今回の記事では、グループでフューネラル（葬儀）部門を担当している高橋さんに入社の経緯や、現在の業務内容、今後の目標などについてインタビューさせていただきました。(▲高橋 明日香さん)

―高橋さん、本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

―はじめに、高橋さんの経歴について簡単に教えてください。

入社3年目で静岡県静岡市出身です。埼玉県の大学に進学しましたが、いずれは地元に戻り静岡で働きたいと考えていたので、Uターン就職を決めました。

―地元で働きたいという思いがあったのですね。就活ではどのような企業に興味を持っていましたか？

もともとブライダル業界に憧れがあり、大学はブライダルのことも勉強しながら他の道も探せるようなところがいいなと思い、ブライダルについても学べる県外の大学を選びました。なので、就活時は県外の企業もいくつかエントリーしましたが、静岡でブライダルに携われる仕事やホテルなどを中心に探していて、あいネットも調べていく中で応募しました。はじめは、ブライダルメインで見ていたので、あいネットが互助会やその他の事業を展開していることは、選考の時に説明会で話を聞き知りました。また、合宿型の選考会に参加した際、企業の先輩や同期になるメンバーと密に関わることができたことも印象に残り、入社を決めました。

―弊社の選考はグループ全体への理解を深められるようにグループワークや合宿など工夫したものも用意しています。そこで、先輩や一緒に頑張る学生とのつながりを作れたことも入社のきっかけとなったのですね。ずっとブライダル業界を目指していた高橋さんですが、その後も同じ気持ちだったのでしょうか？

実は選考が進んでいく中で自分の考えが変化していきました。就活を通して様々な企業を知り、ブライダルばかりではなく視野を広げたいと思う気持ちが生まれてきました。あいネットはグループで多くの事業を展開しており、その中でもたくさんの互助会の会員様がいることや、葬祭における地元でのシェア率が高いことなど学ぶうちに、葬祭部門に興味を持つようになりました。

―なるほど。企業について理解していく中で気持ちが変わって、ご葬儀に携わる仕事にも関心を持つようになったのですね。入社後はどのようなことをされてきましたか？

そうですね、研修では各部門を経験しましたが、初めはわからないことがわからない状態で大変でした(笑)研修後は、互助会の法人営業を担当して、現在は清水祭典事業部で式典サービスの仕事をしています。業務としては、ご遺族様と相談しながら、通夜や葬儀のお手伝いをさせていただいています。例えば、当日のお花、食事、香典返しなどの細かい打ち合わせを行ったりします。

―専門的な知識も必要な業務だと思うのですが、仕事をする上で高橋さんが苦労されたことなどはありますか？

そうですね、祭典に配属されるまでは、実際に葬儀などに参列した経験も少なかったので、葬祭における専門用語や作法など知らないことがありました。初めは先輩方に教えてもらうことが多くて、ぴったり後ろについてメモを取り、先輩の姿をしっかり見るようにしていました。日々業務を行う中で経験を通して学んできましたね。部署内は年齢層も幅広いのですが、従業員はみんな優しく親しみやすいので、困っていたら自分のことのように助けてくれます。周りで一緒に働いている仲間が本当に素敵な人たちなので、この環境には感謝しています。みんな仲がいいので、離れたくないですね(笑)

―働く中で学んでいくことができたのですね。そんな環境の中で、高橋さんやりがいを感じる瞬間はなんですか？

式が終わった後、ご遺族から「高橋さんが担当してくれてよかったです。ありがとうございました。」という感謝の気持ちを伝えていただくことがあるのですが、そういうことがあると、やりがいや嬉しさを感じると同時にもっと頑張らないといけないな！と思います。常に相手に寄り添う気持ちで、亡くなった方とそのご遺族様の思いを忘れずに、接するように心がけていますよ。

―いただいた感謝の気持ちが、高橋さんのやりがいだけでなく、向上心にも繋がっていたのですね。それでは最後に、今後の目標があれば教えてください

はい、もっとたくさんの経験を積んでいきたいと思っています。まだ、自分だけで対処できずに先輩方に相談することや、助けてもらう場面もあると思います。しかし後輩も入ってきたので、次は自分が学んできたように、後輩に伝えていける存在になりたいと考えています。

―高橋さん、本日は素敵なお話をありがとうございました。

ありがとうございました。