こんにちは。アーバンエックステクノロジーズの前田です。
2020年のコロナ禍に創業したアーバンエックスは、創業以来初めて、テックカンファレンスにブース出展をさせていただけることになりました。
参加したのは「PyCon JP 2022」。
アーバンエックスが提供する「RoadManager」のバックエンドはPythonを用いているため、ぜひたくさんのPythonエンジニアの方にお会いしたいと考えていました。
とはいえ、カンファレンスへのブース出展は初めて。今日は、そんなカンファレンスに不慣れな私たちが、PyCon当日までに取り組んだことを共有したいと思います。カンファレンス初心者の他の企業さんの参考になれば嬉しいです!
Step1:やれることを洗い出す
準備と言っても、まず何ができるのか。まずは、他社でカンファレンススポンサーを経験した人からアドバイスを受けながら、準備すべきことを洗い出してみました。下記はその一部です。
特にその中でも取り組んだのは、
- ブースでお配りするチロルチョコを作る
- プレゼントが当たるくじ引きセットの用意
- プレゼントの発注
- スポンサーしたことについて会社のお知らせページを更新
準備期間が2ヶ月ほどあったので色々実施できました。
Step2:採用ピッチ資料を整える
最近どこの企業さんも取り組まれている、採用ピッチ資料の公開。カンファレンスに関わらず、採用やPRの面で今すぐに必要だったため、早めに準備を進めました。よかったらぜひご覧ください。
Step3:グッズを発注する
ブースでスタッフが着用するTシャツを始め、これを機に色々なものを発注しました。
- ブース用テーブルクロス
- Tシャツ
- コースター
- ステッカー
- チロルチョコ
特にステッカーは、アーバンエックスの事業である道路の「損傷箇所の検知」ができる、らしさが見えるものになったと思います。
Step4:ブースコンテンツの準備
参加者の皆さんにブースにお越しいただくための準備もしました。、まずは創業してから初めてのフライヤー・ポスターを作成。また、ブースにきたら「RoadManager」がどんなものか理解いただけるよう、デモ用のディスプレイと実機を用意しておきました。
また、ブースで出会えた方に、端的に会社について伝えることができるよう、当日参加のスタッフみんなで「5分版会社説明」ができるように準備しました。採用ピッチの資料からいくつかページをピックアップし、1人5分ずつオンラインでピッチの練習です。
Step5:終わった後のことを設計する
せっかく出会った方とも、長く話せてせいぜい5分。この後のご縁に繋がるように、さらにお話を聞いてみたい人との接点を持つための窓口としてGoogle フォームを設置しました。
会社公式SNSなどを立ち上げるほどの時間がなかったため、とにかくすぐできるアクションとしてのトライです。
参加してみてわかったこと:自分たちが考える強みは、強みと限らない
今まで自社の強み、キラーワードだと思っていた部分が、案外皆さんの興味の範疇外だったりする点に気づきました。例えば「東大発ベンチャー」と言う言葉。話を聞きに来てくれた皆さんは、「東大発ベンチャー」などの創業背景よりも「どんな事業なのか」という点に興味を持ってくださることが多かったです。
一方で、私たちの事業は、実際にAndroid端末で動いているところを見ると面白さが伝わりやすいのですが、言葉だけだとなかなか伝わらないのが実情です。
この学びを活かして、近いうちに「とことん事業について説明するブログ」を書きたいと思っています。
また、PyConで出会えた方も、出会えなかった方も、もしアーバンエックスに興味を持ってくれたら、ぜひお気軽に「話を聞いてみたい」ボタンからお申し込みください!