私たちは、毎週金曜日に
金融ITの現場で感じていることや、考えていることをストーリーとして書いています。
これまでのストーリーでは、
・金融ITの上流工程に行く人は、最初から金融経験があったのか
・実装ができるだけでは足りない理由
・何から学べばいいのか
について書いてきました。
今回はその流れの中で、
「上流工程に進んだ人は、なぜその一歩を踏み出せたのか」
についてお話しします。
上流工程に進みたいと思いながら、動けない理由
エンジニアとして3年、4年と経験を積んでくると、
多くの方が一度はこう感じます。
・実装は問題なくできる
・任された作業はこなせる
・でも、仕様は他人が決めている
そして、ふとこう思う。
「このままでいいのか?」
ただ、その違和感を感じながらも、
実際に一歩踏み出せる人は多くありません。
なぜ「自分にはまだ早い」と感じてしまうのか
多くの人が動けない理由はシンプルです。
それは、
「自分にできるイメージが持てない」こと。
・要件定義は難しそう
・業務知識がないと無理では?
・自分にはまだ早いのでは?
こうした不安が、行動を止めます。
👉 興味はあるが手を上げられない
👉 チャンスがあっても踏み込めない
という状態になりやすいのです。
一歩を踏み出した人がやっていたこと
では、実際に上流工程に進んだ人は、
何が違ったのでしょうか。
答えはシンプルです。
「完璧にできる状態を待たなかった」こと。
彼らは、
・最初からできるとは思っていない
・分からない前提で関わり始める
・小さくでもいいから関与する
というスタンスを取っています。
👉 “できるようになってからやる”のではなく
👉 “やりながらできるようになる”
この考え方の違いが、分岐点になります。
実際の現場は、いきなり上流ではない
上流工程と聞くと、
いきなり要件定義を任されるイメージを持つかもしれません。
ただ実際は違います。
最初は、
・仕様を読み解く
・会話を聞く
・設計の背景を理解する
といったところからスタートします。
その中で少しずつ、
・意見を求められる
・一部を任される
・調整に関わる
といった形で、役割が広がっていきます。
ここで求められているのは、
特別な知識ではありません。
**「理解しようとする姿勢」と「考える力」**です。
環境によって、その後のキャリアは大きく変わる
もう一つ重要なのは、環境です。
同じように実装経験を積んでいても、
・上流に関われる環境
・関われない環境
で、その後のキャリアは大きく変わります。
当社では、金融ITを中心に、
現在は官公庁案件などにも関わりながら、
実務の中で段階的に上流工程に関われる環境を用意しています。
いきなり任せることはありませんが、
意志のある方には、
👉 早い段階で“考える側”に入っていただきます。
まとめ
上流工程に進んだ人は、特別な人ではありません。
違いは一つです。
👉 「できるようになってから」ではなく、「やりながら進んだ」こと。
そして、その一歩を支えるのは、
👉 本人の意思
👉 そして環境です
もし今、
・このままでいいのかと感じている
・実装だけでなく、設計や要件定義に関わりたい
・キャリアの幅を広げたい
と考えているのであれば、
その違和感は次のステップに進むサインかもしれません。
私たちは、
金融ITの現場で「考える仕事」に向き合っています。
ここまでのストーリーを読んで、
少しでも興味を持っていただけた方は、
ぜひ一度お話ししませんか。
※興味があれば、音声でも考えを発信しています。
文字とは少し違うニュアンスで話しています。
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