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【スタッフインタビュー】リノベーションデザイナーの仕事

これが私の仕事

FINDに入社して9年目。一般住宅、店舗、オフィス等の空間設計および提案業務全般に携わっています。

建築・インテリア設計の面白い所は、同じ物が二つとしてない点と高度な問題解決能力を求められる点にあると思います。
都度、依頼主が違い、その趣味嗜好は、十人十色、千差万別。新築であれば、敷地条件やそれに係る法規等、リフォーム・リノベーションであれば、対象物件がたくさんの与条件を既に持ち合わせており、絶対に同じものが出来上がることはありません。また、建築は様々な法規をクリアにした上で、芸術的な側面と技術的な側面からアプローチし、お客様よりいただくリクエストに対して最適な解を導き出す必要があるため、広範囲に及ぶ知識の習得と、高度な問題解決能力が求められます。
建築設計は非常に難しく、面倒な仕事といわれる訳ですが、それが故にお客様から感謝のお言葉を頂戴した際の喜びは、何物にも換え難いものがあります。

心に残っている仕事のエピソード

小さなお客様からのお手紙に感動(涙)!

設計の仕事に就いて最初の担当物件が、「混構造の3世帯住宅」計画的にも構造的にも非常に難しい案件でした。現場の設計管理を先輩社員と共に担当させて頂きました。始めたばかりということもあり、本当に大変で毎日怒られていました。そんな辛い日々(笑)の中、施主様からの優しい言葉が唯一の救いでした。中でも3人兄弟の末っ子(当時3歳)から「カサハラさん、おしごとがんばってね。」と、見よう見真似の判読できないような文字で書かれたノートの切れ端をもらいました。
「住宅」はお客様にとって一生に一度あるかの大きな買い物です。その責任は重く苦労が絶えない仕事ですが、お客様の想い・夢の実現に向け前へ進んでいき、理想がカタチになった喜びを分かち合う瞬間、私は心底思います「建築の仕事に就いてよかった」と。

私がこの会社を選んだ理由

一緒に働くスタッフともに、夢と未来の創造が出来ると感じたからです。

あらゆる面において、自由で豊かな発想の芽を摘む可能性のある硬直化が進んでいる企業には抵抗がありました。柔軟で流動的、フットワークの軽い企業で様々な経験を積みたいと思い、共に働くスタッフと夢と未来をともにできそうな、小さくても元気がある会社に目が向きました。FINDを見つけた時は、「まさにコレだ!絶対にココで働きたい!!」という閃きにも似た感覚を覚えました。うまく表現できませんが、未来がいっぱい詰まっているように感じました。それは、働いている今も変わりません。仕事がうまくいかず落ち込むこともありますが、会社と自分の将来に大いに期待をして、目一杯仕事を愉しんでいます。



今後の目標

リフォーム・リノベーションの可能性と楽しさをもっと多くの方々に届けたい!

見方や捉え方、切り口ひとつで、モノの価値が一変するのがリフォーム・リノベーションの最高に楽しいところだと個人的には思っております。一般論で語られる不動産や住宅の価値も重要ですが、そこを越えて価値を一変させる見立ての技術や想像力。そんな力を身につけ、磨いていきたい、そして「リフォーム・リノベーションの可能性と楽しさをもっと多くの方々に届けたい!」 それが、私の目標です。

担当したリノベーション案件

WEBサイトの企画・制作・運用をしている企業のオフィスリノベーション設計。働く人の導線や会社の雰囲気を読み取り、空間で表現。


スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店の店舗を設計。空間はシンプルに、主役のスペシャリティコーヒーが映えるよう素材感を大切にした事例。

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