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代表インタビュー:濱本にいろいろ聞きました!! Vol.2

こんにちは。
株式会社エンジンゴテン 人事部長の加倉です!
今回はエンジンゴテン代表の濱本にインタビューに答えてもらいました!

普段は温厚な濱本ですが、インタビューではビジネスパーソンとして、経営者として、そして母としての熱い一面を見せてくれています。

これまでにどんなことをしてきて、どんな価値観や思いを大切にしているのか、濱本の人となりが見える内容になってますのでぜひチェックしてみてください!

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※前回は通信系サービスの会社で主任として多くの業務を経験し、一生続けられるような仕事をしたいと思ったというお話しを伺いました。
その続きのインタビューをご覧ください!

―なるほど。それで転職を決意したんですか?

そうです。その時に勤めていた会社の上司が飲食店を立ち上げるということで誘ってもらい、自分としても今後ずっと続けられる仕事がしたいと思ってついていくことにしました。

―すごくチャレンジングな選択ですね。

今ではそう思いますし、実際に立ち上げてからは本当に大変なことばかりでしたけど、当時はとにかくやってみたいことに前向きにチャレンジできる環境が嬉しかったですね。

―実際に飲食業に携わってみてからはいかがでしたか?

まず第一に飲食業というお仕事への印象が大きく変わりました。

もちろん覚悟を決めてはいましたけど、想像以上に大変なことがたくさんあるというか。

例えば店舗を出店する物件を決めて、いざ契約をしたらちょうど水害にあってしまって物件が水浸しになってしまったり、売上目標になかなか届かなかったり。。。

でもそんな目標とのギャップを埋めるために日々試行錯誤しながらがむしゃらに皆で頑張った経験は本当に大きな財産になっているなと思います。

―そういった経験を共にできた仲間がいることはとても羨ましいです。

私自身もとても嬉しく思っています。当時の仲間は本当に家族という感じで今も交流が深いですしね。

―ずっと店舗でのお仕事をされていたんですか?

現場に出ていたのは4年程度です。

店舗も増えて組織が拡大するにあたって、バックオフィスを強化しなければならないというタイミングでバックオフィスをメイン業務にするようになりました。

私自身は直にスタッフやお客さんと話をして、ひとの成長に携わることがとても楽しかったんですが、組織のことを考えたときにはやはりわがままも言ってはいられないので、最初は現場に影響を与えられないジレンマを抱えながらバックオフィス業務に従事してましたね。

―なんだかこれまでのお話を聞いていると濱本さんの現在の姿と重なりにくいように感ます。

そうかもしれないですね。私にとって人生の分岐点だなと思ったのは5年前のことです。

私には2人の子供がいて、上の子が4歳になるんですが、結婚して子供ができるまでは自分ひとりの人生で、とにかく「できません」と言うのが嫌だったんですよね。

だからなんでも引き受けて、自分の限界を広げていく働き方で突っ走ってきたんですけど、今は家族が私の人生のなかでも大きな割合を占めるようになって、家族のためにも「できません」と言えることが大切になったと思っています。

もちろん、私ができないからといって、その仕事をできないままで終わらせるわけにはいかないので、できるための在り方や方法を考えて、変えていくことが私の使命だと思うようにもなりました。

逆にこれまでは自分ひとりでできる仕事が限界だったものを、たくさんの方々にご協力いただいて、むしろ今までよりも良い形をつくっていくための努力ができていて、とてもプラスに働いてると感じますね。

こういった経験から、私がどれだけ多くの方に支えられているかを実感できましたし、改めて私の周りには素敵な方ばかりだなと。

これについては感謝しかありません。

―自分以外の大切なものができて今の濱本さんが出来上がったんですね。

もちろん、まだまだ成長しなきゃなと思いますけどね。

逆に今は、これまでの仕事やエンジンゴテンの人材教育で学んだことが子育てに活かされることもあって、相互的にリンクして私自身ひととして成長させてもらっているなと思います。

―エンジンゴテン立ち上げのきっかけを教えてもらえますか?

私は結局プログラミングを極めることなく別の道に進んだんですが、やっぱりこれからの社会ではプログラミング技術っていうのは必要性がどんどん高まっていくなと思っていて、特に子育てをするなかで自分の子供にもそういった教育は受けさせたいなと思ってたんですよね。

これまで人材教育には様々な立場で携わってきましたけど、それをエンジニア教育という形でさらに広げていくことが出来ないかと考えて、たくさんのひとの協力を得て今回エンジンゴテンを立ち上げるに至りました。

―これまでとは少しジャンルの違う分野での教育になりますね。

そうですね。ただ、エンジニアという職業は裾野が広がる分これまで以上に”ひと”の勝負になってくるなと思っていて、そこにはこれまで培った人材教育のノウハウや信念が活きると思っています。

実際に我々の教育には技術的なものだけでなく、現場で通用するコミュニケーション研修も含まれますし、エンジンゴテンで働くメンバーには人と人の関わりを大切にしてほしいとも思っています。

―なるほど。濱本さんが人材育成において大切にしている考え方はなんですか?

成長や成功は自分の利益だけでは叶えられないということをしっかり伝えることですね。

仕事や職場での人間関係、技術的な部分で悩む人のほとんどが自分のことばかりを考えて悩んでいるんですよね。

どんな仕事も人間関係の上に成り立っていて、それを無視して目の前の成功や成長をつかんだとしても、必ず近いうちにつまずいてしまうので、利害関係者とWin-Winになれることを念頭に置いて、一緒に笑顔になれるような関係を目指すことで、自分の成長や成功があるんだということを伝えるようにしています。

―とても興味深いお話をたくさん聞かせていただいてありがとうございました!

こちらこそありがとうございました。

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