅人に、ローカルで忘れられない体験を届けること。
僕が旅の中でもらった偶然と出会いを、今度は届ける側として返していきたい。
⭐️⭐️⭐️
株式会社ヤトラでは、一緒に「ローカルで、忘れられない日本体験」をつくる仲間を募集しています。
バックパッカーも、エンジニアも、旅好きも。「これだ」と思ったらご応募ください。
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