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【トップインタビュー】「個照り(こってり)」を大事に、“ ラーメン専門店 ”として、店舗数世界一になる」挑戦に向けて。

今回は天下一品の社長・木村のインタビューをお届けします。

「天下一品といえば、こってりラーメン!」ですが、その裏には、個々の強みを活かしながら自由に挑戦できる企業文化があります。

「人が変わるのには時間がかかる。だからこそ、長所や強みを伸ばすことが大事」そう語る木村社長に、人材への想いや考え方、そして未来の展望についてお伺いしました!

ー本日はよろしくお願いいたします!まず簡単に木村社長の経歴含め、自己紹介をお願いいたします!

よろしくお願いします!

私は2010年に新卒で天下一品に入社し、総本店や唐崎店で現場を経験しました。

その後、スープの作り方を学ぶために2年半工場勤務を経て、店舗立ち上げや本部での人事部立ち上げを担当。そして2018年に社長に就任しました。

ー天下一品はどのようなことを大切にする集団ですか?

“個人を大切にする集団”ですね。

天下一品の経営理念は「個照り(こってり)で天下一品な幸せを作る」。

お客様一人ひとりに喜んでいただくことはもちろん、従業員一人ひとりも自分らしく楽しみながら働いてほしいと考えています。

自分らしく楽しむために大事なことは、長所や強みを伸ばして活かすことだと思っています。短所や弱みを克服するのって、すごく大変で苦しい時間ですよね。

もちろん努力をしたら変われるかもしれないですが、人が変わるのはものすごく時間がかかるものです。

であれば、同じ時間を費やすなら長所や強みを伸ばした方が、本人にとっても会社にとってもきっと意味のあるものになると思うんです。

そうして伸ばした長所や強みで他の人の短所や弱みをカバーする。

そんな集団にしていきたいですね。

ーとても素敵なお考えですね!個人が長所や強みを活かして活躍できるようにどんな工夫をされていますか?

「なんでも挑戦できる環境」をつくっていることですかね。

先ほどもお話ししましたが、個人の強みを活かして働いてほしいという想いがあるので、活躍するためにやりたいことにはなんでも挑戦してほしい。

うちの社員は優秀だから良いアイデアも持ってますし、実行まで主体的にやってくれる。

これまでやってきたピザハットさんやle coq sportifさんとのコラボも社員が主導で進めてくれたプロジェクトです。

会社として個人の長所を尊重し、好きなことをしてもらうことが、一番良い結果を生むと考えています。良い人材がいれば、その人に合わせてポジションをつくるのが天下一品のスタイルです。

無理にやらせるよりも、自ら進んでやってもらったほうが良いものは生まれると思います。社員の方が私よりも世の中の流れに敏感です。

だからこそ、新しいことにもどんどん挑戦してほしいですね。

広報的なコラボだけではなく、接客面においても、組織づくりにおいても同じです。

ーありがとうございます!「天下一品」というブランド力がある中で、社員に任せる不安はないのでしょうか?

基本的にないですね。

たとえ失敗しても1億円の損害を出すわけじゃありませんし。

もちろん取り返しがつかないことは良くないですけど、「なんでもやったらええやん」と思っています。

あれだめ、これだめと制限する方がやる気がなくなって、進歩がなくなる。それって組織としても良くないですよね。だから基本的にやりたいことは挑戦してもらって、任せています。

実際、社員に任せていると、気づいたら結果が出ていることが多いんです。

「やらせてみたら、うまくいっていた」というパターンは天下一品ではよくありますね。

ー木村社長の「任せる姿勢」が天下一品の躍進を支えているんですね!そんな中で、このタイミングで天下一品に入社する魅力・やりがいは何でしょうか?

「ブランド力」と「挑戦できる環境」があることですね。

老若男女、幅広い層のお客様が「こってりラーメン」を楽しんでくださっているのが強みです。

また、挑戦できる環境も整っています。接客の工夫、コラボ企画、新しい採用手法「これをやりたい!」と思えば、手を挙げて挑戦できる。

現在募集している人事採用担当のポジションは、新しい採用手法を取り入れる余地がたくさんあります。ぜひ、自由な発想で活躍してほしいですね。



ーありがとうございます!木村社長どんな人と一緒に働きたいと思われますか?

「続ける力がある人」ですかね。

どれだけ能力があっても、続けていないと花は咲きません。私は続けることも能力だと思っています。

また、続けてくれさえいたら長所や強みに合わせてポジションを渡せますし。

実際に、工場で受発注を担当していた社員が、交渉力に優れていることが分かり、本部の営業部へ異動してもらったことがありました。続ける中で強みが見つかり、新たな場をつくったことで、活躍してもらえました。

天下一品は続けてもらうことで活躍の場を渡し、年功序列ではない終身雇用を目指しています。

たとえば、60歳で定年を迎えた社員が、70歳まで働き続けてくれました。しかし、体力的に接客が難しくなったため、新たに清掃部門を立ち上げ、ポジションを用意しました。天下一品は終身雇用を目指しているので、それぞれの状況に合う環境にしています。

「続ける意志」があれば、その人の強みや状況に合ったポジションをつくる。

自分の能力に自信がなくても、続ける力さえあれば大丈夫です!

ー「続ける意志」とても大切ですよね!最後に、天下一品の今後の展望をお聞かせください!

“ラーメン専門店”として、店舗数世界一になる」ことが目標です。

今は昔と違って、コンビニや居酒屋、いつでもどこでも美味しいラーメンを食べられるようになりました。だからこそ、“ラーメン専門店”として世界一の店舗数にしていきたいと考えています。まさに今、アメリカへの展開の準備を進めている最中です。

もちろん、日本でも天下一品を広げていきたいですね。

ベビースターやローソン、le coq sportif、ピザハット、deps・NANGAと、様々なコラボを実現してきました。これからも、他の企業様とコラボしながら「天下一品」というブランドを広げていきたいと思っています!

ー木村社長、本日はありがとうございました!


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