こんにちは、LULL人事部の杉本です!
営業部で管轄長を務める加藤さんにインタビューを行いました!営業部の基盤を0から創り、今では全営業チームの管轄をしている加藤さんへのインタビューを前編と後編に分けて公開。今回は前編として、過去のご経験からLULLへ入社するまでをお話いただきました。
加藤さんとはどんな人なのか?読んでいるみなさんに伝わりますと幸いです。
【Profile】
加藤 正洋(Masahiro Katoh)
1985年生まれ、宮城県出身。フルコミッション営業を経験した後、音響・照明等の舞台裏の仕事を経歴として持つ。2019年3月に株式会社LULLの前身である親会社のデジタルコンテンツ事業部に入社し、LULL設立と共に所属をLULLへ。LULL営業部の第一人者として現在は全営業チームの管轄長として日々従事している。プライベートでは1児の父としての顔もある。
どんなに過酷でも、追い求め続けた日々
前職では果物系の食品が商材のフルコミッションで訪問販売をしていました。がっつり飛び込み営業ですね。飛び込み営業ってハード・ノルマがあるというイメージをもたれている方多いと思うんですが、、、はい。もうそのままの思う通りの大変さでした。
成果報酬型なので成果が出なければ生活ができない。そのため、がむしゃらにやっていましたね。朝6時には就業先に着いて商材の準備をし、ポジティブなマインドでなければ営業が上手くいかないのでマインドセットのためにインプット・アウトプットを徹底したり。
個人宅にもマンションやアパートにも、なんなら歩いている人にも声をかけて200人~300人以上にプレゼンからクロージングまでやっていました。1日24時間ある中で20時間は仕事に時間を使ってましたし、寝てなかったです。寝るとしても家じゃない場所で寝てました(笑)
でも、ここで色々な成功体験もできました。最初は8時間働いても数百円の売上しかつくれなかったのに、最終的には「物があったら売れる」というマインドで営業スキルも上がっていき、短日で4~5万円の売上をつくれるようにもなりました。営業力は本当に身に付きましたね。
そもそも自分がフルコミッションをやろうと思ったきっかけは「自分で新規事業を立ち上げたい」という思いから。新規事業をやるには営業ができなければ始められないと思ったからなんです。自分が一番やりがいを感じられるのは何かと考え、たどり着いた先がフルコミッションでした。
想像以上に断られることが多く苦戦しましたが、ここまで頑張れたのは事業立ち上げという目的・目標があったからだと思っています。自分のビジョンを達成させるための手段として “スキルを身に付けたい” という思いから、やりきることができました。
その後、映像・照明・音響・監督等の裏方を経験しました。演出やものづくりが好きなこともあって、自分の関心のある場所で仕事をしてみたいという思いで始めた仕事です。
ホテル常駐で、結婚式や企業の株主総会などのイベントの裏方として携わりました。この裏方の仕事もめちゃくちゃハードで…。仕込みが深夜開始、夜通しでリハーサルを行い、朝からお客様が入り、7時~8時にはイベント開始。オペレーション卓の前でカクカクと頭を振りながら眠気をこらえ、失敗ができない緊張感の中でハードルの高い演出をするために尽力していました。正直しんどかったですね(笑)
でも、この仕事では職人気質な方が多くて「自分の背中を見て育ってこい!」という方が多かったので、物事を自分で考えて行動するという点がすごく学べました。
2社共に過酷な環境でしたが貴重な経験となりました。そこから、やりたかった新規事業立ち上げに向けて動き出しました。
結果から言うと事業としては上手くいったのですが、人材育成の部分で上手くいきませんでした。自分ができても同じような人材を育成することができなかったんです。なので拡大もできないという結果でした。今でこそ考えると、スキル面ではなくマインド面でコミットさせることができなかったと考えています。
LULLとの出会い
もっと人材育成に対して業務的に注力したいと次の仕事を探していました。LULLはたまたま見つけたのですが、人と関われる場所であり、自分が上手くいかなかったマインド面での人材育成に対して挑戦できる、学べる環境だ!と感じたので選考を受けました。
面接官だった岡本取締役と話す中で、LULLがこれからやっていこうとしている事業内容に対して共感する部分がすごく多かったんです。楽しそう!成長できそう!という感覚が芽生えました。
そこからLULLに入社し、人事という仕事に集中して取り組んでいきました。どんどん会社の基盤ができてきて、他のメンバーも増えた段階で「営業をする人がいない」ってなったんです。そんな時に「営業を加藤くんやってくれないか?」とお声がけいただきました。これまでの営業経験があってコミット力も問題なかったですし、人事でなきゃいけない理由もなかったので、新しいことへ挑戦ができる良い機会だ!と、営業を再び担うことになったわけです。
0から営業部を創っていくということで、それまで営業をして新規開拓をしていくということをやっていなかったのでそこを自分が始めていきましたし、既存クライアントの営業も引き継いでもらいました。完全に「人事」から「営業」という仕事にシフトさせていきました。
築き上げたLULLの営業とは?これからの展望は?
インタビューは後編へ続きます・・・!