みなさん、こんにちは!
株式会社FLUXで広報を担当している山田です。
FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、オンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX CMS」を提供する会社です。
2018年に創業したばかりの当社ですが、ハイクラスな方々にも多数ジョインいただいています。今回はその中から、2名のメンバーにインタビューを実施しました。大手企業で活躍されてきたお二人はなぜスタートアップへの転職を決めたのか。お二人が感じるFLUXのポテンシャルや働く醍醐味、面白さはなんなのか。気になるトピックについて、たっぷり語っていただきました!
「攻め」と「守り」で顧客の利益向上をサポート
――まず、お二人の簡単な自己紹介と、FLUXでの業務内容について教えてください。
岩田:私はData & Communication本部セールス部のシニアマネージャーを務めています。メンバーは私を含め7名ほどで、主に新規顧客の開拓や既存顧客への新規プロダクトのご提案がメイン業務です。毎月チームが掲げている目標が達成できるよう、メンバー一丸となって日々活動しています。
具体的な業務範囲は、お客様への提案から契約締結までです。「攻め」と「守り」でいうなら、「攻め」を担うチームですね。契約書を取り交わした後は、柳田さんのチームにバトンタッチします。
柳田:同じくData & Communication本部アカウントエグゼクティブ部のシニアマネージャーです。メンバーは現在19名です。私たちのチームはFLUXのサービスをご利用いただいているパブリッシャーのサポートを行っています。各パブリッシャーのご担当者様と直接相対するフロントのメンバーと、提供しているサービスと接続している広告事業者と相対するメンバー、主にパブリッシャー様との向き合いの上でサポートというかバックオフィス的に動くメンバーというように、大きく分けて3つの業務で構成されています。
組織の成長可能性とリスペクトを重視
――柳田さんは元大手新聞社で管理職をご経験し、関連会社で取締役として経営に携わる経験を積まれています。岩田さんも大手、外資、スタートアップまでさまざまなご経験をされ、執行役員経験もあるハイクラス人材だと思いますが、なぜFLUXにジョインしたのでしょうか?
柳田:FLUXの共同創業者であり、現CBDOの平田さんとはFLUXを立ち上げる前からの知り合いでした。誘われたと言うより自分から売り込んだようにも記憶しているのですが、どうだったかな(笑)FLUXに入社したのは2020年の4月で、当時はまだ今と比べて会社の規模もだいぶ小さかったです。でも、私から見ると既にそこから大きな成長を予感させる状況で、そこがとても魅力的でした。またFLUXで働くことで、自分自身ももう一段成長できそうにも感じました。アドテクという専門的な領域についてもそうですし、ビジネスマンとしてもこれまでの経験を活かしてさらにキャリアを積めるんじゃないかと。実際にこの2年はコロナ禍という特殊な状況でしたが濃密で充足感に満ちていました。
岩田:転職のきっかけ自体は、前職の業績悪化が理由でした。転職活動中にたまたまご縁があり現CBDOの平田さんやCOOの布施さんと話しをする機会があり、そのときに聞いたFLUXが将来実現したい展望に非常に可能性を感じたのが入社の理由です。
パブリッシャーに対して価値を提供する立場として、彼らがどんな課題を抱えているのか、どんなニーズがあるのか。それに対してFLUXがどのような価値を提供して、メディアの最大のパートナーになるのか。こういった視点で平田さんと布施さんが語る未来を、FLUXなら本当に実現できそうだと感じました。あとは純粋に2人と一緒に仕事をしてみたいと思ったのが入社した理由になります。
柳田:それはよくわかりますね。一緒に働く人とお互いリスペクトしあえるか、という点はとても重要だと思います。リスペクトと言うと、細かなことかもしれませんが、FLUXは年齢・キャリア関係なく、お互いを「さん」づけして呼び合おうという方針もあります。
――肩書なども含むオファーはどのような内容だったのでしょうか?
岩田:特に肩書にはこだわっていませんでした。そもそも私が選考を受けていたときにセールスのマネージャー職は募集していなかったんですよね。選考が進む中で私のために、セールスチームのシニアマネージャーポジションを作ってくれました。
柳田:FLUXはスタートアップなので、求められる役割やポジションは会社の成長に伴って変わっていくだろうという認識でしたが、実際にその通りでしたね。待遇面で言うと、スタートアップは待遇が厳しいというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、FLUXは「必要な人材に対してきちんと投資する」というスタンスです。最終的に入社するかどうかの検討をする際に、待遇面は重要ですよ。キャリアを積まれた方は、待遇面からスタートアップを最初から敬遠されるケースが多いかもしれませんが、FLUXはそこは大丈夫かもしれません。
岩田:オファー内容も含めて「自分たちをリスペクトしてくれている」と感じられました。この印象は入社してからも変わりません。きちんとリスペクトを持って接してくれるからこそ、モチベーション高く働けます。逆にいえばリスペクトが欠けていると、我々のようなベテランがスタートアップ企業にジョインするのは、難易度が高いのかもしれません。
柳田:私もそう思いますね。
バリューを軸にしたスピード感と合理性が自由な働き方を実現している
――FLUXで働く面白さや醍醐味はどんなところですか?
岩田:FLUXは3ヶ月に1度のペースで新しいプロダクトやサービスをリリースするため、素早いキャッチアップが必要です。お客様に提供できるメリットをしっかり把握して、営業活動に活かしていきます。スピード感があり大変ではありますが、やりがいを感じますね。
柳田:本当にスピードは速いですよね。いろいろなことがどんどん変わっていく。でも合理性があるからあまり戸惑うということはないかな。きちんとなぜ変える必要があるのかっていうことを説明しようというカルチャーもあるし。メンバーも若手からベテラン、パブリッシャーや広告事業者出身と専門性のある方から異業種からの転身と、多様性が出てきました。メンバーそれぞれが毎日各方面から刺激を受け、学べる環境です。上下関係があるというよりは、対等な関係性の中でシナジーを生み出しているイメージですね。「フラットで柔軟」がFLUXの特徴なんじゃないかな。
岩田:確かに組織体制一つ取っても、普通なら上手く回っている組織は体制を変えないのが定石です。一方FLUXの場合は、上手くいっているからこそ大胆に体制や戦略を変えて、新しい市場に参入する動きを見せます。「今がベストではない」と考え、改善できる可能性があれば経営層もメンバーもクイックにチャレンジします。
――働きやすさの観点ではどんな魅力がありますか?
柳田:やはり、意思決定が非常に速いのは魅力です。トップダウンでどんどん意思決定がなされるというのはスタートアップでは普通のことだと思いますが、FLUXでは現場でもどんどん意思決定ができます。もちろん判断の是非は結果とともに問われるわけですが、現場判断がトップの判断と一致していて、結果的にスピーディに進む場面も多いです。
これは、FLUXがバリューを明確に言語化し、常にメンバー同士でバリューに沿って考え、判断し、動けているかを確認し合っているからこそだと思います。バリューに沿って動いていれば、現場とトップの判断に大きなズレは生まれないのです。もちろん、大きな変更を伴うような意思決定はトップダウンでなされることが多いです。そこはスタートアップならではです。
このスピード感は、ワーク・ライフ・バランスにも影響しています。それと意外に思われると思いますが、FLUXには子育て世代の方も多くて「今日は子供の調子が悪いから在宅で仕事をします」といった状況にもきちんと対応してもらえます。仕事と子育てと両立したい方に優しい会社です。
岩田:制度面で働きやすさが担保されているのはもちろん、メンバー同士の縦横のつながりが緊密なのも、働きやすさの要因だと感じます。
例えば私の下には何名かチームリーダーが配置されていますが、チームリーダーを飛ばして、直接私にメンバーから報告が上がってくることがしばしばあります。チーム同士が横の連携で動くこともある。良い意味で社員同士の距離が近く形式張ったセクショナリズムが存在せず、風通し良く働けるイメージですね。
柳田:我々すら飛ばして、メンバーが直接取締役レイヤーの人間と話し合うのも日常的ですよね。「俺を通さずに勝手に話を進めるな」なんて雰囲気は皆無です。
40代でもまだまだ成長し続けたい人には刺激的な環境
――FLUXに向いているのはどんな人材なのでしょうか?
岩田:年齢を問わず、成長意欲が高い方には非常に良い環境だと思います。逆に、これまでの経験値という”貯金だけ”を使って働きたい方にとっては厳しい環境だと思います。私たちもこれまでに自分を変化させなければならないタイミングは多々ありましたし、過去の経験だけでは補えないことも多かったです。だからこそ、新しいやり方や考え方をどんどん取り入れてアップデートしていかなければなりません。人生100年時代といわれますが、長い人生を考えたときに40代でもまだまだ成長したい方には魅力的な環境だと思います。
柳田:毎日が濃密すぎて(笑)私は「FLUXで働いてまだこれだけしか経ってないのか」とよく感じます。年齢的に岩田さんは一緒にされると怒るかもしれないけど、私たちのような年齢だと、一般的にもうあまり成長とかしないと思われてますし、成長を期待するというよりは既に持っている力で成果を出すことを求められているわけなのですが、FLUXは常に学び続けなければならない環境なので、自身の志向とフィットすれば40代でもまだまだ成長できますよ。
――今後、FLUXをどんな組織にしていきたいと思いますか?
岩田:セールスチームは毎月メンバーが増えていて、来年の今頃には倍の人数になる想定です。そうなったときでも、今の組織が持っているスピード感や風通しの良さは損なわずにいたいです。
そして、メンバー全員が「顧客に良いサービスを届ける」という気持ちを持って取り組む組織にしていきたいと思っています。私の想いをきちんとメンバーに理解してもらえるように、メンバーと正面から向き合って仕事をしていきたいと思います。
柳田:お客様が増えるに伴ってどんどん人を増やしてきました。その流れは変わらないと思いますが、今後はより成熟した人と組織でお客様と一緒に成長していきたいですね。
――本日はお二人ともありがとうございました!
▼今回の記事に登場したお二人の過去のインタビューはこちら!
▼FLUXにより興味を持っていただいた方は、こちらの「Entrance Book」もご覧ください!