はじめまして。
株式会社クラウン情報テクノロジー代表の増井です。

私たちは、金融系システムを中心に、要件定義・基本設計といった上流工程を主軸としたITサービスを提供しています。
今回は、なぜ私たちが「金融ITの上流工程」にこだわり続けているのか、その背景をお話ししたいと思います。

技術だけでは、長く活躍し続けることは難しい

IT業界は変化が早く、扱う言語やフレームワークは数年単位で入れ替わっていきます。
もちろん技術力は大切です。しかし、技術だけに依存したキャリアは、年齢を重ねるにつれて選択肢が狭まっていく現実もあります。

私自身、長く金融系システムに携わる中で実感してきたのは、
「業務を理解し、システムの全体像を考えられるエンジニアこそ、長く求められ続ける」ということでした。

金融ITは「業務理解」が価値になる世界

金融システムは、
証券・保険・資産運用など、扱う金額も責任も非常に大きく、
止まることが許されない世界です。

そのため、単にプログラムを書くだけではなく、

• なぜこの仕組みが必要なのか
• 業務上、どこにリスクがあるのか
• 将来の運用や変更に耐えられる設計になっているか

といった視点が強く求められます。

こうした環境では、要件定義・基本設計といった上流工程の経験が、
エンジニアとしての専門性を大きく高めてくれます。

小さな会社だからこそ、上流工程に本気で向き合える

クラウン情報テクノロジーは、まだ少人数の会社です。
だからこそ、

• 一人ひとりがプロジェクトの中核に関われる
• 設計や判断の背景まで共有できる
• 「作業者」ではなく「考えるエンジニア」として育てられる

そんな環境をつくることができています。

私自身も、現役の金融系上流ITエンジニアとしてプロジェクトに関わり続けています。
現場感覚を大切にしながら、エンジニアと同じ目線で仕事を進めることを重視しています。

金融未経験でも、上流工程を目指せます

「金融IT」と聞くと、
「経験者じゃないと無理なのでは？」と思われるかもしれません。

ですが、私たちは金融業界の経験そのものよりも、業務理解に向き合う姿勢を大切にしています。

最初からすべてを任せることはありません。
経験や理解度に応じて、段階的に上流工程へステップアップできるようサポートします。

一生使える専門性を、ここで一緒に

私たちが目指しているのは、
「流行りの技術を追い続ける会社」ではありません。

金融 × IT × 上流工程という分野で、
年齢を重ねても価値を発揮できるエンジニアを育てること。
それが、クラウン情報テクノロジーの採用の軸です。

もしあなたが、

• 単なる開発作業から一歩先へ進みたい
• 業務を理解し、設計から関わるエンジニアになりたい
• 長く通用する専門性を身につけたい

そう考えているなら、ぜひ一度お話ししましょう。

ご応募でなくても構いません。
まずは、カジュアルにお話しできることを楽しみにしています。