ちゅらデータの技術力とカルチャーを支える「ギルド制度」について | ちゅらデータ株式会社
こんにちは、広報担当の新崎です。以前に、ちゅらデータの組織構造はSuperフラットな鍋蓋 (なべぶた) 型であることをお伝えしました。今のところ「部署」という概念がないちゅらデータにおいて、重要...
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こんにちは、広報の新崎です。ちゅらデータでは、職能に応じてジュニア・ミドル・シニアと3段階のグレードを定義しており、上位グレードに昇格するためには「評価会」での認定が必要となります。今回はそのグレード制と評価会についてお伝えします。
先述の通り、ちゅらデータでの各職種(一部の職種を除く)は、期待される役割や身につけるべきスキルを明確化するため、現時点では3段階のグレードによって定義されています。また、給与設計にも反映され、各グレードごとに給与レンジが定められています。
ちなみにミドル以上のグレードになりますと、原則としてご本人同意のもと専門業務型裁量労働制の扱いとなり、業務遂行の手段や方法、時間配分等の裁量を委ねることとなります。働く場所もご自身で決められるため、日本国内在住であれば沖縄県外からのリモートワークも可能になっています。
評価会とは、上位グレードへの昇格を目指す評価対象者が、グレードに見合った能力を有するかを評価する会です。ジュニア→ミドル昇格のための「ミドル評価会」と、ミドル→シニア昇格のための「シニア評価会」があります。
評価会の進め方は、職種ごとに若干進め方が異なる場合がありますが、基本的には評価対象者自身が実際に携わったプロジェクト(原則として携わって1年以内)の成果物をもとにレポートを事前に評価会メンバーに提出し、後日実施される評価会でプレゼンテーションと質疑応答を行う形式が主流です。
評価会を経て見事上位グレードへの昇格を果たした社員は、年に2回ある給与改定のタイミングに合わせて、グレードと給与レンジがともに更新されます。グレードと給与レンジの更新タイミングは定まっているとはいえ、評価会そのものへのエントリーはいつでも申し込むことが可能です。
評価を担当する「評価メンバー」に関しては、限られた者だけが担当するわけではなく、原則として下記の条件を満たしている社員から弊社代表が選出し、アサインされることとなります。
評価判定は、評価会メンバーが担いますが、その評価における「観点」は各ギルドによって議論され、明文化されており、その観点を参考に評価会メンバーが評価を行います。
ギルドとは、ちゅらデータ社内において技術的専門性によって分けられたグループのことで、グレード制度に限らず様々な社内制度を運営するうえで非常に重要な機能を果たしています。(ギルドに関しては、過去記事をご参照ください)
▼過去記事:ちゅらデータの技術力とカルチャーを支える「ギルド制度」について
評価会実施後は、2週間〜1ヶ月程度を目処に評価結果の内容をもとに、被評価者とのフィードバックミーティングが行われます。仮に昇格に至らなかったとしても、このフィードバックにこそ自らの伸びしろを確認できるという意味で大きな価値があると思います。
ちなみに、ミドル社員の評価会エントリーは任意ですが、ジュニア社員は少なくとも年に1度は評価会にエントリーすることを義務としています。
最後までお読みくださりありがとうございます。職能や職責を明確化することは大切だと思いますが、ちゅらデータでは、それらを運営するプロセスにおいても各社員が関わりを持って仕組みづくりがされていることが伝わっていますと嬉しいです。
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