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「人はご飯を食べるだけでは、生きていけない」
それは、生存には関係なくても——
人間らしく、幸せに生きるために必要なものが、たしかに存在するということ。
講座を通じて「人生を豊かにする学び」を届ける、ラフ株式会社。
代表の永渕成記さんがこの事業にかける想いは、実はとてもシンプルです。
「幸せになるには、心の栄養が必要なんです」
目次
必需品じゃない。でも、人には必要なもの。
自分の人生の主語を自分に戻す=D領域に目を向けること
「ありがとう」が返ってくる瞬間、人は満たされる。
学びレジャーの価値
編集後記
必需品じゃない。でも、人には必要なもの。
「ラフの講座って、生活必需品じゃないですよね」 自らそう語る永渕さん。
でも、だからこそ——この事業には大きな意義があるといいます。
「趣味って、軽んじられがちなんですよ。 生きるのに直接必要じゃないってみなされるから。 でも、生きてる実感とか心が満たされる時間って、実はそういうところにあると思うんです」
たとえば・・・
・絵を描く時間
・ペットと過ごす時間
・季節の手仕事に没頭する時間
それはD領域(緊急でも重要でもないこと)と呼ばれ、後回しにされがちなもの。
でも、「生きていく上でなくても死なないけど、あると幸せになれるもの」こそ、人生をつくっています。
あなたにとっての心の栄養は何ですか?
自分の人生の主語を自分に戻す=D領域に目を向けること
仕事、子育て、家事、人付き合い——
毎日が慌ただしく過ぎていく中で、私たちはつい「今、必要なこと」ばかりに追われてしまいます。
時間の使い方を見直すと、こんなふうに整理できると永渕さんはいいます。
- A領域:緊急かつ重要なこと
- B領域:重要だが緊急でないこと
- C領域:緊急だが重要でないこと
- D領域:緊急でも重要でもないこと(趣味が入ることが多い)
「A・B・Cって、主語が自分以外のことが多いんです。 仕事、家族、まわりの人、社会からの期待…… いつの間にか、誰かのためが優先になって、自分の心は後回しになりがちですよね」
永渕さんが届けたいのは、 「D領域を、もっと大切にしていいんだよ」というメッセージ。
- 好きなものに没頭する時間
- なんの役に立たなくても、心が喜ぶこと
- 誰にも頼まれていないけど、やってみたいこと
それは生きていくうえで必需品ではないかもしれません。
でも、人として幸せに生きるためには、確実に必要なもの。
「自分のために時間を使ってもいいって思えること。 それが無駄を楽しむ勇気であり、D領域に目を向けるということなんだと思います」
ラフの講座は、まさにそのD領域に光を当てる学び。
仕事でも家庭でもない、自分自身の感情に正直になる時間を、もう一度取り戻してもらうために存在しているのです。
自分自身の感情に正直になることで人生がさらに輝きます🌞
「ありがとう」が返ってくる瞬間、人は満たされる。
「僕自身、たくさんの失敗や遠回りをしてきました。 でも今は、誰かの人生に関わって感謝されることが、一番の幸せだと心から思えるんです」
実際、ラフの講座ではこんな受講生の声が数多く寄せられています。
- 作品をプレゼントして家族に喜ばれた
- 初めて自分の時間を大切にできた
- 60代でやっと夢中になれるものに出会えた
それは、ただスキルを教える講座ではなく、 「人が自分の幸せを見つけて、それを誰かと分かち合える場」になっているから。
「好きを見つけて、それを誰かに届けて、ありがとうが返ってくる。 その循環が、人生を豊かにするんだと思うんです。」
学びレジャーの価値
「ラフの講座は、学びレジャーだと思っています」
そう語る永渕さんの言葉には、こんな想いが込められています。
学びは、誰かに強制されるものでも、成果を出すためだけのものでもない。
もっと自由に。もっと楽しく。
「自分の人生を豊かにするために学ぶ」——それでいい。
何かを達成するためじゃなく、 心を満たすための学び。 夢中になることそのものが、ごほうびになるような時間。
それが、ラフが提案する学びレジャーという在り方です。
「自分の好きに触れて、それが誰かに喜ばれて、ありがとうが返ってくる。 そんな体験が、また自分の人生って悪くないなと思えることに繋がっていく。 僕たちは、そんな循環を届けたいんです」
学びレジャーの旅に出る全ての方を私たちは応援します!
編集後記
このインタビューで印象的だったのは、 「マーケティングのプロでありながら、無駄を楽しむことを大切にしている」 という、永渕さんの言葉のギャップでした。
社会は「意味のあること」「役立つこと」に価値を置きがちです。
でも——人生にとって本当に必要なのは、 効率や成果ではなく、 「自分の好き」と出会い、それを丁寧に育てる時間かもしれません。
誰かのために頑張り続けたあなたへ。
この場所では、あなた自身が、ちゃんと主語になれます。