当社の原点は、創業者・菊池昭夫の「部品ではなく、自らの手で完成品を作りたい」という強い想いにあります。電車のパンタグラフの消耗に着目し、そのスパークエネルギーを応用した「通電熱加工装置」の開発を目指して創業しました。社名であるエス・エス・アロイ(Smart=強靭な、Sintering=焼結、Alloy=合金)には、「強靭な焼結合金を生み出す装置を作る」という、私たちのモノづくりへの誇りと情熱が込められています。
エス・エス・アロイ株式会社
私たちは、最先端の通電熱加工(SPS:Spark Plasma Sintering)装置「プラズマン」の設計・開発から販売までを一貫して手掛けるモノづくり企業です。未知の材料開発や最先端の研究に挑む世界中の研究者・技術者を支えるパートナーとして、日々技術の限界に挑戦しています。 当社のコアプロダクトである通電熱加工装置「プラズマン」は、材料や型に電流を流すと同時に荷重を加えることで対象物を熱間加工する革新的な装置です。粉末焼結、拡散接合、各種熱処理において、極めて効率的かつ短時間での処理を可能にします。 私たちの最大の強みは、「お客様の理想を形にするカスタマイズ力」にあります。最先端の研究現場が求めるニーズは多種多様であり、規格化された既製品では対応できないケースが数多く存在します。エス・エス・アロイでは、小サンプル用の超小型手動装置(1〜2tf)から、高荷重用の大型自動装置(60tf〜)まで幅広いベースラインナップを持ちながらも、お客様一つひとつの細やかなご要望に合わせた完全オーダーメイドのカスタマイズ装置の製造を最も得意としています。 2024年3月には新装置「GB付き全自動焼結装置」を開発・納品。さらに、IHとSPSを組み合わせた高度な「ハイブリット装置」を開発し、2024年夏には国外の国立大学への設置を実現するなど、グローバルな開発実績を誇ります。 2024年9月には、当社のRoll to Roll(R2R)装置が日刊工業新聞に掲載され、広く産業界から注目を集めました。この装置は2026年に特許を取得いたしました。また、共同研究先の大学院生が当社の「サイクリックプラズマン」を使用した研究において、国際会議(The International Conference on Sintering 2023)でBest Poster Awardを受賞するなど、アカデミアの分野でも当社の装置が画期的な成果に直接貢献しています。 私たちは、IHとSPSのハイブリッド技術や、複雑な環境下での焼結技術など、これまで不可能とされていた材料開発を可能にする次世代装置の開発に挑み続けます。お客様の技術向上に貢献し、ひいてはそれが世界の産業や科学技術の発展に直結していく。私たちはそんなスケールの大きな未来を、本気で創りに行きます。