続いて第二回目は、要件定義から企画や仕様が固まるまでを紹介します。
企画やデザインはアプリそのものの方向性を左右する重要な工程です。
2.要件定義(企画・仕様作成)
続いてヒアリング事項を元に制作物の内容を企画し、コンテンツとしての仕様を固めていきます。RPG型かシミュレーション型か、ユーザーに体験してもらいたい事柄をどういったイベントで表現していくのかも、このフェイズで決まっていきます。
デザインをどういった方向性にするのかも重要なファクター。ひとくちに「かわいいキャラクター」と言っても、思い描くデフォルメ具合は人によって違います。
先に定めたインセプションデッキを羅針盤にし、このような制作物を創る要素をひとつひとつ丁寧に決めていくことになります。
サーバーの立て方から、toC向けにどうリリースしていくのかなどもこの時に議論されます。
連続式過熱水蒸気調理機「SVロースター」は、このような存在感のあるデザインに起こされました。調理機器だけに、キャラクターの大きさやデフォルメ具合とのテイストもバッチリ!!
ゲーム性もシミュレーションゲーム型が最適だろうという結論に至り、その要件を満たす仕様が切られていきます。
取材した「SVロースター」のデザインパターン。陰影だけでもかなり印象は変わります。
実際にマップに配置した場合にどう見えるかの検証も行います。
仕様の概要。目次は中西製作所様の事業と目的の理解から始まっています。
【 要件定義で決める主な内容 】
1. ゲームの基本情報
タイトル(仮でもOK)
ジャンル(アクション、RPG、パズルなど)
プラットフォーム(iOS / Android / PC / Console)
ターゲット層(顧客様従業員向け、一般ユーザー向けなど)
2. 機能要件(何ができるアプリか)
プレイヤーが操作できること(移動、建築など)
ゲームシステム(戦闘、成長、クラフト、マルチプレイ等)
UI/UXの要素(メニュー、HUD、チュートリアルなど)
3. 非機能要件(どんな性能・品質であるべきか)
アート・演出の方向性の確定
操作の直感性の確認
オフライン/オンライン対応
ローカライズの有無(多言語対応)
4. 開発・運用条件
納期やリリース時期、予算
チーム体制・分担
バージョン管理、進行管理方法
5. 成功基準(KGI / KPI)
成功とみなす基準(売上、DL数、SNSの反応、社内評価など)
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