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「ちょっと今からバイトやめてくる」社員登用の二人に話を聞いてみた!【MBJ】

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

84%

日本の飲食店で働く全従業員のうち、アルバイト・パートを含む「非正規雇用者」の割合です。
そして飲食業界全体では年間に約数十万人の出入りがあります。
数十万人が入り、数十万人が辞めていく
辞めていく人数の多くは学生であり、卒業して就職するタイミングでの退職となります。
そういう意味では飲食産業は「社会の大きな教育インフラ」と言い換えることも出来ます。

記事タイトルの【MBJ】とはMountain Bull Joinの略であり、
MountainBullのアルバイトという立ち位置から、
正社員としてのキャリアを選択しジョインすることです!

私自身含め、過去数多くのアルバイトがMBJとして入社していますが、
今回は今年MBJとしての入社を決めた二人に、
MBJとして入社したきっかけと現状についてお話を聞いてみました!


         基本プロフィール

名前/子龍(写真左)
略歴/『五反田ふじ屋』アルバイトとして入社
  今年4月、大学卒業と同時にMBJとして新卒入社
  現在の所属は『芝浦ホルモン』

名前/じゅんや(写真右)
略歴/『新宿三丁目ふじ屋』アルバイトとして入社
  今年5月、フリーターからMBJとして中途入社
  現在の所属は『神田 富士屋』


          僕は何者?

暑い中撮影ありがとう二人とも。
ランチしながら話そうと何食べたい?と聞いた結果パエリアを食べながら話すことに。女子か。

ー改めて、二人の入社の決め手を教えてください!

子龍「副社長のかずまさんが声を掛けてくれたことがきっかけです!
大学卒業も確定せず、就職のことも何も決まっていない時期にMBJのことを知りました。
最初にお話を頂いた時は なんで僕に? というのが正直な気持ちでした。
アルバイト時代、出勤回数も多い方ではなかったので(笑)
ただそんな僕のことも見ていてくれたんだと、承認されたことが嬉しかったです!数日時間を頂き、MountainBullのメンバーに入れてください!と入社の意思を伝えました!」

じゅんや「決め手はぶっちゃけ自身の経済状況的な要因が大きかったです!             丁度コロナなどが流行っていて、来月どれだけの収入が自分にあるんだろう?という部分が不透明だったので、MountainBullの経営状況を聞いてこの会社だったら安定して働くことが出来る!と思いました!
ただそれは本当に決めての部分で、アルバイト時代からこの会社にはいい人が多くて以前までの    アルバイトとはちょっと違うなと感じていたので、
お話しを頂いた時からほぼほぼ決まってました!」

ー実際に入社してみて、今はどう感じる?

子龍「卒業と同時にフリーターとして生活するつもりだったのですが、
新卒入社を選択して良かったなと感じます。
今働くのが楽しい理由の一つに同期の存在があり、
所属店舗はバラバラですが、励ましあったり休みの日に飲みに行ったり、
とても良い関係を築けているのですが、それがモチベーションになっています!」

じゅんや「社員になるまでは毎日会うのが家族くらいだったのですが、
今は神田 富士屋という自分の居場所があるので、それが嬉しいです!
また、所属店舗ではないのですが休みの日にMountainBullの他店舗に一人で飲みに行くことも多いです(笑)
ヘルプの際に顔を合わせたりして仲間が増えていくのが楽しいです!」

それまで「何者」でもなかった自分が何者かになれた時、
人は今より充実するのだな。と二人と話し改めて感じた。


       今出来ることを精一杯

周りは女性やカップルばかりで、男3人は少し浮いていたけれど、
レモネードが超美味しかったし、仕事とは関係ない話で盛り上がった。
去年の今頃、この3人は出会ってもいなかったし、
ましてやどのパエリアにするか今真剣に選んでいるなんてなんだか変な感じだ。

子龍「僕の所属する芝浦ホルモンは会社の中でも売上もトップクラスで、
ほぼ未経験で入社した僕には大変なこともありますが、
会社が僕を認めて、与えてくれたこのポジションを絶対に守り切るつもりです。
半年前までは自分が飲食業界で正社員として働くことなど想像もしていませんでしたが、お客様が笑顔で飲食しているのを見ると世間一般や入社前のイメージよりも悪くないなと思います。」

じゅんや「アルバイトをする企業を【自分が正社員になる企業】として見たことがなかったので、   MBJの話は寝耳に水でしたが、今フリーターとして働いている人はそういう目線でアルバイトを選ぶことも大切なんじゃないかなと今は思います。
金銭的に安定すると心理的にも安定するものだなと感じます。
今後は一つ上の役職で働けるように頑張ります!」

        MAKE THE FUTURE

うまい棒が12円になった。
長くデフレーション状態にあった日本であるが、
世界的なインフレの波が日本にも影響を及ぼしている。

休みの日はネトフリ、服はユニクロ
格安SIMで携帯代は月3000円

アルバイト雇用のフリーターでも上手に生活すれば、
物質的にも精神的にも満たされる時代は徐々に終わりが見えている。
そこそこ頑張ればそこそこの生活が手に入る時代はいつまでだろう。

作家の村上龍が書いた「希望の国のエクソダス」
作品内で主人公はこんなことを言う。

「この国には何でもある。だが、希望だけがない」

創業当時の平均年齢23歳。
ほとんどの仲間が飲食未経験。
資金も経験もない僕らにあったのは明るい未来に希望をもつこと、
何があっても負けないという強い気持ちだけでした。

あれから8年。
今はたくさんの仲間と、ハッキリ見えてきた希望がある。

MAKE THE FUTURE
あなたとあなた自身の未来を創ろう

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