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【Blog】~クロアチアと労働問題~

みなさん、こんにちは人事担当の寺田です。

今回はタイトルの通りクロアチアの私の体験談を記事にします☺


少し前にはなりますが、お休みを頂いてクロアチアに行って参りました!

そもそもクロアチアってどこにあるの・・?と思われる方も多いかもしれません!

クロアチアは中央ヨーロッパ及び南東ヨーロッパの一部で領土の大半は北緯42度から47度、東経13度から20度に位置しております。

ドイツからだと飛行機で2時間ほどです。位置としてはこんな感じですね↓

人口は386万人、面積は5.6万km²(2022年)です。日本で例えると岩手県くらいの大きさで、京都府よりも少し多いくらいの人口の国ですね。

公共語はクロアチア語で通貨はユーロになります。

インフレ率の安定化を図るため2023年1月1日から正式にユーロを導入しました。それまではクロアチアの通貨はクーナ(HRK)でした。

なせこの国に行ったかというと、クロアチアの南部に位置するドブロブニクが私の大好きなジブリ映画の魔女の宅急便の舞台と言われているからです!

ドブロブニクはアドリア海沿いにある世界遺産にも登録されている小さな町です。

iPoneのカメラでこの美しさです!!本当に絵本の中にいるような街で雑貨や町の中も本当に可愛くて終始興奮していました!


クロアチアは魚介料理も有名で何と言ってもイカ墨のリゾットが絶品でした!

今回初めて食べましたが、びっくりするくらい臭みがなくて食べやすくて感動の美味しさでした!

もちろん見た目は真っ黒ですが・・・(笑)

日本では中々食べる機会はないですが、新しいことにチャレンジすることが旅の醍醐味ですよね☺



さて旅の話からは少しズレますが、クロアチアは社会問題として深刻な労働問題があります。

クロアチアの失業率は、過去数年間で減少傾向にあるものの、依然としてEU平均より高いことが多いです。特に若年層の失業率が高く、隣国で働く若者が多く、旅の中でもあまり若者を見かけなかった印象があります。

クロアチアの主な労働市場ですが、下記が主を占めています。

  • サービス業:観光業が非常に重要で、特にアドリア海沿岸地域で多くの雇用が生まれています。
  • 製造業:自動車部品や食品加工などの製造業が一定の雇用を提供しています。
  • 農業:農業は地域によっては重要な産業であり、特にワインやオリーブオイルの生産が盛んです。

観光業は、クロアチアの総輸出収入の約20%を占めており、日本のように沢山ビルがあったり、会社があるというような国とはかけ離れています。

実際地元のクロアチア人とその話をしたところ、労働問題は本当に深刻で、クロアチアで仕事が見つからない、見つけたとしてもスーパーなどのサービス業だねという話を聞きました。

クロアチア内で仕事が見つからない、見つかったとしても給料・労働環境面に満足ができず、仕事のためにクロアチアを離れるというケースが多いのだとか。自国で働きたい若者も沢山いるのに自国を離れざる負えない状況にあるって悲しいですよね・・

美しい海と街で観光業として栄えているとは裏腹に経済全体の多様化と成長が求められているんだなと改めて実感しました。







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