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かつての自分が求めていた「使えるクラウドソーシングサイト」を目指しています。

はじめまして、株式会社SPARKLINKS.代表取締役 / 歯科医師の川端育と申します。

医療従事者向けのクラウドソーシングサイト「Dspace」を作成しており、2019年の3月中旬以降にリリース予定でいます。




本サイトをスタートしたきっかけは、単純なものでした。


 医療従事者である私が、出産後の復帰を目指していた頃のこと。いまや、なにかと便利なはずのインターネット上に、医療系の「使えるクラウドソーシングサイト」が一切存在しなかったのです。


 私は歯科医師なのですが、ブランクが長引くほど、手が動くのだろうか(手際よく診療ができるだろうか)という不安が募りましたし、運良く復帰できてからも保育園のお迎えさえもひと苦労。一般的な歯科クリニックは夜の8時頃まで診療していたりしますので、夕方のお迎えの時間には間に合わず、ベビーシッターさんを頼むなどしてやりくりするしかありません。その葛藤は現在も進行中です。


 では、なぜ、女性医師の復帰が難しいのでしょう? それは、長時間労働が常態で土日休日なしが当たり前だという、医療現場のあり方が一番の要因です。女性の出産に限らず、なんらかの病気を患ってしまった男性医師でも、フルタイムでの復帰にはハードルが高いはずです。
 ところが、主語をクリニックに置き換えると、人手不足を嘆く声であふれている。しかも、人を探すノウハウが少ないのでクローズドな世界での「ツテ」に頼っているのが実情です。

働きたい人と働き手を求める
職場は確実に存在している。なのに……。

 ワークライフバランスという言葉に代表されるように時代は変化しています。今後は、医療従事者の働き方も加速度的に変化していくことが予想されます。


 Dspaceは医療従事者とクリニックと企業・士業をつなげるクラウドソーシングサイト。
 医師、歯科医師、看護師、薬剤師などの資格を有する医療従事者は「希望賃金」「希望勤務地(沿線)」「時間帯」などを登録できます。一方で、クリニックは緊急募集を含めて、希望する条件を掲載し応募者を募ることができます。


 一般的なクラウドソーシングサイトでは、当たり前のマッチングシステムかもしれませんが、現在、日本の医療系求人サイトにはこのような機能は完備されていません。だから私は、Dspaceをはじめます。

かつての自分が求めていた、医療従事者にとっての「使えるクラウドソーシングサイト」を目指して。



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