こんにちは。ラフ株式会社 代表取締役の永渕です。
2025年を振り返ってみると、驚きと感動に満ちた変化の年でした。
数字で見ると、
・売上215%UP
・累計受講者数10万人突破
・LINE登録者数175%UP
・電話相談件数440%UP
・講座数が13講座から30講座に
そして採用では、6,500名もの方にご応募いただきました。
ただ、SNSで何かがバズったわけでも、大々的に広告を打ったわけでもありません。
派手なことは何もしていない。むしろこの1年、僕たちがずっと向き合ってきたのは「何を捨てるべきか」ということでした。
目次
「捨てる勇気」という選択
事業を再定義する──「学びレジャー」という発見
6,500名が応募してくれた理由
まだ始まったばかりの旅
「捨てる勇気」という選択
今年、僕たちがいちばん意識したのは「捨てる勇気」です。
他の事業を捨てた。
もともとBtoBでマーケティング支援のようなこともやっていました。
でも、それを思い切って廃止し、オンライン講座事業に経営資源も意識もすべて集中させると決めました。
会社の事業内容は、本当は一行で説明できるのが理想だと思っています。
他分野の講座を捨てた。
以前は「女性向けを幅広く」という方針でした。
でも今年、特定の分野に絞り込むと決めました。これが効果覿面でした。
マーケティングノウハウの蓄積も、講座開発のスピードも劇的に上がり、従来120日ほどかかっていた講座開発が、今では30日ほどに短縮することができました。
流行りの事業を捨てた。
AI関連など、流行りの事業にどうしても手を出したくなる。
「今これやったら儲かるんじゃないか」と。
でも、それをやると経営資源も意識も分散して、結果的にどの事業でもライバルに負けてしまう。だからグッとこらえました。
急成長したい欲を捨てた。
無理な急成長は必ず歪みを生みます。
顧客サポートの質の低下、講師の負担増。
結局は事業が壊れて、持続的な成長が止まってしまう。だから「適切な状態を維持しながら成長する」ことを大事にしました。
その結果として急成長することができました。
事業を再定義する──「学びレジャー」という発見
捨てることで、逆に見えてきたものがあります。
「ラフって何をやってる会社なのか」ということです。
創業当初は社会人向けにオンライン講座を提供する会社としてスタートしました。そこから女性向けにフォーカスし、さらに趣味系のジャンルへと絞り込んでいきました。
講座内容も、ただオンラインで提供する形式から、初心者向けのスターターキットが届く形式へとブラッシュアップして、「おうちがアトリエになる体験型のオンライン講座」へと進化していきました。
そこで、改めて事業を定義し直しました。
届いた瞬間から、あなたのおうちがアトリエになる
創る・つながる・夢中になる
体験型オンライン講座 大人の趣味活なら、ラフ。
僕たちは「学びレジャー」という新しい価値を提供する会社なんだと。
学びって、本来は楽しいもののはず。
勉強や自己啓発じゃなくて、レジャー。趣味。夢中になれるもの。
大人が心から楽しめる「学びレジャー体験」を創る会社。
それが今のラフです。
6,500名が応募してくれた理由
採用においても「捨てる勇気」は効きました。
無名の会社に6,500名もの方が応募してくださり、その中から20名の新しいスタッフを迎え入れることができました。SNSがバズったわけでも、採用広告費を大量に投下したわけでもありません。
やったことは、とても地味です。
まず、事業の定義をきちんとし直しました。
「何をやっているのかよくわからない会社」には、なかなか応募しようとは思えないはずです。
ビジョン・ミッション・行動規範も作り直し、会社としてのスタンスや価値観が、ようやく言葉として揃いました。
採用基準を言語化し、入社後の流れや人事制度もゼロから整えました。
その結果、ラフにフィットした方が入社してくれるようになり、入社後のギャップもかなり減らすことができた。
人事評価制度を整えたことで、メンバー一人ひとりが自走するような働き方をしてくれるようになりました。
今では、私自身が細かい指示を出さなくても、さまざまなことが前に進んでいく。それは会社として見たときの、とても大きな体質改善だったと思います。
まだ始まったばかりの旅
2025年の年初、まだ誰もスタッフがいなかったとき、私は一つのことを決めました。「ラフを、関わる人全てが誇れる会社にする」と。
1年かけて、ようやく第一歩は踏み出せたかなと思います。
でも、ラフの旅はまだ始まったばかりです。
2026年も、派手なことはきっとしないと思います。
やるべきことを丁寧に、ちゃんとやっていく。
そして「捨てる勇気」を持ち続ける。そうやって、もっと強く、もっと誇れる会社にしていきたいと思っています。
応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
2026年もどうぞよろしくお願いします。