AI技術は日々進歩している。しかし、事業の課題は去年のまま残っている。
AI技術は、ここ1年で驚くほど進化しました。
新しいAIモデルが次々と発表され、AIエージェントや自動化ツールも続々と登場。データ基盤の構築コストも大きく下がり、AIとデータを取り巻く環境は、以前とは比べものにならないほど整ってきています。
それでも、企業の現場ではこんな声をよく耳にします。
「ダッシュボードは作ったけど、月に一度見るだけ」
「レポートは自動化したけど、会議では使われない」
「AIツールを導入したけど、一部の人しか触っていない」
技術はあるのに、事業の成果につながっていない。この「できること」と「実際に価値が出ていること」の間には、まだ大きなギャップがあります。
問題は、技術そのものではありません。技術を事業成果につなげるための「設計」と「実行」が足りていないのです。
私たちatarayoが目指しているのは、AI・データが「導入した」で終わらず、すべての企業で事業価値に届く社会をつくることです。
atarayoの取り組み:技術と事業成果をつなぐ設計をし、成果が出るまで伴走する
このギャップを埋めるために、atarayoは大きく2つのアプローチで取り組んでいます。
まず1つ目は、データを意思決定に変える「Data to Decision」です。
データの統合・分析から意思決定・実行までを一気通貫で設計し、「分析して終わり」にしない仕組みをクライアントと一緒につくります。
私たちが目指しているのは、「ダッシュボードを納品すること」ではなく、データを見て判断が変わり、実際に施策が動き、数字が変わるところまで。そこまでを設計対象としています。
2つ目は、AIを前提に業務フロー全体を再設計する「AI-nativeな業務設計」です。
既存業務の一部にAIを当てはめるのではなく、「この業務をAI前提でゼロから作り直したらどうなるか?」という視点で、業務フロー全体を再設計します。
そして、これらを「納品して終わり」にしないために、私たちはクライアントの現場に深く入り込みます。
業務の実態を把握し、課題定義からAI実装、データ活用の仕組みづくり、運用改善まで。成果が出るまで伴走するのが、atarayoのスタイルです。
現場で生まれている変化
こうした取り組みは、すでにさまざまな業界で成果につながっています。
法律事務所では、債権回収や債務整理などの業務にAIとデータ活用を導入。回収優先度のAI判定による回収率の向上、証拠整理や書類作成の工数大幅削減、属人化していた判断業務の構造化など、弁護士が本来注力すべき判断業務に時間を振り向けられる体制づくりを実現してきました。
EC領域では、大量の顧客データを統合し、データ集計のリードタイムを大幅に短縮。分析結果が経営判断に直接反映される運用を構築し、顧客獲得効率やメール施策の売上貢献度の改善にもつながっています。
旅行業界では、予約データや顧客行動データの分析を通じて、マーケティング施策の精度向上を支援。データに基づく意思決定が現場に定着する仕組みをつくっています。
製造業では、熟練担当者の知見をAIに組み込んだ商品企画の仕組みを構築。属人化していた企画業務の標準化を進めています。
建設業界では、ドローンとAIを組み合わせた外壁点検により、従来は属人化していた目視検査の標準化を進めています。
これらに共通しているのは、「AIを入れた」「ダッシュボードを作った」で終わらせず、事業の数字が変わるところまで設計している、ということです。
代表からのコメント
AIをはじめとする技術は、今この瞬間も驚くほどのスピードで進化しています。
しかし、その進化を「実社会の価値」や「事業成果」に結びつけるには、まだ多くの課題が残されています。
『データとAIを活用し、新たな価値を生み出し、事業成果へとつなげる』そのサイクルを社会に実装していくこと。そのプロセスを最前線で支援し続けることが、atarayoの仕事です。