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【マネージャー対談】FLUXのカルチャーってどうなの?バリューの浸透具合は?組織のリアルを聞いてみた

こんにちは、FLUX広報の山田です!
転職活動において、会社のカルチャーを重視する方は多いのではないでしょうか。

FLUXではバリュー/カルチャーフィットを大切にしており、入社したメンバーからも、バリューが浸透し、一人一人の行動にまで落とし込まれていることに驚きの声が上がります。そこで、今回は組織開発に携わるマネージャー2人にインタビューしました。マネージャーの視点から、FLUXのカルチャーやバリュー浸透のリアルな事例を語っていただきました。

菊地 哲朗
Data & Communication本部 事業管理部 事業戦略グループ

2019年に、株式会社フロムスクラッチに新卒入社。
SaaSプロダクト『b→dash』の営業に2年間従事し、インサイドセールスからフィールドセールスまで経験。
当時の営業受注金額トップ記録を達成。その後CSに異動し、最大MRR500万円の案件を担当。
保有クライアントのCSを行うと同時に、クライアント向けのプログラム作成も実施。
2022年1月にFLUXにジョイン。
鷲田 諒
社長室 人事採用広報部

Retty株式会社にて半年間アルバイト・インターンを経験後、18新卒としてITベンチャー企業へ入社。
SEとしてキャリアをスタートした後、大阪支社の立ち上げを担当し、
最年少幹部として大阪支社長 兼 人事部中途採用統括責任者へ就任。
その後、2021年2月に株式会社FLUXへ参画。一人目人事として、採用・組織開発・広報領域を幅広く担当。

FLUXは本質的なコトに向かっていく会社

ーー本日はよろしくお願いします!お二人は採用面接を担当することも多いと思いますが、FLUXは候補者の方からどのような第一印象を持たれることが多いのでしょうか。

菊地:「無機質」ですかね。

鷲田:「ロジカルな人しかいなそう」とかね。

ーーなんだか冷たさを感じるような言葉ばかりですね。

鷲田:FLUXはいわゆるファミリーではなく、スポーツチームのようにProfessionalismのある人たちの集まりです。そういった意味で、無機質だし、温かみがないように感じられてしまう部分もあるのだと思います。

ただ、もちろん実際はそんなことはないです!むしろ、ウェットな部分も多分にあるため、入社後によくギャップとして挙げていますね。候補者の方も、さまざまなメンバーたちと選考過程で話をしていくうちに、印象が大きく変化していくようです。CEOの永井さんも、肩書きや写真の印象から、すごくクレバーかつクールな人だと思われることが多く、緊張して最終面接に望んだ候補者の方から「冒頭で趣味の話で盛り上がって驚きました」「正直に言ってギャップがありました」と言われることもしばしばあります。

菊地:私も入社する前は、効率重視で行動をする会社だと思っていて、そこに惹かれて入社しました。でも入ってみると、ちゃんと「人」なんだと思いました。会議中は真剣な雰囲気だけど、1対1で話すとすごく和やかだったり、良い意味でギャップがありましたね。

ーー入社してしばらく経った今、FLUXを一言で表すとしたらどんな会社でしょうか。

鷲田:「本質的なコトに向かう会社」だと思います。バリューについても、事業の進め方についても、「本質的」というワードがしっくりきますね。ど真ん中にある重要な一点に向かって突き進むイメージです。

菊地:その通りだと思います。バリューにもその意味合いが込められていますね。たとえば、「80/20」は常に大事なことだけにフォーカスするというものです。

「Zero-based Thinking」も、前提を取り払って本質的なことだけに注力するものであり、「Be Open」も、会社が一つの方向性に向かっていくために、まずはすべて選択肢を出すためのものです。一つ一つが、本質的な物事に突き進むために必要なバリューですね。

なぜFLUXにはバリューが浸透しているのか

ーーFLUXではバリューが浸透していると感じることが多いです。組織をつくることにも関わっているお二人として、バリュー浸透のためにどんなことに力を入れていますか?

鷲田:FLUXでは、バリューをあらゆる場面で活用しています。代表的なものとして、全社員対象で毎週金曜日に実施している「Win-Session」と呼ばれるオンライン週次会議があります。Win-Sessionの中では、バリューを用いて、メンバー同士を称賛するような時間を設けています。創業期から取り組んでいるということもあり、FLUXのカルチャーの基盤をつくるような施策になっていると感じています。

ーーFLUXのバリュー浸透は、外側からは実態が見えづらい面があると思います。具体的にバリューが浸透していると感じたエピソードを教えてください。

菊地:入社当初、会議の場に出たときです。驚きましたね。ディスカッションの中で、自然とバリューを口にしているんです。

鷲田:たしかに、会議の中で自然と出てきますね。かつ、すべてのバリューが満遍なく使われている点も特徴的だと感じます。

菊地:私の場合は、前職もバリューが浸透している会社で、新卒の内定者同士の会話の中にまでバリューが使われていました。ただ大きく違うのが、FLUXは現メンバーが中途社員であることです。前職は新卒文化があり、内定者が日報の中にバリューを活用して書くなどの施策がありました。しかし、FLUXはそのような文化がない中でも、バリューが浸透していることがすごいと感じます。

ーーFLUXのバリューがそこまで浸透しているポイントはなんだと思われますか。

鷲田:一番は、バリューが絵に描いた餅になっていないことだと思います。バリューにおいて、それが大事なのは分かるが、どう意識して活用すべきかが不明瞭だと、いまいち浸透しません。FLUXの場合は、バリューを行動に落とし込みやすく、かつ本当に自分自身を成長させるものであるという実感に繋がっているのだと感じています。

菊地:いい塩梅の抽象度ですよね。具体的すぎると一点にしか使えないし、抽象的すぎると何に使えば良いか分かりません。FLUXのバリューは行動に紐付きやすくなっていると感じます。

バリューに基づいた行動で自分自身にも変化が

ーー具体的に、どのようにバリューが行動に落とし込まれているのでしょうか。

鷲田:バリューの中に「Levarage the Team」というものがあります。これは社内メンバーだけでなく、社外の方の力も最大限レバレッジしていこうというものです。人事領域では、実際に社外の方のお力を貸していただいていることもあり、入社半年くらいはずっとこのバリューをベースに、代表からフィードバックを受けていました。その後、試行錯誤を重ね、ぼっち人事として、みなさんと一緒に1年半で20名→100名体制へと組織グロースできた要因は、バリューの存在が大きいと感じています。

菊地:入社当初は「Quick and Small」を特に意識しました。何もせずにいて、何も起きないことが一番の失敗です。まずは一度動いてみるという業務の姿勢は、仕事をする上でかなり意識しました。

「Be Open」についても、普通だったら会議の中で「自分はよく分からないから発言しないでおこう」となる部分でも「もし自分が発言しなかったことで、会社が成長できなければ困る」という意識で発言します。これは前職と比べてもかなり意識していますね。

ーーバリューをもとに行動する意識が根付いているんですね。

鷲田:行動指針として機能していることが、FLUXの魅力の一つだと思いますね。バリューに紐付いてフィードバックされると、フィードバックをされる側も受け入れやすいんです。もしこれが何の軸もない状態だと、例えば同じ事柄について別のフィードバックを受けたとき「昨日話したことと違うじゃないか」と不信感につながるかもしれません。でも、FLUXだと「このバリューの観点からはこう考えられるけれど、このバリューではこうも考えられる」と理解できます。かつ、バリューに基づく行動をすることが評価にもつながっているため、自ずと行動が促進されます。

ーーお二人もバリューをベースにフィードバックを受けているのでしょうか?

菊地:フィードバックを受けることはめちゃくちゃありますよ。それこそ、完全に完璧な人間なんていないと思うんです。だから、逆に私が経営メンバーに「もっとBe Openに言ってください」と伝えることもあります。お互いが高め合っている最中であり、ここにゴールはないのだと思いますね。

鷲田:逆にフィードバックされなくなったら、FLUXで働き続ける意味がないとも言えるかもしれません。フィードバックを受けられる環境こそ成長環境だとも言い換えられると思っています。

ーーメンバーに対してはどのような考え方でフィードバックをしていますか?

菊地:まず「Zero-based Thinking」の考え方で、正しく依頼したり、フィードバックをする上では前提条件の共有は不可欠です。まずは、前提をしっかり話します。その上で「Levarage the Team」を意識します。細かい指示を与えてそれを実践することが得意な人もいれば、自分で正解を考えて行動するのが得意な人もいます。その人の特性に合わせて、どのようにフィードバックすべきか考えていますね。

バリューが行動指針として機能している

ーーお二人が感じるバリューがあることの魅力を教えてください。

菊地:行動に落とし込めることだと思います。

例えば、私は社内でインターン生と関わることが多くあります。社員ではないこともあり、もともとはバリューをあまり意識せずに仕事をしていました。しかし、最終アウトプットの完成度が低いという問題が発生しました。そこで「Quick and Small」のバリューを伝えてみることにしました。要するに100%をいきなり目指すのではなく、30%の段階で見せて欲しいと伝えたのです。その結果、本人のアウトプットを出すスピードも質も格段に向上しました。バリューという軸があるおかげで、どう行動すべきかが明確になり、仕事の質が向上したと思います。

鷲田:バリューがあることによって、他部署の人たちとも仕事がしやすくなります。

例えば、私と菊地さんが話すとき、普段の業務は全く違うので、菊地さんに仕事に関する意見を伝えることは一見おこがましいと感じます。しかし、FLUXは「Be Open」というバリューがあるため、しっかりと前提を確認した上で、オープンに意見が言えます。

このバリューという軸がなければ「○○さんと○○さんは仲が良い」といった限られた関係性の中でしか、オープンなコミュニケーションは実現できないかもしれません。規模が急拡大しているFLUXにおいて、揺らがない軸があるのは大きなメリットだと思います。

菊地:私も仕事上、別の事業部や職種の方とお話しする機会が多くあります。「ちょっと分からないので教えてください」と気軽に言えるし、それを拒まずに教えてくれる関係性がありますね。それがあることによって、各部署間でお互いの強みを理解できるため、強みを活かした采配ができます。他社では、部署同士の権力争いなどがある例も聞く中、FLUXが部署間でも協力し合えているのは、バリューの影響が大きいかもしれませんね。

ーー当初の「無機質」とはだいぶ印象が変わってきました。

菊地:フィードバックもロジカルではあるものの、温かみがありますよね。それに雑談をするときももちろんあります。1on1以外でも、一緒にコンビニに行く途中で世間話をしたりなど、ごく普通にコミュニケーションを取っています。

鷲田:ごく普通な会社である面も多いですよね。FLUXは「楽しむ」「努力する」のようなバリューがないので、誤解されがちですが、実際は、いい人も多いし、すごく働きやすい環境です。

菊地:「努力する」みたいな部分は、明文化していないだけで大前提なんですよね。ただ頑張るだけだと結果がついてこないから、どう頑張るかを示したのがバリューです。ハイスペックな人たちばかりで固く見える部分もあるかもしれませんが、熱意を持って仕事に取り組んでいる、いいチームだと思います。

本質的なコトに向かっていきたい方、大歓迎!

ーー最後にここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

菊地:バリューに共感していただきたいというのは第一ですが、あまり重く捉えていただく必要はありません。フィードバックを受け入れられる素直さや、改善に取り組んでいく姿勢があれば、バリューはFLUXで働く中で自然に身に付いていくものだと思います。ぜひ興味を持った人たちに気軽に来ていただきたいですね。

鷲田:冒頭にお話ししたとおり、本質的な物事に向かっていきたい方にはぜひFLUXにエントリーいただきたいです!FLUXでは、本質的なコトだけに集中できる環境があります。転職活動において、そのような環境を重視している方、また成長意欲が高い方は、ぜひ一度私たちとカジュアルにお話ししましょう!


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