GFに入社するきっかけは、元キーエンスの三土さんとの出会いでした。
当時、私はキーエンスを第一志望に就活しており、OBOGアプリを通じて三土さんに面接対策をお願いしました。そこで感じたのは、今まで出会ったどの大人とも違う圧倒的な人間力でした。直感で、この出会いが自分の人生のターニングポイントになると思い、GFで働かせてほしいと懇願しました。それが始まりでした。
【売上が500万いかなかったらテレアポ事業撤退する】
2月から、テレアポ代行事業が始まり、
徐々に慣れてきて5月には売上規模200万規模にまでなった。
そんな中、6月の月初に社長が言った。
「今月500万いかなかったら、テレアポ事業は撤退する。」
その瞬間、正直思った。
「いや、さすがに無理だろ。。この人は頭がおかしいのか?」
実際、6月上旬は、あきらめムードで、ずるずるといってしまい、20日の時点で売上は100万円ほど。目標の500万円には、どう考えても無理だった。そんな状況の中で、社長からもう一度言葉をもらった。
「もう一回、500万に向けて一緒にやらないか?」その言葉は妙に刺さった。尊敬している社長だったからこそ、「一回本気でやってみるか」と思えた。
とはいえ、残り営業日は10日ほど。本当にいけるのか。GFインターンは解散してしまうのか。不安はかなりあった。ただ、目標を本気で達成しようと決めた瞬間、行動は明確に変わった。
まず行動量。1日のコール数は150件ほどだったが、250件まで増やした。やってみて気づいたが、人間が1日に電話できる限界はだいたい250件くらいだと思う。
稼働時間も変わった。大学が終わって1時間でも空きがあれば、ダッシュで出社してテレアポをした。
同時に、戦略も見直した。社長と一緒に「アポが取れる要素」を分解し、どうすれば再現性高く取れるのかを整理した。各商材の勝ち筋を見つけるために、仮説を立ててすぐ試す、ダメなら変えるというPDCAを高速で回した。
すると、少しずつアポイントが増え始めた。数字が伸びてくると、チームの雰囲気も変わる。アポが1件取れるたびにチームで盛り上がり、チーム全体が同じ方向を向いている感覚が生まれていった。
残り2〜3日になった頃には、「これ、もしかして達成できるかもしれない」という空気が出てきた。営業独特の、数字と現実の距離が縮まっていくヒリヒリした感覚だった。
そして最終日の夕方、ついに売上500万円を達成した。あの瞬間の、走り切った感覚は今でも忘れられない。純粋に「サイコー」と思ったし、「営業って天職かもしれない」とも感じた。
この経験で、自分の中の基準が一段上がった。「さすがに無理だろ」と思っていたことが、意外と届くところにあると知ったからだ。それ以降、社長にまた高い目標を提示されても、最初は「無理じゃない?」と思いつつ、「まあ俺らならなんとかなるか」と思えるようになった。
この経験を社会人になる前に経験できたことは、自分にとって大きな財産だと思う。
おそらく、これから先、どんなに的外れな目標があっても、「まぁ俺ならいけるっしょ」
と思える。
【文化の崩壊】
最初は2人で始めたテレアポ組織だったが、11月頃にはメンバーが15人ほどまで増えていた。人数が増えたことで稼働時間も増え、以前は2人で死ぬ思いで追っていた数字も、比較的余裕を持って達成できるようになっていた。表面的には、組織は順調に成長しているように見えた。
しかし、その裏で大きな問題が起きていた。気づかないうちに、チームの文化が崩れ始めていたのだ。
いつの間にか、組織は「普通の学生」に戻っていた。1日1〜2件アポイントが取れれば十分。怒られない程度に行動する。そんな空気が広がり、チーム全体の視座やモチベーションは徐々に下がっていった。そして気づけば、自分自身もその空気に流されていた。
そんなとき、社長の三土さんが、僕と相方を架電終了後に時間をとってくれて、
「このままでいいのか」とケツを叩いてくれた。
「プロは、うまくいかない理由を上司やプロダクトのせいにして愚痴を言ったりはしない。環境が悪い、条件が悪いと言い訳をするのは簡単だが、それでは何も変わらない。そしてプロは、モチベーションすら自分で管理する。環境的にモチベーションが上がらない状況でも、そのまま流されるのではなく、自分で行動や意識を変えながら、どうすれば自分が熱量持って戦えるかを考える。環境にモチベーションを左右されるのではなく、自分でモチベーションが上がる状態を作り続ける。それがプロだ。」
その言葉で、自分が環境に流されていたことに気づかされた。
その後、社長と食べに行ったジンギスカンの味は今でも忘れない。あの日を境に、もう一度組織を立て直すと決めた。
その日の夜にインターン生を全員集めて、そのまま思いを伝えた。
「もう一度本気でやろう。ついてこれる人だけ残ってくれ。覚悟がないならここでやめろ。」
結果、残ったメンバーは5人だった。
【新GFのスタート】
そこから、また1から組織を作り直すことになった。
そのときに決めたことがある。学生だけでテレアポ事業を月1000万円の事業まで持っていく。
これは、自分の中で一つの答えでもあった。社長に言われた「モチベーションは自分で管理する」という言葉への答えだ。ただテレアポをするだけではなく、難易度を一段上げ、事業運営そのものを学生だけでやると決めた。
しかし、実際にやってみると想像以上に難しかった。採用、報酬設計、教育、営業戦略。すべて自分たちで考えなければならない。どうすれば文化を守りながら人を育てられるのか。どうすれば学生のモチベーションが上がる報酬制度にできるのか。どうすれば目標を達成できる戦略を描けるのか。初めてのことばかりで、正直わからないことだらけだった。
さらに人数も減り、テレアポをするメンバーは以前の半分以下。目の前の数字を作るだけでも精一杯だった。
それでも、文化にこだわったことことで、以前のような雰囲気が少しずつ戻ってきた。みんながプロ意識をもって、同じ熱量で目標に向かっている。
試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ仕組みを作り、組織を整えていった。残ってくれたメンバーに役割を振り、徐々に仕組みが回り始めた。
今では、自分がいなくても各自が役割を理解し、組織のために動けるチームになってきている。
改めて、1年間を振り返ると、本当に一瞬のGF人生だったと感じる。
これほど濃く、成長できた一年を過ごせた学生は他にいないんじゃないかと思う。
同じ視座感で戦ってくれる相方、後輩がいて、道がそれたら修正してくれる社長がいる。
そんな、恵まれすぎている環境だったからこそ、この一年やりきれた。
僕らはどんな学生でも、「自分を変えたい」、「熱量をもって何かに打ち込みたい」と考えがあれば受けられてる。ぜひ、勇気をもって応募してみてほしい