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営業に”会社”は要らない!?起業を経験してわかったフリーランスという働き方のメリット

こんにちは。ヴァンテージポイント採用チームです。

営業職×フリーランスという新しい領域に挑むヴァンテージポイント。2019年に会社を設立して以来、その考えに共感してフリーランス営業職としてジョインしていただいている仲間は順調に増え続けています。

今回は、創業期にメンバーとしてジョインしてくれた野村が登場。

ヴァンテージポイントの新しい働き方に共感し、いち早くジョインしてくれた彼は、どんなキャリアの持ち主なのか?

どんな将来のビジョンを持っているのでしょうか?

インタビュー形式でご紹介します!


ーフリーランスで働くという選択肢は、まだ営業職の方々の間で一般的になっていないと思いますが、野村さんはこれまでどのようなキャリアを歩んできたんでしょうか?

2004年、新卒でレイスというヘッドハンティングの企業に入社しました。まだ当時はヘッドハンティングを分業によって組織的な事業として行っている会社が少ない時代でしたが、レイスはそれを先駆けて実践していました。私は企業側の新規開拓営業に配属になり、1年半の在籍期間中に多くのノウハウを吸収し、高い成果を残すことができました。

退職後の2年間弱は、レイスで獲得した人材ビジネス立ち上げの手腕を買われ、いくつかの企業から案件をもらってフリーランスで働きました。IT派遣事業の拡大、新卒エージェント事業の立ち上げ、飲食店スタッフの派遣事業、ホワイトカラー全般の人材紹介事業など、携わった案件のジャンルは様々です。





ーその頃にもフリーランスとして活躍されたことがあったんですね。

はい。そして2007年頃、担当していた案件の1つがフリーランスとして担当するには規模や責任が大きすぎるということで、アイゼックス・アルファという企業にジョインしました。企業体をホールディングス化するという仕事を主に担当して、自分自身も子会社の1つに代表取締役として出向しつつ、人材紹介事業、派遣事業、ヘッドハンティング事業などを次々に分社化して軌道に乗せるという仕事を成し遂げたんです。

その後2011年には、アクセライズというCRO(医薬品開発受託)派遣やSMO(治験施設支援)事業といった医療系の事業を展開している企業からお誘いをいただきました。ミッションは、大阪で新たに医療・介護系の人材ビジネスを立ち上げることでした。


ー様々な業種を横断して、人材ビジネス立ち上げの経験を積まれてきたんですね。

アクセライズでは、約1年間で医療・介護業界の知見を獲得することができました。

そして翌年、それまでの人材ビジネス立ち上げの経験との掛け合わせで起業をしました。東京と大阪の拠点で、創業者として医療・介護に特化した人材紹介ビジネスを展開したんです。

また、福祉の分野にも事業を拡大し、保育士の人材紹介ビジネスも立ち上げました。保育士も、近年医療・介護業界と同様に深刻な人材不足が叫ばれています。保育事業者のニーズの高まりに合わせて、人材紹介だけでなく採用アウトソーシング全般に事業を拡大することとなり、実際にある案件では年間100名の採用に成功しました。

保育士の資格を持つ人は、全国で110万人を超えていますが、資格を使って仕事に就いている人は3割にとどまると言われています。残りの7割は「潜在保育士」と呼ばれ、保育士の人材不足を解消するために重要なキーになるんです。

成功のスキームができてきたところで、事業は全て売却しましたが、このときの経験から「保育士の人材不足」という社会課題が自分の心にずっと残ることになりました。


ーただ、事業売却後は保育士のビジネスから一度離れたんですよね。

そうですね。やや近しい領域かもしれませんが、家事代行・ベビーシッター・ハウスクリーニングなどの事業を行うベアーズに入社しました。すでに秀逸なビジネスモデルが確立されていたものの、現場の営業力が課題になっていました。私は最短でシニアマネージャーの役職に昇進し、全ての部署を横断してメンバーに営業を教える役割を担いました。

営業ノウハウの伝達がひと段落した後は、下北沢の支店長に異動になって。当時、かつてと比較して半分近くに落ち込んでいた業績を、V字回復させた実績が評価されました。

支店長に就任したばかりの頃はやりがいを持って働いていましたが、やがてフィリピン国籍が中心となるスタッフの管理を行うオペレーティブな業務が膨大な量に膨れ上がってしまいました。1年間休みがない状態でスタッフからの問い合わせの電話対応に忙殺されていったんです。自分が本当に実現したいことに取り組める環境を求めて、退職を決意しました。

ヴァンテージポイントにジョインした理由は何だったのでしょうか?

自分がこれまでに築いてきたキャリアの集大成として、新しいビジネスを立ち上げたいと考えています。ヴァンテージポイントは、それにピッタリの環境と条件を提供してくれました。

前々職で「保育士の人材不足」という社会課題を目の当たりにしました。私は、それを前職の「家事代行」と掛け合わせることが解決の糸口になりそうだと考えています。結婚や出産で家庭に入った潜在保育士の方々が、保育士として仕事に復帰するために家事代行がひと役買うのではないかと考えているんです。

保育事業所が会社負担で家事代行を導入してくれれば、保育士さんが職場復帰しやすいんじゃないか?と。福利厚生に家事代行が加わっているようなイメージで求人広告を出すことで、保育士の採用成功が実現しやすくなると思うんです。

もちろん起業をするという選択肢もありました。ただ、私の場合は過去にも起業を経験しており、新しいビジネスを行うのに企業体・組織を作る必要性が本当にあるのか?フラットに考えたんです。会社を作れば、組織を作って人手を増やすことができる一方で、オフィス、設備、人件費など、諸々の管理コストを全て自分で抱えなくてはなりません。正社員のメンバーを雇えば、額面だけでなく、彼ら・彼女らの人生を預かるといってもいいくらいの責任も発生します。今回は、自分が目の届く範囲で、フリーランスとして動きながらビジネスを進めようとしています。



ーフリーランスで「事業」を立ち上げるということでしょうか……!?

実は正直なところ、私もそれをまだ模索しています。会社を作らないとなると、個人でできる範囲は限られてはくるのですが。「組織」はないし「部下」もいない状態で、「事業」は成立しないものですし。

ヴァンテージポイントにジョインすると、商材として求人広告を扱うことができるのは大きなポイントです。そして自分がすでに繋がりを持っている家事代行も自由に商材として扱うことができます。まずは「保育士の採用を全般的に支援できます」という打ち出し方をするところから始めて、家事代行との組み合わせ方を考えたいと思います。広告のクリエイティブや営業資料の作成といった業務を、ヴァンテージポイントがバックアップしてくれるのも、ありがたいですね。

ーヴァンテージポイントをホームとする仲間が増えることで、どんな世界が実現するとお考えですか?

かつて、いろんな企業の商材がWeb上のプラットフォームにたくさん掲載されて、「これが売れたらマージンを〇〇円お渡しします」というやり取りをするサイトが流行りましたが、最近では見かけなくなりました。結論、請け負う側の営業力にバラつきがありすぎて、企業側が求める営業成果が出なかったのだろうと予測しています。

しかし、ヴァンテージポイントには「自分はこの商材を絶対に売れる」という自信と実力を持ったメンバーが集まっています。1人1人が異なる業界や商材に強みを持っており、仲間内でそれを共有したり融通しあったりすることで、ヴァンテージポイント自体が1つの商圏を形成していくのではないかと思います。

私のように、温めているビジネスアイデアがあるが、起業するにはハードルが高いという方に、ヴァンテージポイントはマッチすると思います。代表の村松さんは「あなたの経験や持っているリソースで、こういうこともできるんじゃないか?」といったきっかけを作る志向でコミュニケーションをとってくださいます。採用面接も、合否を見極めるというより「どんなことができるか?」という雰囲気でしたね。

またこれまで、営業というスキルを極める方にとって、売る商材を変えたいと思ったときは、会社を辞めるしかほぼ選択肢がありませんでした。ヴァンテージポイントに入れば、近くの仲間から新しい商材を繋いでもらうこともできますし、自身で新しく商材を開拓することも自由です。「営業としてとにかくレベルアップしたいけど、商材にはこだわりがなく、特定の繋がりも持っていない」という方には、かなりマッチする環境ではないでしょうか。

ー代表の村松さんはどんな人物ですか?

一言で表すと、台風みたいな人ですね(笑)。人間って、8時間も仕事をしていると集中力やテンションに多少の浮き沈みがあるものだと思いますが、村松さんの場合はずっと全開の状態でバーっと働いて、バッと帰っていく感じです。

そして、自分の中にある「仕事ができる人」のイメージを体現したような方だと思っています。仕事ができる方は絶対に常に笑顔だし、声がはっきりと大きくて、礼節がある。前向きで、感謝を常に忘れない。そういう要素をもれなく持っている方なので、僕も見習っていきたいと思います!

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