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2020年に通信業界から中途採用で金融業界であるトレイダーズ証券に入社した松浦さん。異業種からの転職という大きなチャレンジから5年、現在は後輩指導まで活躍の場を広げています。
2024年に新卒として入社した後輩・柿沼さんによるインタビューで、その軌跡を辿ります。
写真左:カスタマーサクセス部 柿沼さん
2024年度の新卒社員として、トレイダーズ証券へ入社。カスタマーサクセス部、マーケティング部、市場部をそれぞれ回り、現在はカスタマーサクセス部でお客様対応を中心に、顧客満足度の向上への取り組みなどを行っている。
写真右:カスタマーサクセス部 松浦さん
大学卒業後、新卒で入社した通信業の会社に3年ほど勤め、2020年1月に異業種であるトレイダーズ証券に入社。現在はカスタマーサクセス部にて、顧客応対や法令対応等を行っている。
興味本位からの挑戦─金融業界での第一歩は「用語」?!
柿沼さん:松浦さんは、最初から金融業界を目指されていたんですか?
松浦さん:いえ、前職は通信業で3年間勤務し、主に顧客対応を行っていました。転職を考えていた時期にちょうど新型コロナが流行し始め、NISAなど資産運用や投資に関するニュースをよく目にするようになったんです。
「今後は資産形成の方法が多様化していくな」と感じ、興味本位で金融業界の情報を集めるうちに、金融の世界でも顧客対応のニーズがあることを知りました。異業種ではありましたが、「やってみたい」という気持ちで飛び込んだのがきっかけです。
柿沼さん:異業種からの転職で、大変だったのではないでしょうか?
松浦さん:そうですね。金融の知識が全くなかったので、飛び交う“業界用語”を覚えるのに苦労しました。当社は新メンバーの両サイドを先輩社員のデスクにするカルチャーがあるのですが、入社当初は両隣の先輩方にたくさん質問していましたね。
間もなくして、新型コロナの影響でお客様とのやり取りがメール中心になり、調べながら回答する時間を持てるようになりました。とにかく「調べては回答」を繰り返す日々でしたが、その“修行期間”で得た経験が、今の知識の土台になっています。
柿沼さん:松浦さんの丁寧でわかりやすいお客様対応や後輩指導の裏には、そんな努力の積み重ねがあったのですね。
"お堅い"金融業界で、異色のカルチャーを持つトレイダーズ証券
柿沼さん:入社して一番印象に残っている仕事はありますか?
松浦さん:当社の提供するアプリの改善提案を起案し、実際に機能として反映されたことです。
アプリ内での見え方や動きを自分で考え、まずはチーム内で検討。その後、社内で承認を得て、グループ会社に開発を依頼し、テスト環境で実際の動作確認を重ねるという、ステップの多い仕事でした。
起案からリリースまで一連の流れを初めてハンドリングしたのでとても大変でしたが、やり遂げたときは大きな達成感がありました。
柿沼さん:お客様からの反応はいかがでしたか?
松浦さん:該当箇所の変更がよかった、などのお声をいただけたときは本当に嬉しかったですね。自分が起案しなければ変更されなかった箇所がアプリにあると思うと、少し誇らしい気持ちもあります。
柿沼さん:意見や改善を提案できる環境がある、ということでしょうか?
松浦さん:はい、トレイダーズ証券には部署ごとに「VOCミーティング」という会議があり、チームメンバーは誰でもアイデアを提案することができます。カスタマーサクセス部のミッションは、名前の通り「顧客の成功体験を実現すること」。そのために、これからもどんどん意見を出していきたいと思っています。今後はAIを活用したチャットボットなど、お客様にもオペレーターにもメリットのある仕組みを提案していきたいです。
柿沼さん:いつでも気軽に相談できたり、意見を言えたり、部署を越えてコミュニケーションが取れたりするのは、当社ならではですよね。
松浦さん:そうですね。私も入社前は"金融業界=お堅い"というイメージを持っていましたが、トレイダーズ証券はいい意味でその印象を覆すカルチャーがありますよね。
後輩の成長を支えながら、自分自身の目標も見定める。その原動力とは
柿沼さん:松浦さんが入社されてからも、新しい仲間がどんどん増えていますね。後輩指導の際に意識していることはありますか?
松浦さん:前職でも後輩指導を行っていたのですが、昔から大切にしているのは「後回しにしない」ことです。わからない!とヘルプを求められたときにタイムリーに回答できないと、成長の芽がしぼんでしまうんですよね。それから、質問や相談に回答するときは、その「理由」もセットで伝えています。"流れ"として覚えるだけではヒューマンエラーにつながりやすくなってしまうので、「どうしてこの流れなのか」を法令や仕組みと併せて説明するようにしています。
柿沼さん:なるほど、だから松浦さんに質問する度に、理解が深まるんですね!
松浦さん:あとは、質問がしやすいオーラをなるべくまとうことも、後輩指導のポイントですね(笑)
柿沼さん:そのオーラを頼りに、いつも質問させていただいています!金融業界を目指したい、と考えている方にメッセージをお願いします。
松浦さん:私も「金融業界なんて自分には…」と思っていましたが、思い切って飛び込んでみたら、やりがいを感じられる仕事に出会えました。
少しでも興味がある方は、ぜひこの業界をのぞいてみてください。実際に見てみると、イメージとの“いいギャップ”に驚くと思いますよ。
「お客様が困ることのないよう、取引やサービス環境を整えていくことが目標」と語る松浦さん。未経験からキャリアをスタートし、サービスの改善提案や後輩指導を通して、会社の未来を創り出しています。
温かな社風が息づくトレイダーズ証券で、あなたも新しいチャレンジを始めてみませんか?