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【LULL’s Voice #13】コロナ禍でのキャリアチェンジ!未経験からの挑戦と情勢の厳しさを振り返って

こんにちは!企画の杉本です!

今回はLULLで最初にデジタルクリエイターになった川村夢さんにインタビューしました!
デジタルクリエイターデビューと、コロナウイルスの感染拡大によるIT業界の不況のタイミングが重なってしまった彼女。 当時の思いや、これからの将来像を語っていただきました!

ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!

◆PROFILE

・川村 夢 Yume Kawamura
デザイン系の大学を卒業後、サービス業に従事。サービスカウンターの案内係を経験した後、化粧品売場の担当へ移動する。その後IT業界未経験でLULLへ入社し、2020年にデジタルクリエイターとしてデビュー。現在はLULLで大手コーヒーチェーンの案件に参画し、フロントエンド担当として日々まい進中。

◆以前のご経歴を簡単に教えてください!

新卒で入社した会社はサービス業で、私はサービスカウンターの担当をしていました。
その後部署異動があり、化粧品売場の担当になりました。
商品の販売はもちろんのことですが、他にも商品の陳列や、仕入れのタイミングに合わせた売り場を作ることもしていました。
毎日商品が新しくなるのでいろいろなものに触れることができましたし、またそれに合わせて売り場を作る際、売上が上がるような売り場作りをできたときはやりがいを感じました。

◆LULLに入るきっかけとは何だったのでしょうか?

前職では夜遅くまで営業している店舗だったので体調を崩したり、休みの日も疲れがとれないこともあったんですね。まだ若いうちは大丈夫ですが将来を考えた時に「このままの生活スタイルでは家庭を持ったら身がもたないな」と思いました。
私自身結婚願望もあり、子供もほしいと思っていたので転職をしようと決意しました。

もともと大学はデザイン系を卒業し、小さい頃からデザインが好きなこともあって、手に職をつけたいという理由も含めてWebデザイン系に転職しようと思いました。
しかし完全未経験者を採用するような会社はその当時はなく、スクールで数十万円の受講費を支払った上で転職活動をするか、ポートフォリオを提出しなければ書類審査にも通ることはできない状況でした。

ですがLULLでは「日本のIT人材の不足」を解決するために、社内でWebスクールを開講して、働きながら勉強できるという環境を実現していたため、未経験でも積極的に採用を受け付けていました。
おかげさまで高いお金を払って外部のスクールに通うこともなく、安心してWebデザインを学ぶことができました。

◆入社当時の感想をお聞かせください!?

やりがいや、楽しさで溢れていました!
前職が夜遅くまで勤務していたので、規則正しい生活ができていることに感動していましたし、それがモチベーションにもなっていました(笑)

当時はまだコロナ禍前だったのでオフラインのスクールに週2回のペースで通っていました。オフラインで参加していたのは、スクールで同期や一緒に頑張るメンバーに会って、一緒に進み具合などを確認したり分からないところを教え合ったりしながら一緒に勉強できたからですね。同時にその頃の同期やメンバーは負けず嫌いが多かったのでライバルみたいな感じでとてもいい刺激をもらっていました(笑)

平日は働いているので朝出勤する前や、帰ってから少しやって合計2〜3時間程勉強をして、休みの日は8〜9時間くらい勉強をしていました。
当時は勉強をやりたくて仕方がなかったので、友達に「あまり遊びに誘ったり、誘惑しないでね」とお願いしたり、たまに遊びに行ったりはするけど、勉強をしない日は月1回あるかないかくらい勉強にのめりこんでいました。



◆LULLで初のデジタルクリエイター。コロナ禍の中でデビューまではどうでしたか?

それまでLULLは社内の制作部署に配属したりスクールの講師になるのが通常のフローだったのですが、初のデジタルクリエイターとして”案件に参画する”という形でデビューしました。

ただ時期が2020年4月。コロナ禍真っ最中の時期にぶつかってしまいました。IT業界も大打撃を受け案件が縮小や解散をしたり、LULLもまだ実績がない中でしたのでなかなか参画できる案件が見つからず、所謂”待機”という状況になりました。
待機期間は思ったよりも長く、案件がなければ私もITの仕事をすることができません。
なので、その間は不安になったり、LULLをやめようかと迷った時も正直なところありました。ですが営業の方や、役員の方が自分のことのように毎日懸命に案件を探してくれたり、私に電話をかけてくれたりなど、親身にサポートやフォローをしてくれました。

「こんなに私のために動いてくれる人がいるからこそ、ここで辞めるわけにはいかないな」と思えましたし、案件参画までより勉強を進めたり、デジタルクリエイターとしての準備を頑張ることができました。そして夏の終わりかけの時期に努力が実を結び、しっかりと案件に入ることができ、IT業界への進出ができました。

当時を振り返って、本当に大変だった期間でしたが、あの時があったからこそ今があるんだと思います。

◆IT業界へキャリアチェンジ!最初はどんな業務をされたのでしょうか?

大手通信会社のシステム開発に携わっていました。
特定のユーザーに向けたサービスで、フロントデザインの部分でモックアップの作成を担当していました。作って終わりではなく、作ったあとにどんどん改良していくために、常にUI/UXを考えてデザインしていました。

案件に入った当初は業界用語も分からなかったので、隣の人同士の会話の内容や会議の内容をメモに取って調べていました。覚えることだらけだったので理解するのも大変でした。
もちろん聞いたら教えてくれる環境ではあったのですが、ただ聞くだけでは駄目だと思い、自分との戦いとして常に知らないことに踏み込んでいくという挑戦をしていました。

その挑戦があったからこそ、知らないことや新しいことに怖がらずにどんどん踏み込んでいけるメンタルや姿勢が作れたと感じています。本当にやってよかったですね。

また、自分以外デザイナーがいない環境だったので、のびのびとやりたいようにできたり提案ができる環境だったので、自分の意見が採用された時はすごく嬉しかったですね。
当時は仕事としてデザインに触れることが嬉しくて、ボタン1つでも自分のデザインで実装されればとても感動していました。

ですが特定のユーザーに向けたサービスだったので、もっといろいろな人に自分の作ったものを見てもらえることに着手したいなと思い始めました。
学ぶことも楽しいこともあったのですが、どんどん「多くの人に見てもらいたい」欲がでてきたので次の案件へチェンジすることを考え始めました。



◆案件を変える挑戦。IT業界でのキャリアチェンジはどうでしたか?

案件先を変え、現在は大手コーヒーチェーンのサイト構築を行っています。
ありがたいことに「多くの方に見てもらいたい」という夢がかなって、誰でも知っている案件に携わることができました。それこそ、プロジェクトがリリースされる際SNSで検索すると世の中の反応がたくさん見られるようにもなりました。

最初は軽微なデザイン修正だけでしたが、実際に変わったものがリリースされた時は「この有名なページの、ここを変えたの私!」と自慢したくなるほど嬉しかったです。今は全体を変えるプロジェクトの担当も任せてもらっているので、今後のリリースも楽しみです。

また、以前の案件先では1つのプロジェクトをアップデートしていく形だったのですが、現在はいろいろなプロジェクトを掛け持ちしていくことも大きな変化でした。

毎日のようにいろいろなものがリリースされていて、自分から「こういうことをやりたい」や「これができるようになった」など、手を上げればいろいろなプロジェクトに携わらせてくれたり、未知の分野でもしっかり教えてくれる環境があるので、毎日やりがいを持って仕事ができています。

◆今後のキャリアプランはいかがでしょうか?

育児をしながらでも働いていけるキャリアを築いていきたいと考えています。今携わっている案件でも、上司の方がお子さんを保育園に迎えにいくために夕方に抜けたり、お子さんを抱っこしながら会議へ参加していて、とても理想の働き方だなと感じています。

今の案件でその理想をかなえるのもいいですし、もし案件から離れたとしてもIT技術という手に職がついているので、フリーランスになって子供を見ながら仕事ができるなって思っています。

将来を考えて生活スタイルを直したいと思って転職しましたが、今はしっかり生活スタイルができているので将来に向けて徐々にキャリアプランを踏んでいくだけだと考えています。勉強もしっかりやっていって、どんどん自分のキャリアプランを実現していきたいです!


川村さん、ありがとうございました!


LULLでは、未経験からでも手に職をつけたい!という挑戦の場を求めている方をお待ちしております。



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